ジューテックホームがお届けする快適な住まい。
これからの季節、気になるのがフローリングのベタつきや汚れではありませんか?
特に裸足で過ごすことが多くなる夏に向けて、床の清潔さは重要です。
フローリングには、
無垢材、挽き板、突板、シート張りなど様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
また、油汚れや水垢など、汚れの種類によって効果的なお手入れ方法も異なります。
今回は、フローリングを美しく保つための日常のお掃除方法から、
ちょっと手強い汚れの落とし方、
そしてやってはいけないNG行為まで、詳しくご紹介いたします。
ステップ1:毎日続けたい!基本のお掃除
まずは、毎日のお手入れで床の美しさをキープしましょう。
- 掃除機でゴミやホコリを丁寧に除去
- フローリングの目に沿って、ゆっくりと掃除機をかけましょう。
- 隅や巾木との境目にはホコリが溜まりやすいので、丁寧に。
- 乾いたモップやフローリングワイパーで拭き取り
- 掃除機で取りきれなかった細かいホコリや汚れを、から拭きで優しく拭き取ります。
- マイクロファイバー製のモップやシートがおすすめです。
ステップ2:から拭きで落ちない!そんな時の対処法
日常のお掃除だけでは落としきれない汚れには、少し工夫が必要です。
- 固く絞った雑巾で水拭き
- 水を含ませた雑巾は、固く絞ってから使用してください。水分が残ると、フローリングの変形やシミの原因になります。
- 軽い油汚れや皮脂汚れには、この方法が効果的です。
- それでも落ちない場合は、中性洗剤を薄めて
- 頑固な汚れには、薄めた中性洗剤を使用します。
- 必ず目立たない場所で試してから、汚れた部分を優しく拭き取りましょう。
- 洗剤成分が残らないよう、最後に固く絞った雑巾で水拭きをし、しっかりと乾燥させてください。
要注意!絶対にやってはいけないお手入れ
間違ったお手入れは、大切なフローリングを傷つけてしまう可能性があります。以下の点には十分注意しましょう。
- 高温スチーム洗浄機の使用NG: 高温の蒸気は、フローリングの表面の剥がれ、割れ、変色の原因となります。
- 水分を多く含むモップのNG: フローリングが水分を吸収し、膨らみや反りの原因になります。
- ウェットタイプのフローリングワイパーは慎重に: 使用されている薬剤によっては、フローリングを変色させる可能性があります。必ず目立たない場所で試すか、メーカーの注意書きを確認しましょう。
美しさを保つために!普段から気をつけたいこと
日頃のちょっとした心がけが、フローリングの美しさを長持ちさせる秘訣です。
- 汚れはすぐに拭き取る: 醤油や飲み物などをこぼしてしまったら、すぐに拭き取りましょう。時間が経つと落としにくくなります。
- 水滴は放置しない: 濡れた傘から落ちた水滴や、加湿器の水などが床に付着したら、すぐに拭き取ってください。
- シミや色移りの可能性があるものは避ける: ラグやマットの下は湿気がこもりやすく、シミや色移りの原因になることがあります。定期的に持ち上げて換気をしましょう。
- 直射日光を避ける工夫を: 長時間直射日光が当たると、フローリングの変色や乾燥による割れにつながることがあります。カーテンやブラインドで日差しを調整しましょう。
困った時はプロの力を借りましょう
もし、長年の汚れが落ちにくい場合や、お手入れ方法に不安がある場合は、無理せずフローリングの専門業者や各フローリングメーカーのお手入れ情報を参考にしてください。
参考情報
朝日ウッドテック: [フローリングの正しいお掃除方法 ~毎日の基本から黒ずみまで~ |
フローリング総合研究所
https://www.woodtec.co.jp/lab/maintenance/manual/flooring-manual1/
ボード株式会社: [メンテナンス|天然木フローリングのボード株式会社]
https://www.board.co.jp/construction/maintenance/
パナソニックハウジングソリューションズ[木質床材・フローリングのお手入れ | お手入れ情報 | リフォーム | Panasonic](
https://sumai.panasonic.jp/support/care/floor/
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美しいフローリングを保って、気持ちの良い毎日をお過ごしください。
by 大西・山下