【畳の和室のメリットとデメリットと毎日の生活スタイル】
先日!!
創業99年 東証スタンダード上場 住宅資材
総合商社ジューテックグループの建築部門
ジューテックホームがお届けしております
”暮らし広がる… ステキ・リフォーム”
ウェルリフォームにご相談に訪れたお客様の
お住まいのお悩みが、こちらの
「和室」
(写真 ジューテックホーム打ち合わせ風景)
近年では、戸建て住宅の分譲住宅やマンション
などの集合住宅の分譲物件だけでなく、間取りを
自由に選べる注文住宅の新築の案件でも
見かけることが無くなってきた
「畳の和室」
同様に
先週、当社を訪問して頂いた「和室の天井材
(ラミ天)」製造メーカーのお話しでは
日本全国の建築現場向けの製造で、以前は
毎日稼働させていたラミ天(和室天井材)の製造
ラインが、現在では「週に一回」のみの生産量
まで減少しているのだとか!?
現代の建築において和室が大幅に減少して
いる要因は…
現代の方々の「ライフスタイルの欧米化」
なんて言われておりますね。
椅子やソファーで寛いだりテーブルで食事
を行い就寝も多くの方々がベッドを利用
することで、必要性が減少していることに
加え、畳や襖の定期的な管理に必要な維持費
の発生や、住宅の提供側(建築会社)からも
和室の方が高い材料を必要とすることから
積極的に採用を推奨していない側面も!?
【すまいのプチ知識 その壱】
近年…
家に和室って必要なの??
なんて考え方が建築のスタンダードに
なりつつある現代ですが
また
ここで
「日本人お得意の逆張り??笑」
簡易に床の上でゴロっと横になってくつろげる
畳の快適さが魅力!!
小さなお子様がいるご家庭では
クッション性のある安全な床材でもある畳
や
畳ならではの吸音性や防音性で階下の方々や
近隣の方々への騒音の心配も減少の特徴
畳ならではの断熱性で、夏は涼しく冬は暖かい
ので、子育てにメリットも!!
なんて声を聞くこともあるんですね!!
それでは!?
結局、畳の和室は有った方がいいの??
それとも、無くても良いの!?
板のフローリングの洋室とタタミの和室の
違いの一番は、やっぱり経年のメンテナンス性!!
一般的に行われている「畳の表替え」に加え
定期的に襖や障子の張り替えが、「必ず」必要
となる和室と比較的ご家族やご自身のペースで
リフォームを行える洋室の違い!?
実際には
お客様のご家族の構成によっても大きく
ご提案も変わってくるんですね。
リビングに隣接したお部屋に和室があると
小さな子どもの遊び場としてやお昼寝に
いちいち、2階へ連れて行く面倒や家事を
しながらでも常に子供たちが視界に入る安心。
また
可愛い孫たちの成長を楽しみに見に来たり
子育ての援助に訪れる親御さん達(祖父母)の
「客間」としての利用が行える和室の利点も!!
逆に!!
こちら、多くの方々のイメージと相違すると
思うのですが
「ご高齢の方々が使用するお部屋」
には
ウェルリフォームでは、タタミの和室から
板のフローリングの洋室に変更するリフォーム
をご提案させて頂いております!!
多くの方々は、タタミの和室やコタツなどの
生活を高齢の方々の生活スタイルと考えがち
ですが、床に直に座るタタミの和室は、高齢
の方々には負担が大きいんですね。
また
布団での就寝も、布団の上げ下ろしのご負担
や敷いたままの布団に足を取られ転倒する
事故も数多く発生しているんです!!
敢えて!!
ご高齢の方々が使用されるお部屋こそ
「フローリングのお部屋のご検討」
もお忘れなく!!
(お客様のご身体の状況により異なりますので
詳しくは医療機関等へご相談ください)
Before
After
(写真 ジューテックホーム施工例)
【すまいのプチ知識 その弐】
「悩んだあげく!?こんな結論を出しました!!」
タタミの和室とフローリングのお部屋の
ご選択に悩まれた多くのお客様が行った
2つの
リフォーム施工例を紹介してみます!!
◆タタミルーム
Before
After
(写真 ジューテックホーム施工例)
イ草の畳が使用されている一見和室のお部屋
ですが、現代の建築では「タタミルーム」と
呼ばれているお部屋。
正式な言葉ではないので、統一のルールはあり
ませんが、
一般的な和室と違いで特徴的なのが、多くの方々が
見慣れた一枚が長方形で緑色の縁のある畳では
なく、縁の無い畳や正方形の形のタタミが使用
され、「日本建築古来からの和室です」と違い
モダンな形で使用されていることが多いですね。
(写真 ジューテックホーム施工例)
また
タタミルームの特徴としてあげられるのが
収納の違いも!!
近年の新築建築では、見かけることが減少
してきた「襖戸」と中棚の設置された2段の
押し入れですね。
こちらの和室の画像では、押し入れの上部に
「天袋(てんぶくろ)」と呼ばれる収納も設置
され、また窓開口部は「障子」が設置された
「ザ・和室」
変わって
「タタミルーム」の収納や開口部はというと?
床材が和室の様なタタミで仕上げられいるに
関わらず、収納部は「洋室」で使用される
「(板模様の扉の)クローゼット」
が採用されておりますね。
これは
洋風のおしゃれな見た目も理由の一つですが
現代の生活スタイルにおいては、大きな収納
物をしまう押し入れよりも、洋服や小物を
効率よく収納できるクローゼットの方が
使い勝手も良いので便利なんです。
リビングルームと行き来するドアも和室の
襖戸では無く
洋室のリフォームで使用する板のデザインの
洋室ドアが採用されております
(写真 ジューテックホーム施工例)
いかがですか??
リビングルームからドアを閉めていると
隣の部屋が畳のお部屋!?
なんて思えないですよね!!
タタミのあるお部屋のメリットとしての
くつろぎのスペース、客間、子供の遊び場
としての用途を果たしながら、
完全なる和室を所有することのデメリット
となる「襖紙」や「障子紙」の張り替えの
デメリットの削減、お住まいのインテリア
空間デザインの向上なのメリットもある
「和洋折衷のタタミルーム」
Before
After
(写真 ジューテックホーム施工例)
こちらのリフォーム施工は、以前は古くなった
畳を張り替えずに、新たにカーペットを敷いて
使用されていたお部屋のリフォーム。
家族構成の変化に伴い
リフォームのご相談と工事のご依頼を頂き
ました案件ですが、お父様のゴロ寝ができる
スペースのご要望と孫を連れて帰省するだろう
お子様達ご夫婦を迎える客間として
お客様からは、「タタミの和室」を残したい
とのご希望を頂いていたリフォーム。
(写真 ジューテックホーム施工例)
同時に頂きましたご依頼のリビングルームの
改装でトータルコーディネートしたタタミ
ルームを見て、
ガラっとおしゃれ空間に変わったお住まい
に、お客様からも大満足のご評価をいただき
ました。
そして
タタミの和室とフローリングの洋室
どっちにするかでお悩みのお客様に
2つ目のご提案
◆畳が丘(たたみがおか)
板のフローリングの洋室から1段小上がり
にタタミが敷き詰めらえた空間!!
こちらのご紹介の商品は
大手建築資材メーカーでもあるパナソニック
が、何十年も以前から提供し続けている
既製品のタタミコーナーユニットのこと。
ウェルリフォームのお客様の「畳が丘」の
ご採用を頂いたリフォーム施工例のご紹介
(写真 ジューテックホーム施工例)
既成のシステムユニットですが、住宅を
知り尽くした建材メーカーの商品ですので
豊富に用意されたサイズや形状のユニット
を組み合わせれば、お客様ご意向のスペース
の大きさや形への対応も可能なんです。
こちらのお客様は、畳が丘の奥側に配された
お庭に出入りする時の「引き違い窓」も
引き続き使用したいご希望を頂き、畳が丘の
一角に斜めのユニットを採用しているんですね。
また
今回のお客様が畳が丘の採用を決めた
一番の理由は、
こちらの「掘りごたつ」
なんだそうです。笑
それと同時に
畳が丘の適度な小上がりの高さは
ご主人がテレビを見る際の、腰掛にも
丁度良い高さなのだとか。
(写真 ジューテックホーム施工例)
以前までの生活スタイルも畳の和室で
ご家族全員でくつろぎながらお食事を
されていた6人家族。
お子様の成長で、家族団らんスペースで
あった和室をお子様専用のお部屋に
リフォームされるご相談。
お子様専用のお部屋は、和室から洋室の
キッズルームのリフォームと同時に、
リビングルームの一角に、ご両親が本来は
望んでいた「くつろげる畳スペース」の
一家団欒スペースの作成を提案してみました!!
(写真 ジューテックホーム施工例)
同時にご依頼を頂きましたキッチン交換
リフォームで、壁側に配置されていたキッチン
を対面型に位置移動して、設置した畳が丘
とぴったり!!
引き続き
タタミの掘りごたつで家族そろって食事が
可能となっただけでなく、小さなお子様も
一緒に食事の配膳のお手伝い!!
こちらの
パナソニックの畳が丘は、こんな理由で
採用されたお客様も!!
(写真 ジューテックホーム施工例)
マンションにお住まいのお客様。
都会のマンションならではの、お部屋数や
お部屋の広さが不足してしまいがちな
お悩みの解消策として畳が丘をご提案。
長方形の一辺に長い異形のお部屋の使い
勝手向上も視野に入れたご提案で、お二人
のお子様用の2台のベッドを並べる代替で
畳が丘で二人並んでお布団で就寝。
子ども達の成長で、だんだんと不足してきた
「収納量のお悩み」
にも、畳が丘ならではのメリットが!?
(写真 ジューテックホーム施工例)
畳が丘には、お客様のご選択でハッチボックスや
引き出し型の「大容量の収納」を選択することが
出来るんですね!!
夏用冬用のお布団や季節外の洋服など収納しても
まだまだスペースの余る収納量が床下から現れる
んですね!!
北欧輸入住宅の建築のプロであり
住宅資材総合商社ジューテックグループの
建材のプロだからこその
「お客様にあったご提案」
「畳の和室は必要かな??あればあったで便利
だけどどうしようかな??」
大切なお住まい造りやせっかくのリフォーム
で「タタミの和室って必要なの??」
にお悩みの方々は
是非、ウェルリフォームまでお気軽に
ご相談ください!!
”美しく… より快適、安心のすまいへー。 ウェルリフォーム”
住宅資材総合商社JUTECグループがお届けする、高品質、安心リフォームの
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または、こちらの お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!!