2018年のインテリアを美しく、そして個性的に彩るアイテムはコレが来る!? 【3選】 フレンチにサイザルに上海○○!?
【2018年のインテリアトレンドはコレが来る!? フレンチにサイザルにチャイナ○○!?】
ハイ…
今年もやってまいりました!!
創業95年 東証1部上場 住宅資材総合商社ジューテックグループの「建材のプロ」
ブログ担当者が独断で勝手に選ぶ!!(えっ~)
でも結構人気の[今年のインテリアを彩る建材で、コレが来る!?の3選]をお届けします!!
今年のテーマは…
「より個性的に… そしてクラシカルな大人の選択… 」
Part.1
フレンチヘリンボーン (French Herringbone)
「ヘリンボーン」??なんてあまり聞いた事がない用語かもしれませんね!!
元来は[織物(おりもの)]における分類や柄の名称!!
こんな柄となって織り上がる様子から名づけられたんですね!!
ちなみに、[ヘリンボーン]とはこの様な柄が、開きにした魚の骨の形状に似ている
ことから名づけられた名称!!
「ヘリン(herring)」はニシン、「ボーン(bone)」は骨、すなわちニシンの骨!?(驚)
この「ヘリンボーン」と言う用語ですが、実は古くから建築でも使用されていたんです!!
例えば、この様なフローリングの貼り方!!
どうですか?? ヘリンボーンの一番の特徴はとにかく「高級感」
実際に、古い高級旅館や飲食店、そして一般住宅ではいまから20年以上前の
「輸入住宅ブーム」の時は、高級輸入住宅で結構採用されていた施工方法でもあるんです!!
ブログ担当者の勝手なイメージでは、ヘリンボーン=「高級住宅」(爆)
でも実際に、通常のフローリングより商品も作業費用も割高になるんです!!
実はこの様なデザインに加工されたフローリングではなく、小割りにされた無垢フローリング
を現場で大工さんが1枚1枚斜めに並べながら作業していくんです!!
材料も特注サイズとなりさらに作業時間がもの凄く掛かってしまうんですね!!
で、
実は、近年この「ヘリンボーン」がとある業界で[プチブーム]なんです!!
特に東京都心を中心にした「マンションリノベーション」業界ですね!!
元来、東京都心の中古マンション市場は、たとえ「中古住宅」といえども相当な「高額住宅」
また、最近まで建築年数が古めのマンションのリノベーションは「ヴィンテージ」なインテリアが
多くのお客様に人気であったことから、敢えてヘリンボーンを採用する会社が
いらっしゃったんですね!!
この様に最近少しづつ見かけるようになってきた「ヘリンボーン」
実は、よ~く見ると同じヘリンボーンの中にも[貼り方(工事方法)]に種類があるんです!!
で、今回、トレンドになるかもしれないヘリンボーン!!
やっぱり、他の人よりもうちょっと先に行きたい!! なんて方々にお薦め!!
「フレンチヘリンボーン」
ん?? 同じニシンの骨に見えますけど??
違いをもうちょっとアップで!!
コチラが一般的なヘリンボーンの施行
で、コチラが「フレンチヘリンボーン」と呼ばれている施工
どうですか?? 違いが分かりましたか??
フレンチヘリンボーンは長方形の床材を45度(斜め)に切り落として突きあわせているんです!!
だから上の写真でも真ん中に継手となる部分がまっすぐに伸びていますよね!!
フレンチ(フランス)らしく、よりエレガントに鋭くスタイリッシュな感じ!!
だから、華麗なる宮廷文化の象徴でもある[ベルサイユ宮殿]の数多くのお部屋の床でも
フレンチヘリンボーンは採用されているんです!!
ちょっと訪れる知人や友人、ご親戚にこんな自分だけのこだわりをお話ししてみたく
ないですか??
Part.2
サイザル麻カーペット(SAISAL)
ちょっと聞き慣れない名前のカーペットですよね!!
本来のカーペット(絨毯)は、ウールや綿、コットンなど自然繊維を使用されていたのですが
現代ではより安価でより加工性の良い「化学繊維」製が多く使用されているんです!!
但し厳密に言うと以前は「ナイロン製」であったのですが、最近では製造技術が向上し
より安くさらに実用性の高い「ポリエステル製」に変わっているんです!!
で、
今回ご紹介する「サイザル麻」製のカーペット!!
サイザル麻とは、ブラジルやメキシコ、またケニアやタンザニアを原産とする植物で
その葉から造られる繊維で織られたカーペット(絨毯)ですね!!
その名は、ブラジルやメキシコのサイザルを世界中にお届けしている、ユカタン半島の
サイザル港を由来としたもの!!
特徴としては、とにかく「足ざわり」の心地よさ。
特に夏などの季節に裸足で歩くとそれだけで気持ち良く過ごせるん1品!!
(photo : ジューテックホーム マンションリフォーム施工例)
ウェルリフォームでも数多くのお客様にご推奨しているお気に入りの1品!!
自然素材ならではの断熱性や調湿性、そして防音性にいたっては
実はマンションリフォーム特有の「防音規定」もクリア(マンションごとの規約によります)
できる1品であることから都心の高級タワーマンションのリフォームで大活躍!!
サイザル麻カーペット特有の毛足の短さは、カーペットの悩みどころでもある
ダニの発生やホコリ溜まりも一般的な樹脂製品の絨毯と比べるととっても衛生的!!
滑りづらくより温かみのある足ざわりは、戸建住宅のお住まいのお客様より
階段などの使用でもお薦め!!
Part.3
チャイナブリック(上海ブリック)
(photo : ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス施工例)
いきなり冒頭から掲載するステキな外構タイル!!(笑)
ジューテックホームの高機能注文住宅”北欧の家” ウェルダンノーブルハウス
の上海ブリック(古窯磚(こようせん))を使用した外構工事施工例。
ステキでしょ!!
このステキな施工例の詳細は、ジューテックホームの人気No1ブロガー(笑)で
ウェルダンノーブルハウスのリーダー兼エース営業でもあり、
「上海マイスター」の異名を持つWHITE氏のブログを是非ご覧ください!!
ちなみに、
「上海ブリック(チャイナブリック)」とは、1920年代のイギリス租界地(イギリス人
専用住居地)であったエリアに建つ多くのレンガ造りの家で使用していた100年の
時間を経た本物のレンガ。
経年美化により綺麗なアンティークな風合いになったレンガを薄くスライスして
タイルとして現代の建築に融合させた希少な1品!!
その
上海ブリック(チャイナブリック)には、2つの色があるんです!!
上海ブルー(チャイナブルー)
(photo : 出展 https://www.r-toolbox.jp/)
そして
大連レッド(チャイナレッド)
ちなみに、この2つの色の違い… 実は中国の歴史的な理由もあるんですね!!
100年前の上海は主にイギリス人が多く住まい、イギリス人の窯業技術に学んだ
タイルで、大連は…実は日本人が多く居留していた地域なんですね!!
ゆえに、その技術の源は日本製タイルとも言われているんです!!
チャイナブリックの本来の価値は、100年前から使用されているヴィンテージ感
あふれるレンガをスライスしたタイルを、極希少な西欧や北米の100年前のタイルに
”比べれば”まだ本物も手に入り、尚且つ現実的な価格(それでもお値段は高いです!!(汗))
で現代も使用できる!! ってイメージですね!!
どうですか??
ちょっとお客様オリジナルのこだわりを1品いれたリフォームで
訪れるお客様にちょっと住まいのこだわりを語ってみるのもいかがでしょうか??
”美しく… より快適、安心のすまいへー。” ウェルリフォーム
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BY 建材商社マン