日本政府が補助金を用意してまで「断熱リフォーム」を促進している理由をグラフを使って「5分」でカンタン解説!!

 

【政府が高気密・高断熱の住まい造りに口を出す理由を数字で解説】

 

 

 

 

「家の中なのに、寒くてたまらない」

 

 

今年は、1月20日が、二十四節気の「大寒(だいかん)

暦の期間では、1月の20日から次の「立春」の前日に

あたる2月3日までの期間をさしているんですね!!

 

比較的、温暖な地域と言われている横浜や東京都内でも

最低気温が氷点下になる日が続くこの時期!!

 

東京都内や横浜の首都圏の実際の気象データとしては

暦の上の「大寒」と少しズレが発生しており

実際には

1月26日頃から2月10日頃の2週間が、年間の最低気温を

記録する時期となっているんですね!!

 

(ウェルリフォーム撮影  オフィス隣の… せせらぎ公園(横浜市都筑区))

 

そして!!

今お住まいの「家」への「ご不満」に関して、こんなデータも

あるんですね!!

 

「80.2%」➡ お住まいの家の冬の寒さに不満

 

 

それなのに…

 

「10%」 ➡  住まいのリフォームを行った方で、何かしらの

断熱リフォームを実施された方々 

 

 

知人や会社の仲間との会話では

「家の中が寒くって…」

なんて大半の方々が会話をしつつ…

いざ、お住まいのリフォームを実施された方々の中

の”1割”の方しか行っていない!?

「不思議なお住まいのお悩み」

 

 

 

建築業界では、「断熱リフォーム」と呼ばれる工事!!

 

(イメージ ジューテックホーム 断熱工事施工例)

 

では

どうして?? 大半の方々は、断熱リフォームの実施を検討

しなかったり、検討したものの実施はしないのか??

 

「69.7%」 ➡ 資金の調達の苦労や問題

 

 

その他では

「リフォームの長期化する工事期間への対処」

「リフォーム工事の内容や価格の妥当性の判断」

「リフォーム工事業者の選定」

「大がかりな工事の為の整理や準備(引っ越し等)」

など

リフォーム工事としては、比較的「大きな工事」

となることへの不安や苦労が多い傾向なんですね。

 

(写真  ジューテックホーム 断熱リフォーム施工例)

 

 

お客様それぞれの…

こんな「実態」から、

「90%」  ➡ 断熱リフォームを実施していない!!

 

 

 

そして!!

現代の多くの方々が、今お住まいの家の断熱性能に

「不満」を抱えてしまう家が造られ続けてきた理由

また

それにも関わらず、9割以上の方々が断熱リフォーム

を実施していない理由に、こんな…

「日本人ならでは!?」

の理由もあるんです!!(個人的な見解です)

 

このデータ!!

「自宅の冬の寒さにストレスを感じている年代別集計」

 

「83%~85%」 ➡ 20代・30代・40代

 

「65%~75%」 ➡ 50代・60代以上

 

年代が上がるに連れて、

家の中の寒さが、よりストレスを感じながらも

その一方で!?

「家の中が寒いのは仕方ない」

 

 

そんな考えが定着している傾向があるんです!!

 

確かに…

入浴時や夜間のトイレで多く発生する、室温の変化によって

血圧の乱降下し、心筋梗塞や脳梗塞が発生、最悪は年間に

14,000人もの死亡者を出している

「ヒートショック」

も、特にご高齢の方々の方が発生率が高いのですが

お住まいの断熱性のお話をしていても…

「もう家が古いから…」

「昔(子供のころ)の生まれ育った家は、もっと寒かった」

などなど

「家の中が寒かったり、温度差があることは当たり前」

という考え方が定着しているんですね!!

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識】


 

 

 

ココ

日本の住宅の大切なポイントとなるところなんです。

覚えておいてくださいね!!

 

「日本の家は世界の家と比べると…実際に”寒い”」

 

 

世界的に見ても経済では先進国のトップクラスの日本。

自動車や家電など、モノ造りの技術力でも、世界的に

みればトップクラスの日本で…

住まいの断熱性能が、世界標準から見ても「脆弱」とは

どうして!?

 

1. 「長い年月、家は供給不足だった」

昭和の高度経済成長から続いた「住宅ブーム」の中で、

大手ハウスメーカーも含め、その大きな需要を前に

住宅性能への追求よりも「住宅供給数」に重きを置いて

建築業界が発展をしてきた…

 

 

2.「なんだかんだ…日本は暖かい」

世界的にみても、「日本は温暖な気候エリア」に属している!!

世界の住宅先進国であるドイツや北欧の国々は、長く厳しい寒さの

冬のエリアゆえに、住宅の断熱性能や気密性能は、家族の命を守る

為でもあったエリア。

そんなエリアと比較をすると、住宅性能に関しては日本の建築

業界は、「二の次…」なんて時代が続いていたんです。

 

 

そして

最後にコレ!!

 

上述の年代別の「家の寒さのストレス」で、高齢になるほど

「仕方がない」と思われている統計の理由??

 

3. 「我慢は美徳」のジャパニーズマインド!!

 

寒い冬も我慢をしていれば、春が来が来る!!

暑い夏も我慢をしていれば、過ごしやすい秋が来る!!

我慢は美しい…とされている(いた?)日本独特の風土。

 

経済でも製造技術でも世界トップクラスにいながら

・豊富な住宅需要に建築業界が供給優先で発展した

・住まうお客様も、我慢すれば過ごせる住宅に満足し

また、日本人は我慢を美徳と考える習慣があった

なんて、背景があるのではないでしょうか??

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その弐】


 

 

 

この10年…

住まいの新築住宅においては、日本政府が率先して

「高気密・高断熱化」

を、建築会社やお客様に推奨(求めて)いる!!

 

 

 

そして!!

近年では!!

既築住宅(今お住まいの家)においても、リフォームをする

時に、「一緒に高気密・高断熱」の造りにリフォーム

しましょう!!

と補助金などを通して、強く推奨し始めているんです!

 

 

 

でも…

どうして、政府が「家の断熱性能」を、わざわざ口出しを

してまで進めているの??

 

 

コレ

落ち着いて考えてみたら、少し不思議ですよね!?

いちいち、一家庭の問題にまで口を出されている??

 

お主には、こんな理由なんです!

 

住宅性能に起因する多くの「健康被害」の発生

 

 

こちらは上述した通り。

家の中の急激な気温変化で血圧が乱降下し、心臓や

血管の疾患が発生することをヒートショックと言い、

なんと!?

年間の交通事故死の倍の1万4千人もの人が亡くなら

れている問題の対処が理由の一つ!!

住まい全体の高断熱化で、家の中の温度差を減らして

行くことが大切なんですね。

 

住宅の長寿命化

 

住まいの断熱性能と、大切なお住まいの「寿命」の関係。

寒い時期になると、窓ガラスの内側に結露が発生しますよね。

コレ

日中に暖められた室内の空気と夜間に冷えこむ外気の大きな

温度差が原因なんです。

でも

窓なら、その水滴を拭き取れば… まだ対処は可能!!

でも

住宅の構造性能の断熱性が低い住まいは、窓ガラスと

同じ現象(結露)が「壁の中」で発生している事が多いです。

これを

「壁体内結露」と言い、家を支えている躯体材の木材の

不朽や鋼製材の腐食を促進している原因なんです。

 

そして!!

政府が断熱性能アップに口出しをしている一番の理由

「地球温暖化対策」

 

世界規模(地球規模)で年々上昇する気温と激増する自然災害

北極の氷が溶け海面上昇が起こり、熱波による森林破壊も

凄い勢いで進んでいる現在の地球…

 

この「地球の危機」に対し、国際社会全体で対策を会議して

約束を作っているのが「COP(締約国会議)」

 

その中で、各先進国に地球温暖化の一番の原因となっている

二酸化炭素などの「温室効果ガス」の排出の減少量

それぞれの国が世界に向けて「約束」しているんです。

 

その「温室効果ガス」の排出量の削減に、太陽光発電の

創エネや高効率機器の採用などが推奨され、住宅に最も

大きな期待が寄せられているのが…!?

「断熱性能・気密性能の向上」

による、冷暖房の省エネルギー対策なんです!!

 

 

「25%~30%」  ➡  住まいのCO2排出量に占める

冷暖房機器の割合

 

夏も冬も外気の温度の影響を受けてしまうことを

断熱性能向上で極力減少できれば、冷暖房の使用を

削減することにより、この大きな数字の温室効果ガスの

排出を削減できるから!!

が、答えなんです!!

 

コレ

「日本人」として覚えておいてください!!

 

「5%」  ➡ 全世界の「温室効果ガス」の総排出量の中に

占める日本の割合!!

世界11位の総人口で尚且つ経済、産業発展している

日本の排出量は、決して小さな数字ではないんです!!

 

「18%」  ➡  日本国内の温室効果ガスで「各ご家庭(

住まい)」における排出割合

 

温室効果ガスのイメージの強い「車の排気ガス」等の

移動・物流分野よりもはるかに多い量が、全国の各

ご家庭から排出されている統計!!

 

この日本国内の大きな各ご家庭からの二酸化炭素

排出量の中で、30%も占めている「冷暖房」を削減

する統計から!!

 

 

政府が、まず優先順位一番に

「高気密・高断熱の住まい」

を、住宅の新築や既築住宅に様々な補助金などを

組み合わせて「口出し」している大きな理由なんです!

 

 

断熱リフォームには、小さな工事で大きな効果を生む

お得なリフォームもいっぱい!!

どうぞ

「断熱リフォーム」は、構造工事に強いハウスメーカー

のリフォーム「ウェルリフォーム」まで、お気軽にご相談

ください。

 

 

 

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