【最新のタイルのお風呂は、ユニットバス！？】
こちらは、最新のリフォーム工事中の施工例！！
(写真 ジューテックホーム施工例)
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(写真 ジューテックホーム施工例)
現代の！！
戸建て住宅だけでなくマンションの新築工事からリフォーム
まで、大半の工事で使用されている
「システムバス（ユニットバス)」
強化樹脂製の床や壁は、現代の印刷技術で美しく彩られ
尚且つ、清掃性や高耐久性はやっぱりおすすめの逸品。
(写真 ジューテックホーム施工例)
でも！！
敢えて！！
優美で重厚感ある室内空間となる「タイルのお風呂」
上述とはまた違うお客様の「タイルのお風呂」の施工例
ですが…
「いいでしょ！！笑」
(写真 ジューテックホームXFILE マンションリフォーム施工例)
(写真 ジューテックホームXFILE リフォーム施工例)
【すまいのプチ知識】
(写真 ジューテックホーム リフォーム施工例)
こちらは…
少し前になってしまいますが「タイルのお風呂」の施工例！！
タイルならではの高級感あるデザインのお風呂で、
こちらのお客様(リフォーム)では、お風呂と同じデザインの
タイルを洗面台にも使用して水回りのお部屋をトータル
コーディネート！！
(写真 ジューテックホーム リフォーム施工例)
こんなことが出来る(出来た？)のも、タイルのお風呂だからこそ！！
ちょっと、ココでお話が少し変わりますが
日本のお住まいの「タイルのお風呂」
そうなんですね。
今、こちらのブログをお読みの方々もブログ担当者と
ご年齢が近い方々(汗)は、お分かりと思いますが…
「タイルのお風呂が、むしろ普通だった」
戸建て住宅だけでなくマンションや団地などの集合住宅
でも、左官(コンクリート)工事で防水層を作り、建築現場
でタイルを1枚1枚職人さんが施して作る「タイルのお風呂」
が一般的だったんです！！
ココで日本のお風呂の進化の歴史とプチ知識を
簡単にご紹介！！
プチ知識 その１
「ユニットバスは、日本の発明品！？」
誕生の歴史は…ココから始まった！！
「1964年 1回目の東京オリンピック」
日本の高度経済成長期の昭和の時代！！
世界各国から大勢の観光客を集める「東京オリンピック」が
初めて開催されたのが、今から58年前の昭和39年！！
その東京オリンピックの開催に合わせた「ホテルニューオータニ」
の建築で、重複する複数のホテル建築ラッシュを理由に…
このままの工事ペースでは、オリンピックの開催にホテル建築
が間に合わない！！汗
当時のお風呂は、何百室のホテルのお風呂場も職人さんがタイル
を1枚1枚施工して建築したんですね！！
そこで
設計施工のスーパーゼネコンと衛生設備機器のトップメーカー
TOTO(当時 東洋陶器)が、開発したのが「日本式ユニットバス」
事前にTOTOの工場で製作されたユニットのパネルを
現場でパタパタと組み上げていく工法で、従来までは数か月
かけていたお風呂の工事が超短期工事で終了することが
出来たんですね！！
このオリンピックで誕生した現代のユニットバスが、その
後、1980年台から1990年台にかけて、効率的な量産化や
多くのデザイン性への適合がなされ、本格的に！！
「住宅のお風呂はユニットバス(システムバス)」の時代に！！
プチ知識 その２
「このタイルのお風呂ってユニットバスなの？？」
コレ
ちょっと難しい定義ですよね。
でも
上述したウェルリフォームのリフォーム施工例に出てきた
「タイルのお風呂」
全部、現代のユニットバス(システムバス)なんです！！
もともと、「ユニットバス」と言う定義は、上述した様に
TOTOが開発した
メーカー工場での『プレハブ』のパネル(床や壁や天井)と
浴槽を工事現場でパタパタと組み上げて製作するアイテム！！
一般的に、それまで多用されていた「タイルのお風呂(在来風呂)」
は、お風呂スペースに左官工事屋さんが防水層を作り、
床や壁にモルタル(左官)とタイルで化粧を施していく工事！！
(イメージ ジューテックホーム タイル工事施工例)
こちらの最新の「タイルのお風呂」の施工例！！
お風呂の壁も床も「タイル」で仕上がっておりますが
お風呂自体は、現代のお風呂構造のシステムバス！！
樹脂製の床パネルや壁パネルの最表面に、美しいタイル
が施されたユニットが工事現場に運ばれ、そのパネルを
パタパタと組み上げて造られたお風呂なんですね！！
だから
お風呂で最も重要な「防水構造」や「排水構造」も
最新のユニットバスとまったく一緒！！
リフォームだと、より重要となる工事期間も在来風呂
の製作と比較すると、超短期間工事で終了できるんですね！！
残念ながら、近年では大手建材メーカーのシステムバス
に、壁のタイル仕上げが選べるアイテムが徐々に減少して
きているんですね…泣
それだけ…
現代の「最新のインクジェット技術の発達」で、美しい
デザインの樹脂パネルが選べてしまえるからかなぁ…
(TOCLAS)
【すまいのプチ知識 その弐】
コレ…
日本の「財閥」のスゴサ！！
のプチ知識
「２強ライバル企業の知られざるルーツ！？」
今日のブログの主役の「タイル」
日本国内でタイルを始めトイレの便器に代表される
窯業業界のトップメーカーは、もう皆様もご存じの
「TOTO」
「INAX（LIXIL)」
(写真 ジューテックホーム施工例)
特に…
トイレなどの衛生陶器としては、２社で国内市場の９割
のシェアを持ち、また、この日本を代表する陶器メーカー２社
のトイレは、世界のトイレシェアにおいても高級、品質、機能
などで大きな評価を得て、世界中で使用されている超巨大
メーカーの２社なんですね！！
この２社のルーツに、こんな大きな秘密があった！？
こちらの美しいカップ
まさか、陶器だからTOTOかINAX(LIXIL)が造った陶磁器？？
こんな分野でも、ガチガチの競合をしているのか？？
では、ないんです。
「ノリタケカンパニー」
皆様もお名前くらいはお聞きしたことがあるのでは！？
名古屋に本社を置く、日本を代表する「高級陶磁器」ですね！！
ノリタケカンパニーの歴史は古く、明治時代より高級洋食器を
生産し国内の(当時の)貴族向けだけでなく海外にも輸出され、
世界中のハイエンドのお客様達がコレクターとなった
日本の高級食器の代名詞。
この「ノリタケカンパニー」の高級陶磁器を製作し販売、輸出して
いたのが、旧財閥の「森村財閥(森村グループ／ノリタケグループ)」
関西、中部エリアの方々は、ご存じと思いますが
現在のノリタケカンパニーの本社横の広大な敷地(旧工場)
に造られた、博物館、公園、レストランなどの複合施設の
「ノリタケの森」も森村財閥がルーツ。
ちなみに
この「人の名前？？」なんて思われている「ノリタケ(Noritake)」
は、ノリタケカンパニー創業地の「地名」
窯業(良い土が採れる)の聖地、「愛知県の常滑(常滑焼)」の
地名である「則武(名古屋市中村区則武)」が由来！！
実は…
この「旧財閥」の「森村グループ」が、日本の「陶磁器」業界を
牽引する…
だけでなく
「世界最大のセラミックスグループ」なんです！！驚
多くの方々が
高級食器のメーカーさん！？なんて思っていたノリタケグループ！！
明治の30年台から日本初の高級洋食器メーカーで名を馳せた
ノリタケグループ(森村財閥)
その「窯業技術」から森村グループを構成していた、森村のDNA
を持つ「現在の企業」をご紹介！！
■日本特殊陶器
車好きの方々はご存じ！！
あの「ＮＧＫ」のスパークプラグ（点火プラグ）
世界中の自動車メーカーで採用されているNGKのスパーク
プラグは、世界シェア約４０％のトップ企業！？
発火させるための高電圧の電流を制御するために、プラグ
の芯材部分に絶縁体としての陶器(写真の白い部分)が
巻かれているんですね。
■日本碍子（現 日本ガイシ）
こちらの、日本国内と言うよりも世界で日本を代表する
製造メーカーと認知されている超巨大メーカー！！
ちなみに、「碍子(ガイシ)」とは電線と支柱(鉄柱)などを絶縁
するために使用する丸い陶磁器のこと！！
ノリタケならではの高い技術力で、高圧電線の100万ボルト
用の碍子を世界で唯一製造できるメーカー！！
ちなみに、ガイシとは皆様も目にしたことがある鉄柱の上部に
取り付けられた、あの「白い輪っか(陶磁器製)」のこと！！
ちなみに、上述した自動車の点火ブラグの「NGK」
元々は、日本ガイシの一つのセクションの製品だったので
「ニホンガイシコウギョウ」で、「ＮＧＫ」！？
■日本陶器㈱（現 ノリタケカンパニーリミテッド)
こちらが
グループの中核企業でもある「高級洋食器メーカー」の
「ノリタケ」
ココからが本番！！
なんとココも！？
■東洋陶器（現 ＴＯＴＯ）
大正６年に超巨大セラミックスグループのトイレ・洗面
部門の専門メーカーとして「分社独立」しのたのが
東洋陶器！！
世界の「ＴＯＴＯ」が、実は「森村グループ」の会社の
一つのセクションだった！？(汗)
もうこれだけでも驚き！！
ちなみに
現代では「TOTO㈱」として定着をしてきた「トートー」
実は、10数年前までは、トイレに印字された会社ロゴは
「TOTO」であったものの、正式な企業は
「東陶株式会社」で「トートー」
これ
分社独立した時の「東洋陶器」の頭文字から！！
そして！！
最後に…
■伊奈製陶所（現 INAX（LIXIL))
こちらは、TOTOの分社独立から遅れること４年
大正10年に「陶管(土管)」や「タイル」の専門製造部門として
新規に設立された「伊奈製陶所」が企業の起源！！
厳密には、窯業の聖地である「常滑(愛知県)」で、陶管など
の建設用陶器の製造を行っていた、陶工の「伊奈家」が
森村財閥の力を借りて事業拡大をしたのがINAXなんですね！！
現在では
「TOTO VS INAX(LIXIL)」
のバチバチのしのぎを削る戦いを繰り広げている
２強ライバルも…
ルーツを遡ると！？
ノリタケカンパニー(森村財閥)の創業者である
「森村市左衛門にたどり着く」
セラミックスの森村グループのトイレや洗面台などの
衛生陶器部門がTOTOで、土管やタイルなどの建築資材部門
がINAX(LIXIL)のルーツなんですね！！
お住まいのリフォームには、まったく関係の無い情報
のブログでしたが爆
「高級洋食器のノリタケ」ってスゴイ会社だった…！？
ではなく笑
”せっかくのリフォーム”
戦前からの世界最先端技術を持つ日本の「製陶」を使った
お住まいのリフォーム！！
是非、どうでもよい情報にも強い爆
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BY 建材商社マン
