実際の”北欧の家”はこうだった!? 木製サッシの本場である”北欧”の慣習と日本国内の使用方法は、こんなトコロがちょっと違う!? 

 

【スウェーデン製木製トリプルガラスサッシの現地では…!? えっ??そうなの??

 

 

ちょっと今日のブログはリフォームから離れての息抜きブログです!!(笑)

こんな情報も知っていてください!!

 

創業95年 東証1部上場 住宅資材総合商社ジューテックグループ

建築部門 ジューテックホームがお届けしている!!

高機能注文住宅 “北欧の家” ウェルダンノーブルハウス

大きな三角形の「大屋根」と呼ばれるスカンジナビアンスタイルの特徴的な外観で

やはり特に目につくのが、「スウェーデン製木製トリプルガラスサッシ」

世界的にも住宅先進国と言われている北欧の住まいの大きな特徴でもある

高い気密性・断熱性、室内の温度環境などを高い次元で住宅性能を左右して

いる大きな要素でもあり、また同時に… 住まう人だけでなく街ゆく人々の

視線を釘付けにする[木製サッシ]ならではの存在感。

お住まいになられているお客様から(内観)は、

インテリアや自然との一体感を生み出す[木]だからのこその雰囲気!!

(photo : ウェルダンノーブルハウス施工例)

 

この住まいの ”内と外を繋ぐ”、木製サッシの機能美を是非お住まい造りの

際にご検討してみませんか??

ついつい窓辺をディスプレイしたくなる、そんな木の窓のある暮らし…

いかがでしょうか??

 

 

(photo : ウェルダンノーブルハウス 施工例)

 

 

【すまいのプチ知識】

 

Q:日本でも人気の北欧の住まいを象徴する「木製サッシ」。

でも…”実は!?” 一点だけ、現地の北欧の方々と日本の住まいで

違う”習慣”があるんです!?

A: ん?? だって「北欧製」の木製サッシを使用しているんでしょ!?

日本で使用している木製サッシと現地の木製サッシの”慣習”の違い??

 

ちなみに…

コチラが(お借りした画像も含めた(汗))、実際の北欧(スウェーデン)のお住まい!!

家が”赤い…”のが大きな違い??

は、過去より何度もこのブログでご紹介してきた違いなので

正解ですが今回のご質問の回答としては「×(不正解)」

 

ココですね!!

だから…どこ??(汗)

北欧の現地の窓!!

で、コチラが日本国内で使用される施工の窓!!

(photo : ジューテックホーム まちかどモデルハウス都筑の家)

 

分かりましたか??

木製サッシの現地である北欧(スウェーデン)では、木製サッシの木製の枠材や

木製のサッシ(障子)部分を、「真っ白」に塗装で塗りつぶして使用している事が多いんです!!

かたや

日本国内では同様の木製の枠材やサッシ(障子)を木の木目や表情を残しながら

原則、自然の木の色に合わせて塗装しているんです!!

 

念のため、

家の内側(内観側)の木製サッシの使い方は、日本国内ではやはり多いのは

木の風合いをそのまま感じられる[クリア(透明)塗装]が多いですね!!

北欧では外観同様に[真っ白]に塗装される方々が大半!!

そして、ココも木製サッシの塗装の北欧と日本国内の習慣の違い!!

ココは逆に本場の北欧ではあまり見かけない仕上げ方法!!

日本では木製サッシの外観側(室外側)と内観側(室内側)の色を塗装で塗り分けるコトも多数!!

例えば、外観側は木の風合いを残す[薄茶色]で塗装を行い、内観側はインテリアに合わせ

て、ホワイト塗装など!!

(photo : ジューテックホーム まちかどモデルハウス 都筑の家)

 

実は、この日本人らしく家の外と内側の塗装を塗り分ける細かいこだわりには

当社を訪れた[北欧木製サッシメーカーの社長様]も驚きと感心で

写真をバシャバシャと撮られて行かれました!!(爆)

 

 

【すまいのプチ知識 その②】

 

実は…

Q : あながち習慣だけでない??「ホワイト塗りつぶし塗装」の優位性!?

A : 木材への塗装って… 色によって違いがあるの??

なんて疑問が沸きませんか??

(photo : ウェルリフォーム 木製サッシ塗装メンテナンス風景)

 

コレ…色と劣化に関して諸説あるのですが、あくまでも「建材のプロ」ジューテック

グループの経験値のお話しです!!

(オフォシャルのお話しではないので参考程度に(汗))

 

「木」の劣化の仕組み!!(ザックリ簡単に)

アルミニウム製のサッシや樹脂製のサッシと比較して、やっぱり木製サッシで気になるのが

「木の劣化」ですよね!!

元来、建材で使用される[木]の劣化原因は、大きく分けてこの「4つ」が上げられます!!

1)紫外線 

2)温度

3)腐朽菌

4)シロアリ

この木材を劣化させる4つの原因から「木」を守る為に最も有効的なのが「塗料(塗装)」なんですね!!

「木」そのものが直接、紫外線の影響を受けなくするための人間で言うところの

日焼け止めの効果であったり、直接、雨水を受けなくするための防水機能が「塗料」!!

 

その塗料も色によって効果の違いがあるのか?? なんて疑問沸きませんか??

あくまでも「色(カラー)」だけの特徴のお話しをすると!!

実際に、

「耐紫外線」を一番に考慮すると!!

お薦めの色は「黒」

これはイメージしやすいですよね!!

順番としては、耐紫外線効果の高い色は

1位 黒 2位 赤、青 3位 黄色 4位 白…なんだそうです!!

 

次の[温度(熱)]対策の反射率を最も考慮すると!?

お薦めの色は「白」

コレも敢えて言われるとイメージできますよね!!

コレは圧倒的に明るい色が強く、黒は最も熱を吸収してしまう色ですね!!

 

そして!!

その塗料の経年劣化により防水機能が低下した箇所より水分が木部へ浸透し

その水分が不朽菌やシロアリの原因になることを踏まえると、多少なりとも

「色」による木の耐久性に差があるのかもしれないですね!!

(photo : ウェルリフォーム 木製サッシメンテナンス風景)

 

実は、北欧の方々は日本の住まいよりもはるかに長い50年以上から100年を超える

築年数の住まいを代々使用し続けているんです!!

そして、住まわれているご家族が先祖代々受け継いだ家を丁寧にメンテナンスを行い

木製サッシも何重の重ね塗りが行われているんです!!

その中で、日本より長く厳しい冬と何百年も共存してきた「スウェーデン(北欧)」

の方々の経験値が選んだ色が「白(ホワイト)」なんですね!!

コレが!! [北欧の方々の慣習]となっているんです!!

現在の塗料の性能は飛躍的に進化しているので、原則、塗装はお客様が

楽しんでお好きな色を選んでください!!

という前提ではあるのですが、

実際に、北欧のサッシメーカーよりも「木製サッシ」の耐久性を考慮すると

やっぱりお薦めはホワイト塗装なんだそうで!?(焦)

あれ?? そう言えば、今日のブログの1枚目の北欧木製サッシメーカー様の

製作工場の写真に写っているサッシ… 全部、ホワイト(白)塗装品だ!?(汗)

 

ちなみに、「建材のプロ」元建材商社のブログ担当者だからこその小話…

 

建材商社ジューテックに在籍していた頃、日本国内の大手サッシメーカーよりも

昨今、アルミ製サッシも樹脂製サッシも多くの外観色の設定が増えてきましたが

(原則は全色大丈夫ですが)トータルして考慮するとやっぱりお薦めの外観色は

「白」なんですよ…

なんて聞いた事があったなぁ!!

あれ?? 素材がアルミや樹脂になっても一緒なのかな??

(photo : ウェルダンノーブルハウス 樹脂製サッシ使用施工例)

 

今日のこのお話しは…あくまでも非公式個人的見解も含めたお話し!!

ジューテックホームでも、正式には「木製サッシのお色選び」は、

お客様のセンスと楽しみの大切なアイテム!!(爆)

でも、もしお色選びに迷ったらこんなこんなお話しもちょっと思いだして

見てくださいね!!

 

 

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BY 建材商社マン

 

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