住まいの断熱を理論的に考えてみた!?ちょっとしたリフォームとちょっとした寝る前の一手間で、こんなに変わる!?お部屋の温度!!

 

【ところで…断熱の仕組みってなんだ!?を5分で解説】

 

 

 

 

 

 

 

ポカポカと暖かい気候となる「」が待ち遠しい

この時期ですが、まだまだ実際には寒い日があと…

「ひと月」

は続く、日本の東京・神奈川の気候。

 

まったく、住まいとのお話には関係ありませんが

こんな統計をご紹介!!

 

首都圏(東京23区や横浜)の”一般的”な気候データ!!

 

◇この30年で平均して最も気温が低かった日は!?

「1月24日」

 

 

暦上で最も寒い日と言われている「大寒」は、(今年は)

1月20日。

実際には少しズレて、1月25日頃から2月の中旬にかけて

が、グンと気温が低くなると言われております。

一応ですが、今年の横浜の24日は、珍しく晴天に恵まれ

最低気温も4℃とむしろ心地よい1日でしたね!!

 

 

◇都心の「大雪が降る」アタリ日は!?

「1月22日」

「2月12日」

 

 

こちらも、今年の横浜の実際の気候は…

22日は最低気温は氷点下を記録したものの、逆に最高気温

は10℃まで達し、午後は過ごしやすい1日となりました。

さぁ

過去に横浜でも積雪で30cmを記録した2月10日からの

数日は、今年はどうなる!?

 

(ジューテックホーム撮影 オフィス横のせせらぎ公園)

 

こちらの写真は数年前の横浜で28cmの積雪を記録した

日のオフィス隣の公園の様子!!

前日の夜は、多くの鉄道機関が運休となり、高速道路も

通行止めで、帰宅を急ぐ車も立ち往生が発生し、転倒に

よる怪我人も多数を記録した1日…

 

その「大雪」で!!

 

 

日本全国では、大雪に対する環境整備、対策、人々の経験や

知識で、ココがこんなに違うんだ!!

のデータ!!

気象庁が発令する「大雪警報」

 

発令の条件!!

東北や甲信越の積雪の多いエリアでは、

12時間の降雪量が…

深さ35cmや40cmを超えたときに発令!!

山間部では

50cm以上となって初めて警報が発令されるのだとか!?

 

 

かたや…

ジューテックホームの地元 横浜では!?

同条件で「積雪量が10cm以上」で、”警報”発令!!

そして

実際に!!

街中で緊急事態が数多く発生!!💦

雪に弱い首都圏……

 

 

 

 

 

少し前のブログで!!

■実際に…世界の先進国の中で比較すると

”日本の家は、サムイ…”

 

 

そして

断熱リフォームは、まだまだ少ない…

 

(写真  ジューテックホーム 断熱リフォーム施工例)

 

その時のブログでもご紹介しましたが、何かしらのリフォームを

行われたお客様の中でも、住まいの断熱性を向上させる工事を

行われた方々は1割未満…汗

その理由も

「資金の調達の苦労や問題」

「リフォーム工事の長期化による苦労や準備」

「リフォーム工事業者の選定」

なんて理由が多いんです。

 

 

ちなみに!!

高性能注文住宅のハウスメーカーのリフォーム

「ウェルリフォーム」

だからこそ

構造躯体から断熱、気密の工事などの「構造リフォーム」は

新築工事だけでなく、リフォームでも当然のお得意分野!!

 

断熱工事に際しては、近年では戸建て住宅だけでなく

コンクリート造のマンションでも、数多くの施工実績!!

 

(写真  ジューテックホーム  マンション断熱リフォーム施工例)

(写真 ジューテックホーム 断熱工事施工例)

 

戸建て住宅だけでなく、

「家の中が寒くって…」

「もう少し防音対策をしたいな…」

なんて、マンションにお住まいのお客様も

お気軽にご相談ください!!

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識】


 

 

 

 

家の中には危険がいっぱい!!

 

 

お住まいの断熱性能や断熱リフォームの話になると

やっぱり出てくるこのお話し!!

 

「ヒートショックによる事故」

 

もう多くの方々がご存じと思いますが、住まいの中の

暖かい部屋から寒い部屋に移動した際に、急激な温度変化

が起因で、血圧が乱降下し心臓や血管に負担がかかること

で事故につながり、死亡するケースも多いヒートショック。

 

ご家族が集まり暖房を施しているリビングルームと

廊下やお風呂場を比べると、約8℃から10℃なんて

温度差があることも!!

 

統計では

1年間の交通事故死(4500件)に対し、ヒートショックに関連

した死亡事故は3倍の17,000件も報告されているのだとか!?

 

 

 

 

 

とは言っても…

なかなか、お住まいすべての断熱性を向上させる

リフォームは、やっぱり大変…

なんて方々に!!

 

「とにかく…家の中が寒くって…」

とお悩みのお客様は、まずはココから!!

 

 

 

「窓の断熱を強化しよう!!」

 

 

 

現在、リフォームを検討されている方々にとっては

「なんだ。やっぱり」

と言われてしまいそうな「窓の断熱リフォーム」

 

でも

どうして、家の中や部屋が寒くてたまらない…

お悩みに対して、「窓から」かは、あまり知られて

いない!?

 

この数字!!

 

 

これ…

実はとある統計の数値で、一般的な戸建て住宅で、冬の

お部屋の中の暖められた熱エネルギーが外部に流出して

しまう中で「窓」が占めている部位の割合!!

 

当然、お住まいの仕様や経年劣化、立地等々で違いは

あるものの…

コチらの数字

こちらが、

多くのお客様が想像をしている「壁」を抜けて?

流出している熱エネルギーの割合!!

 

ちょっとビックリ!?

 

 

 

その前に

家の寒いを「理論的」に考えてみましょう!!

 

冬の時期は、当然、外気の寒い空気の影響を受けてお部屋の

中もヒヤ~と寒くなり、多くの方々は何かしらの「空調機」

で、お部屋を暖房されていると思います。

そして

厳しい暑さの夏も、同様にクーラー(エアコン)を使って

お部屋の温度調整!!

 

「熱移動」

 

 

子供の頃に学んだ熱移動の基礎の基礎。

熱エネルギーが空間の別の場所へ移動することが熱移動。

その原則は、高温物体から低温物体へ移動する物理現象!!

 

だから、厳密には冬の時期は、お部屋の暖めた空気(熱)が外部に

「流出」して、逆に夏は、暑い外気(熱)が冷房を掛けたお部屋に

「流入」してきているんですね!!

 

その熱移動が住まいの中で最も多く行われている部位が

壁や床ではなく「窓」という割合!!

 

その理由は!?

一般的な家も、その性能はともかく(ん??)

「断熱材」は施工されている家が大半で、尚且つ、壁や床を

構成している「木(木造住宅の場合)」は、熱抵抗値がとても

高い素材であること!!

 

 

住まい造りで断熱性や断熱材など使われている単語は

ココを指しているんですね。

壁の中や床の下、屋根部分などに、熱抵抗値の高い建材(断熱材)

を充填して、外気の温熱の影響を受けにくくしている工事(部材)

 

大半の住まいでも、断熱材が使用されていない…という意味

ではなく、最新の高性能住宅と比較すると「性能」「工事品質」

「量(厚み)」に、大きな相違があると言う意味なんです!!

 

ところが、

皆様がお住まいの家(戸建て住宅でもマンションでも)に

その断熱材が充填されている「壁」に、大きな「穴」が

空いていることにお気づきですか!?

 

「窓」

 

 

あの「ガラス窓」が断熱の弱点!?

 

家の中に新鮮な空気を取り入れ、美しい自然を感じること

が出来る(見れる)ためや家の中に光を採り入れるためにも

大切な役割を果たす「窓」が、住まいの断熱性能の観点から

みると、弱点となってしまうんです!!

 

 

その弱点となる窓の断熱性能を向上させる目的で

最新の住まい造りで使われるようになったのが

ガラスを2重(2枚)にした「ペアガラス」

 

さらに

少し宣伝になってしまいますが笑

ジューテックホームの高性能住宅 ”北欧の家”

ウェルダンノーブルハウスでは

ガラスも2枚ではなく3枚のトリプルガラスを採用

さらに

窓の窓枠にあたる「サッシ」も、鋼製より熱抵抗値の高い

木製や樹脂製の窓が標準で使用されているんですよ!!

 

(写真 ウェルダンノーブルハウス施工例)

 

壁や床下、屋根の断熱材の性能や量を高くするだけでなく

ちゃんと「窓」性能にもこだわっているんですね!!

 

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その弐】


 

 

 

 

大きなリフォーム費用を掛けずに!!

断熱の効果を出すおすすめリフォーム!!

 

「内窓断熱リフォーム」

 

(写真 ジューテックホーム 内窓リフォーム)

 

リフォーム工事としては、近年メジャーになってきた

現在使用している「窓」の部屋内側に、もう1セット

「窓」を設置する工事!!

 

コレ

建築と建材のプロ!!

ジューテックホームでも、おすすめしているリフォーム!!

 

 

あまりご存じない方に!!

内窓リフォームとは、いわゆる「二重窓(にじゅうまど)」

のこと!!

 

本当にコレだけで暖かくなるの!?

なんて、疑問の前に、ご提案をさせて頂いてお客様から

「コレ、どうやって窓を開けるの??」

 

 

なんて質問を頂くリフォーム笑

答えは…

「そのまま、2回窓を開けてください爆」

 

確かに、ご使用を検討されている時は、面倒だなぁ~

なんて思われてしまうかもしれませんが

ご使用いただいた多くのお客様からは

「慣れたら、気にならなくなった」

「使い勝手より、暖かさが満足」

そんな感想を頂戴しております!!

 

でも…

窓を二重にするだけで、どうして、冬の寒さが和らぐの??

 

 

ココが実は知らないまま…

断熱効果がある!!と断言して、営業をされている

リフォーム会社さんも多数…汗

 

窓を二重にすることによって、非常に高性能な

「断熱材」を”作って”いるんです!!

 

 

高性能な「断熱材」の正体は、今お使いの窓と新たに

設置する内窓の間(隙間)にできた「動かない空気(溜まり)」

 

えっ??

「空気が断熱材になるの??」

 

 

実は、ブログ担当者が建材商社時代に、建築のプロユーザー

の方々に「内窓リフォーム」をご説明、提案、販売させて

頂いていた時も、建築のプロからも疑問を投げかけられた

質疑!?

 

覚えておいてください!!

 

「動かない空気は、とっても高性能な断熱材」

 

上述で紹介した最新の窓ガラスのペアガラスやトリ

プルガラスも、密封した板ガラス同士の間に注入された

”動かない空気”

が、断熱材となって外気とお部屋の熱移動を制御してい

る仕組み!!

 

 

今回ご紹介している、ガラスだけでなく窓セット自体を

もう一つ内側に取り付ける内窓リフォームは、より多くの

”動かない空気(層)”

を設けられる、非常に効率の良い断熱効果の高い工事!!

新築の工事であまり採用がされないのは、

「見た目」と「開閉の作業性の悪さ」「コスト高」

から敬遠されているだけ!!

 

まだ…

「動かない空気の断熱性」

を信じられませんか??

 

 

コレら…

全部、「動かない空気の断熱性」を利用したアイテム!!

 

「羽毛布団」

 

「毛糸のセーター」

 

「ダウンジャケット」

 

これら…

決して、「羽毛」や「羊毛」が発熱をしたり、断熱をしてくれて

いる訳ではないんですね!!

 

 

布団やダウンジャケットの中に充填された

とても繊細で細い「羽毛」や「羊毛」の1枚1枚が

互いに重なり合い、小さな小さな無数の「動かない空気層」

が出来ているからなんです!!

 

と言うことは…

こちらの現代の建築で使用されている「断熱材」

 

(写真 ジューテックホーム施工例)

 

一般的に使用されている「グラスウール断熱材」と呼ばれる

商品も、その中身は!!

「人工で造られたガラス繊維」

 

 

この繊維同士が互いに絡み合い、その間にできる無数の

小さな小さな「動かない空気層」が断熱の役割を果たして

いるんです!!

 

 

それでは

もう一つ、建築で採用している断熱材のこちらの発砲スチロール

みたいな奴って??

 

(写真 ジューテックホーム施工例)

 

コレも実は「動かない空気層」の効果!!

 

コレ…

子供の頃を思い出してみてください!!

中に入って遊んでいたら暖かかったでしょ!!笑

 

「段ボール」

 

これも

段ボールを構成している紙と紙の間のスペースに溜まった

動かない空気が断熱材!!

 

 

同様に

建築の断熱材で使用される発泡スチロールや発泡ウレタン材は

1枚の板をよ~く見てみると、無数の小さな小さな空気層の

集合体の造りになっているんです!!

 

 

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その参】


 

 

 

「内窓断熱をしてみる理由」

 

 

1家造りの「断熱性能」の弱点でもある「窓」

そこをまずは「補強」してみよう!!

 

2解体撤去も補修工事も要らない!!

新たに窓を追加するだけの内窓(二重窓)で

”動かない空気層”を作って断熱効果!!

 

これが「内窓リフォーム」なんですね!!

 

 

リビングも違和感なく!!

 

 

ちなみに、一般的な障子だって立派な断熱材!!

ですが

こちら、より断熱効果の高い「和室用の内窓」

 

(写真 ジューテックホーム施工例)

 

どうですか!?

まずは、「住まいの暖っか計画」第一弾!!

内窓リフォームに挑戦してみませんか??

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その肆】


 

 

 

最後に、ちょっとプチ知識

 

冬は熱移動で室内の暖かい空気が窓から流出する

その窓を「動かない空気で断熱」する

 

「カーテンを丁寧に!!」

 

 

この時期は特にここに注意をしてみましょう!!

 

寝る前に、いつもよりちょっと丁寧にひと手間を!!

 

内窓は、窓と窓の間に動かない空気層を作るリフォーム。

そして

さらに、カーテンで窓とカーテンの間に動かない空気層

をしっかりと作ってみよう!!

 

 

カーテンを閉める時も、

出来る限り、空気が流れないように「動かない空気層」を作る

イメージで丁寧に隙間なく!!

また

冬場は、少し長めの設定で床に数センチ余るくらいで隙間を

なくす!!

 

極寒の北欧の多くの方々は、冬になる前に

厚手の生地の大きな凸凹のヒダのついたドレーブカーテン

に、「衣替え」をするんです!!

 

 

このデコボコの中に、少しでも多くの動かない空気を

貯める目的なんです!!

 

ほら!!

高級ホテルのカーテンも、超厚手の凸凹のドレープカーテン

を使用しているでしょ!!

重厚感あるデザイン性だけでなく

動かない空気で断熱性と防音性を向上させていることも

目的の一つなんですね!!

 

 

 

 

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