【今の家に床暖房を後付けしたい!!】
創業99年 東証スタンダード上場 住宅資材
総合商社ジューテックグループの建築部門
ジューテックホーム
がお届けしております
高性能注文住宅 ”北欧の家”
ウェルダンノーブルハウス
の美しく快適な住まい!!
(写真 JUTECHOME JV FILE コラボレーションリフォーム)
前回のブログで
北欧の家 ウェルダンノーブルハウス
ならではの
「蓄熱式温水床暖房」
のお話をさせて頂きました!!
(写真 ジューテックホーム施工例)
寒さも厳しくなるこの季節
じんわりとした暖かさが魅力の床暖房は
お住まいのご満足の向上だけでなく
大切なご家族の健康にも大きなメリットを
生むこれからの住まいには欠かせない
アイテム!!
本格的な冬を迎える時期に、従来の日本
の生活の中では、冬の期間の暖房器具としては
「コタツ」に始まり、近年になりストーブや
エアコンを熱源としてお部屋の温熱環境を整える
ことになった歴史。
それでは
「海外(世界)」では、冬を快適に過ごすための
暖房器具やシステムは、何が使われているのか??
なんて情報を
簡単にご紹介してみます。
「アメリカ」
日本国土の25倍の面積を持つアメリカは
エリアによって大きく差異がありますが
ニューヨークのこの時期の平均気温は
「0度」
実は…
厳しい自然環境のエリアにも属している広大
なアメリカの真冬の生活を快適にしている
「暖房システム」は
「セントラルヒーティング」
と呼ばれるシステムが主流なんです。
オフィスビルやホテルなどの大型建築物と
同様のシステムですが、一般的な一戸建住宅
でも、ビルと同様に専用に作られた空調室
(主に地下室に配置されることが多い)
で暖められた熱(空気)を、家族が集まる
リビングルームだけでなく、各お部屋に
つながるパイプを通して強力なファンで
届ける全館空調システムが主流なんです!!
ちなみに
空気を暖める熱源としては、ガスの燃焼が
主流となっており、またウェルダンノーブル
ハウス同様に温水の循環を採用されている
お住まいもあります。
ちなみに
夏の冷房のシステムも同様!!
また、
ココが興味深い情報なのですが
日本では当たり前の、各お部屋の壁に設置
される「エアコン」の局所冷暖房の風景は、
ほとんど見られることがないのだとか!?
「ロシア」
日本人から見ても、「長く厳しい冬」を想像させる
「ロシア」
こちらは、お名前を聞いたことがある方も多いと
思いますが、一般住宅でも「ペチカ」が暖房の主流。
調理用のオーブンを併設することの多いペチカ
は、暖炉の一種なのですが、
特徴は暖炉と繋がる「レンガ製の煙道」
一般的な暖炉の煙道(煙突)の様に、まっすぐに
屋根まで伸ばし排煙させるのではなく
レンガ製の煙道(煙突)が、お住まいの各お部屋
を経由する形で造られているんです!!
暖炉の焚口で薪を燃やし、その暖めらた煙が
家の中の各お部屋に繋がる煙道のレンガを
ジワジワと蓄熱。
そのレンガが発する輻射熱で家全体を暖める
仕組みなんですね!!
「西欧」
ヨーロッパにおける冬の暖房システムは
近年では、アメリカ同様の「セントラル
ヒーティング」が主流となっているのですが
歴史のある国(地域)では
未だに「暖炉」を使用しているご家庭も
少なくないんです!!
但し
その「暖炉のある暮らし」
の意味が近年では変わってきているんです。
厳しい冬の「暖を取る」目的の器具は
現代の技術のセントラルヒーティングに
大半が移行。
でも
伝統ある西欧の国々の多くの方々に
根付いた「生活文化」
「暖炉があるリビングは、家族が集まる
憩いの場」
暖炉の優しく揺らぐ炎のある空間は
西欧の暮らしの中で大切な存在である
ことは変わらないんですね!!
近年では薪を燃やすことに環境への配慮の
声が大きくなってきているとの事ですが
「暖をとる仕組み」
以外の部分に現代の西欧の暖炉は必要と
されているんです!!
【すまいのプチ知識】
実は!!
各お部屋ごとに設置されたエアコンなどの
温熱調整器具を使って暖房(冷房)をしている
「局所暖房」
が根付いているのは
「日本だけだった!?」
こちらの、日本ならではの「局所暖房」
でも、どうして!?
なんて思いませんか!?
ブログ担当者の個人的な見解ですが
日本は、西欧や北欧、ロシア、アメリカ
の西北部と比較すると、真冬といえ温暖で
過ごしやすい気候エリアとなっており
暖房への追求が長い歴史においても強く
行われてこなかった文化の国…
さらに…
その気候エリアの恩恵から、長い歴史を
通して採用されてきた暖房器具が
「囲炉裏」から「コタツ」
の局所暖房であったことも理由かも!?
そして
現代の生活においても、先進国で世界的に
主流となっている「セントラルヒーティング」
が根付かない一番大きな理由は…!?
やっぱり
「住まいの断熱性能が脆弱」
こちらのブログでは何度もご紹介をしてきた
残念な事実なのですが、世界の先進国の住まい
造りと比較すると、既存の日本の住宅の断熱
性能は極端に性能が低いんですね。
寒い冬の間は、家の中にいても常に外気の
影響をうけているのが当たり前であった
日本の家!!
ゆえに
家全体や広い範囲を暖める目的のセントラル
ヒーティングには向いておらず、住まいの中
で各人がいるエリアを局所的に冷暖房する方が
家の構造的な特徴(弱点)としても
効率的に快適な温熱環境を得られるんです。
【すまいのプチ知識 その弐】
「今の家に!! 床暖房を後付けしたい!!」
床下の熱源でじわじわとお部屋を暖める
ご家族の快適性と健康を向上させる
「床暖房」
最新の住まい造りでは、ご新築時に設置され
ている家も増えてきましたが、リフォームで
後付けって可能なの??
高気密。高断熱の構造性能も大きな特徴の一つ
の”北欧の家” ウェルダンノーブルハウス
をお届けしておりますジューテックホームの
リフォーム「ウェルリフォーム」には、
当然ながら長きに渡る床暖房の施工経験と
知識とコストパフォーマンスにご期待を頂き
数多くのお客様からご依頼を頂いているんです!
(写真 ジューテックホーム モデルハウス/イメージ)
それでは
現代の日本の床暖房の仕組みを簡単に
ご説明してみます。
同様の工事で一般的なリフォームで使用される
床暖房には、「温水式」と「電気式」の2種類が
あるんですね。
温水式は外部のボイラー(給湯器)で熱した温水を
床下に配したパイプを循環させる仕組みで
電気式は電熱線を組み込んだパネルを床下に配し
た仕組み。
リフォーム施工費用としては電気式が抑えられ
ますが、冬の期間を存分に床暖房で快適に過ごす
為には、大幅にランニングコストを抑制できる
温水式をジューテックホームでは推奨しており
ます!!
それでは
その「温水式床暖房」の工事も簡単に
ご説明。
リフォームの工事方法としては
次の作業を行います。
「既存の床材(フローリング)の解体撤去」
「床暖房パネルの配置」
「新規の床材(フローリング)の張り替え」
他
床暖房の温水を供給するための「給湯器」の
交換も必要となる場合もありますね!!
こちらは
ウェルリフォームの最新の「床暖房リフォーム」
の施工途中風景
(写真 ジューテックホーム施工風景)
今回のお客様からご希望を頂きましたお部屋
の範囲に、温水式床暖房の専用パネルを敷き
詰めている風景。
パネルのオレンジ色部分が温水が流れるパイプ
位置を示したサイン。
ちなみに、
このパイプ位置のサインは、最終的に床材を
張るときに、温水が流れるパイプを釘で打ち
抜かない為の大切なサイン!!汗
同様の工事で一般的な施工例は、主にリビング
ルームの中心に床暖房を設置する工事ですが
今回のリフォームでは、リビング・ダイニング
の全面と玄関につながる廊下まで設置する
ご提案をさせて頂きました。
(写真 ジューテックホーム施工例)
温水式床暖房のメリットは、電気式と違い
温水の循環供給を停止しても、直ぐに冷えて
しまう訳ではないんですね。
だから
廊下の設置に際しては、夜間に帰宅された
ご主人を迎える玄関も、ほんのりと余熱で
暖かい空間でお出迎え、また夜中のトイレ
への移動時も完全に冷え切っていない廊下は
ヒートショックの危険を低減できるメリット
もあるんです!!
また
暖められた空気は「上昇」する性質がある
ので、廊下に面した「階段スペース」から
2階へ暖めらた空気が流れていく利点も!!
余談ですが
この上昇気流(暖かい空気は上昇する性質)
を覚えておいてください!!
局所暖房のエアコンで暖房を利用され
ている方々も、冬場の暖房使用の場合
は、温風の吹き出し角度を
「60度以上の下向き」
がお勧め!!(冷房は逆)
床暖房用パネルの設置が終了したら
床暖房リフォームの施工の手順としては
新たに採用する「床材(フローリング)」の
張り替え工事!!
の前に…
(写真 ジューテックホーム施工例)
ココが
温水式床暖房リフォーム工事のリフォーム費用
と工事期間が増幅してしまう理由のところ!!
上の写真!!
家の構造躯体の床ベニアの上に敷き詰めた
床暖房パネルの「無いところ」に
同じ厚みのベニア板を張って、床を平らに
する作業が必要なんです!!
ゆえに
既存のお住まいに床暖房を新たに設置する
リフォームは、お住まいの床がパネルの厚
み分高くなってくるので、お客様のお住まい
によっては、室内ドアの高さの調整が必要
となったり、床暖房を設置しない廊下や
隣のお部屋の床の高さ違いを調整する工事
が発生してしまうんです!!
また
もう一点!!
新たに張り替える床材(フローリング)も
床暖房の熱による収縮に耐えられる専用の
「床暖房対応用のフローリング」
を使用することが必要のため、使いたい
床材があっても対応品の中からのご選択
となってしまう影響があるんですね。
こちらが
今回、床暖房リフォームを実施させて頂
いたリフォームの完成写真。
リビング・ダイニングゾーンだけでなく
今回のリフォームで新調したキッチンに
立つ奥様の足元も、ポカポカと暖かい
床暖房!!
きっとご満足をいただけるはず!!
(写真 ジューテックホーム施工例)
【すまいのプチ知識 その参】
床暖房リフォームのご注意点!!
床暖房リフォームは、床暖房工事の経験だけ
でなく、「住宅建築全般」に詳しい建築会社
にご相談を!? 汗
このブログでも上述させて頂きましたが
床暖房の輻射熱によるお住まい空間の暖房
は、世界各地で採用されているセントラル
ヒーティング同様に
「お住まいの基本的な断熱・気密性能」
があってこそ、効果が発揮できる暖房器具
なんですね!!
構造躯体の床下の仕組みや断熱性能
せっかく暖めた空気が外気の熱影響を受ける
ことを断つ、「壁や屋根の断熱性能」や「気密性能」
とくに
従来までに日本で建築がされてきた住宅の
ウィークポイントである「窓の断熱性能」
もとっても大切なポイント!!
(写真 ジューテックホーム施工例)
今回のリフォームでも
事前に拝見させて頂いたご新築時の図面や資料
の確認だけでなく実際の断熱・気密性能を
事前に確認させて頂き、性能が不足している点
は、同時に強化リフォームを施させて頂きました!
エアコンやストーブと比較しても、格段に費用
を必要としてしまう「床暖房リフォーム」
但し
一度、設置をすると長期の使用も可能なので
初期費用のご検討は、長い目で見たコストプラン
も必要ですね!!
そんな床暖房リフォームですが、実際に設置された
お客様から足元からじんわりと暖まる感覚に
大満足のリフォームなんです!!
どうぞ!!
床暖房の知識と経験と技術力のあるハウスメーカー
のリフォーム「ウェルリフォーム」
お気軽にご相談ください!!
”美しく… より快適、安心のすまいへー。 ウェルリフォーム”
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