”北欧”と”日本”の木のお話し。それぞれの”森の役者たち”とその顔ぶれをご紹介!! あっ!!あの森林(もり)も忘れないで!!
【北欧と日本の”木”のお話し!!】
創業大正12年 東証1部上場 住宅資材総合商社ジューテックグループ
のジューテックホームがお届けしている
高機能注文住宅 “北欧の家” ウェルダンノーブルハウス
暮らし広がる… ステキ・リフォーム WELL REFORM
この2つのセクションに共通する[キーワード]の一つが[北欧]
住宅先進国である北欧の大きな特徴でもある
シンプルで洗練されたインテリアに始まり、美しく… また高い機能性も
持ち合わせる家具や照明器具の数々!!
(photo: ジューテックホーム 施工例)
そして、目に見えるインテリアだけでなく、ジューテックホームは
長い歴史をかけて、北欧ならではの極寒の自然と共生しながら培ってきた
[高い断熱性能]や[気密性能]などのすまいの基本構造も
多くの事を[北欧のすまい]から学んでまいりました!!
その様な[北欧(SCANDINAVIA)]
実は様々なお仕事を一緒に行わせて頂くと、非常に多くのことで
[北欧と日本]の共通点を見つける事が出来るんです!!
ちょっとお住まいのお話しからは逸れてしまいますが…
国民の[人間性]も良く似ているんですね~
とにかく…
”勤勉”で”まじめ”なんです!!
そして、さらに!!
”産業”や”工業”が発達しているんです!!
例えば…
北欧 スウェーデンを例にとってみても!!
人口なんて東京23区より少ない950万人しかいない国なのに…
日本人が知っている世界的企業がゴロゴロ!!(驚)
【すまいのプチ知識】
Q: どうしてスウェーデンは、そんなに[工業や産業が発展]したのですか??
A: って… 思いますよね??
コレも… ”日本”と似ているんです!!
スカンジナビア半島は、すぐ近くに…
ロシア、ドイツ、フランス、海を渡ってイギリスと大国に囲まれていたため
千年と言う長い歴史で、大国たちから狙われ戦争を繰り返していたんです!!
悲しいお話しなのですが…
日本と同様に[戦争]が産業や工業を発展させてきた歴史なんですね!!
そんな似ている両国に!!
こんなステキな共通点があるんです!!
”古来より、森とともに暮らしを営み、
ともに優れた木の文化を育んできた日本と北欧”
すまい造りに関しても、昔から…
”森に寄り添い、その恩恵に預かり、暮らしにも巧みに
取り入れてきた”
[木]
との共生という共通点があるんです!!
同じ[木]を愛する両国!!
ですが??
【すまいのプチ知識 その②】
Q: 日本と北欧の[木]って… そもそも世界の[木]って一緒なの??
A: 日本と北欧では、[森の役者]たちも、その顔ぶれも異なるんです!!
せっかくの機会なので、日本と北欧の代表的な[役者たち]をご紹介してみます!!
■ JAPAN 代表
●ブナ(ブナ科)
温帯性落葉広葉樹林の主要構成樹。
日本国内には、北海道から鹿児島まで分布!!
ブナの木は、漢字で書くと、木へんに無で【橅】
その名前からも解るように、長い歴史を通して人間の手が入ることが
無かったため、多くのブナ林が各地に構成されていたが
戦後に大量に伐採されてしまい現代では貴重な部類になるんですね!!
●ヒノキ(ヒノキ科)
樹高は30mを超える日本を代表する樹木。耐久性があり湿気や虫に強く
加工も容易で独特の芳香が古くから建築材としても重宝された木ですね!!
●カラマツ(マツ科)
樹高は20mから高い物だと40mを超すものもある。
珍しい落葉針葉樹で日本の固有種。東北南部から中部地方の亜高山帯
に分布し黄金色の紅葉が美しい…
戦後は大規模な植林が行われた樹種の一つで、現代では建築資材と
しての効用も増えつつある。
●ケヤキ(ニレ科)
本州から四国、九州に広く分布し、樹高は30mにも達する。
美しい杢目と堅く狂いが少ない特徴より、古くから建築材や家具・楽器
漆器など日本でも広く利用されてきました。
現代では街路樹やおすまいのシンボルツリーとして多く見られる
馴染みの木でもあるんです!!
●クスノキ(クスモキ科)
東海地方から九州にかけて広く分布し、樹高40mに達し
幹周り10mを超える巨樹も数多く見られる!!
過去から人々の信仰の対象にされるご神木も多く、現代でも
神社などで多く見られます!!
鹿児島県の蒲生のクスは、樹高30m幹周り25m根回りは33.5m!!
樹齢は約1500年で日本最大の巨木と言われているんです!!
(photo: 蒲生のクス)
●ミズナラ(ブナ科)
北海道から鹿児島まで広く分布し、樹高は最大35mにも達する。
ドングリの木としても有名ですが、杢目の深い味わい深い表情で
建築材としても古くから使用されてきました!!
が… 昨今では世界で使用された初のウイスキーの熟成樽
として利用されて注目を浴びているんですね!!
■SCANDINAVIA (北欧)
●EUROPEAN PINE(ヨーロピアンパイン)
パイン
ヨーロッパアカマツ(マツ科)
樹高25mから40mで北欧に自生する唯一のマツ。
北欧では古くから建築材、合板(ベニア)、パルプなどで多く利用されてきた
最も一般的な木ですね!!
フィンランドでは、防腐剤、薬、香付けなどに木タールが使用されていました!!
●NORWAY SPRUCE (ノルウェイ スプルス)
ホワイトウッド
欧州トウヒ(マツ科)
樹高50mに達する北欧の主要構成樹。木質が美しく光沢もあり加工性
に優れ、現代でも北欧の建築材の主要樹種となっております!!
日本へも2×4工法用の構造材として輸出されていることで有名。
北欧ではクリスマスツリーとしても使用されております!!
2008年にスウェーデン中部のダーナラ地方で発見されたホワイトウッド
(トウヒ類)は、なんと樹齢約9,550年の世界最長寿!!
この木を発見したウメオ大学の研究チームによれば、遺伝情報の研究により
この木の付近でこの木から別れたと思われる、樹齢9,000年、5,660年
375年の木も発見されているそうです!!(驚)
●EUROPEAN BIRCH (ヨーロピアン バーチ)
ヨーロピアンバーチ
カバザクラ(カバノキ科)
ヨーロッパに広く分布している白樺の木。粘りと強度があり艶のある木肌が
美しいため、建築材だけでなく家具材としても使用される。
フィンランドでは、国を代表する木とされ木材としての使用は当然ながら
樹皮・樹液・葉材まで利用され人々には欠かせない大切な木とされて
おります。
ちなみに日本名の[カバザクラ]は、サクラを連想させる淡い色彩の杢目
をもち、木肌が似ていることより[サクラ]と命名されており
主にフローリング材としては有名。
●EUROPEAN BEECH (ヨーロピアンビーチ)
ヨーロピアンビーチ
ヨーロッパブナ(ブナ科)
デンマークからノルウェイ南部沿岸、スウェーデン南部とスカンジナビア半島に
分布する。非常に堅く重い木質、粘りもあり曲げ加工などが容易なこともあり
ヨーロッパで最も重要な堅木として家具製作なので重宝されている。
●PEDUNCULATE OAK
ヨーロピアンオーク
ヨーロッパナラ(ブナ科)
デンマーク、ノルウェイ南部沿岸からスウェーデン南部に分布する。
ヨーロピアンオークは、建築材を始め家具などでも使用されておりますが
鳥類や昆虫の生息に重要な役割を果たしている大切な木。
そして!!
やっぱりヨーロピアンオークと言えば!!
ウイスキーやワインの樽ですね!!
そして!!
デンマーク・イェーアスプリスにある[キング・オーク]は
樹齢1,500年から2,000年がある。
曲がりくねった枝が神秘的で美しい…
そして…
最後に忘れてはいけない[森]がありました!!(驚)
【ジューテックの森林(もり)】
ジューテックグループは、森の保全と育成に積極的に取り組んでいるんです!!
その一環として!!
神奈川県の足柄上郡や栃木県宇都宮市篠井地区の
合わせて約10haの保全活動に努めているんです!!
森林を構成する植樹や育林だけでなく、巣箱やベンチ、遊歩道の整備
子どもたちを集めての自然教室などのイベントも企画されて
おります!!
”美しく… より快適、安心のすまいへー。” ウェルリフォーム
住宅資材総合商社JUTECグループがお届けする、高性能、安心リフォームの
ご相談・お見積りは、お電話(0120-206-244 ツーバイシックスにしよう〜)
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BY 建材商社マン