【住まいの防災対策 台風被害への対策は窓まわりから】
大切なお住まいに係る自然災害の代表とは
『地震』
『火災』
『台風』
その中でも、最も身近な自然災害と言える
住宅被害の発生件数が多いのが
『台風被害』
こちらの
施工例は、近年の大型台風で大切な我が家に
甚大な被害が発生してしまったお客様の修繕
工事風景
台風の風速が20mを超えてくると、家屋に
も大きな被害が発生する可能性が高くなり
屋根材や外壁材が飛んでしまったり、破損し
てしまうことも発生
(写真 ジューテックホーム施工)
強風による家屋の被害は、海岸線沿いの戸建
て住宅だけの話ではないんですね。
こちらは、横浜市内のマンション敷地内の
自転車置き場のサイクルポートの被害
(写真 ジューテックホーム施工)
台風の暴風でサイクルポートの屋根が
吹き上げられ、屋根を吹き飛ばしただけ
でなく、肉厚の鋼製の柱も根元からボキっ
と折れてしまった現場
日本列島に台風が上陸し始める季節が、
もうすぐ訪れる「夏の初めの7月」
近年は、その台風が10月に入っても上陸
することが増加しており
また、台風自体の上陸数や勢力が年々、増え
ていると言われているんですね!!
それでは
今日のブログは、そんな我が家にとって
一番身近な自然災害の台風について
ちょっと勉強をしてみましょう!!
【すまいのプチ知識】
まずは
基礎の基礎編から!!
◆台風が発生する場所はいつも一緒??
『フィリピン沖の赤道近く』
台風と同じような強風の「ハリケーン」や
「サイクロン」なんて言葉をニュースでお聞き
した方々も多いと思います。
こちら、
熱帯性低気圧が発生(生まれた)した地域に
よって名称が変わるんです!!
日本に上陸する「台風(タイフーン)」が
フィリピン沖の赤道近くの海
「ハリケーン」は、発生場所が大西洋の時
「サイクロン」は、インド洋の時なんですね!
そもそも、
台風などの熱帯性低気圧とは、夏の厳しい暑さ
で海水が26度以上になると、高温となった海水
が水蒸気となり、強い上昇気流で鉛直方向に雲が
発達し、上空で急激に冷やされることで水滴が
氷の粒になった積乱雲のこと!!
ちなみに
日本でも夏の風物詩である「入道雲(積乱雲)」
は、直径が100~200Kmに達することもあり
高さは成層圏に達する大きさになることも!
この規模の大きさなので
夏の海で見えている入道雲も、実際の位置
はものすごく遠くの位置であり、またその
入道雲の直下は、「とんでもない嵐」なんて
ことも覚えておいてくださいね!!
◆日本に数多くの台風が上陸するのは
どうしてなの??
「わざわざ、日本列島を縦断するように
右折している??」
台風のニュースを見ていると、数多くの
台風が、そのまま朝鮮半島や中国へ向かわず
に、わざわざ急カーブしてまで日本列島を
縦断するように「実際に」曲がってくる
ケースが大半なんです!
この台風の動きには理由があり
フィリピン沖の海で発生した台風は、
気圧配置の影響で北東に進み、最終的には
「偏西風」によって、日本列島に沿って急
カーブさせられているんですね!!
◆台風の風は、「右側」が危険エリア!?
「上から見て半円の「右側」が風と雨が
強くより危険!!」
台風は、北半球では原則「半時計回り」に渦を
巻くんです。との理由は、地球が右回りに自転
しているから!!
そして
台風の半円の右側は、台風の渦の回転方向に対
して強い偏西風が「追い風」となり風を強める
んですね!!
逆に半円の左側は、渦の回転と偏西風がぶつかり
合い風が相殺されるから!!
◆近年は、台風の発生回数の増加や勢力が大型
化しているの??
「本来の理由は定かでありませんが、発生
回数の増加と勢力の強大化はおきている」
「地球温暖化」との関係を、世界各国で調査を進
めているのですが、
台風(熱帯性低気圧)の発生原理は、上述した様に
「海水温度が26度に達した時」
だから、近年の世界規模の気温上昇で、海面温度
の上昇が起こる日が増えていることから、台風の
発生回数も年々増加しているんですね!
また
従来までは日本列島に到達するまでに勢力が弱く
なったり消滅していた台風が、日本近海でも近年
起きている海面温度の上昇で、むしろ勢力を強大
化させていることも大きな要因なんですね!!
【すまいのプチ知識 その弐】
「備えて安心!! 防災対策を検討しよう」
実は、日本の住まいで最も身近な自然災害で
ある「台風への備え」
いざ、台風上陸のニュースが本格的となる
時期に慌てないために、早めに住まいの防災
対策を検討してみませんか??
「台風への対策のポイントはココ」
「窓まわり」
台風の強風で窓ガラスが割れてしまった!?
なんてことは、あまり発生はしないのですが
強風で隣家の屋根材や外壁材など飛ばされた
飛来物がガラスにあたって割れてしまうケー
スが多いんですね。
そして
大切な我が家の窓ガラスが割れてしまうと
「割れたガラスが危険」
室内に割れたガラスが散乱してしまうと
もし避難が必要となっても、直ぐに対応が
出来ない場合も!!
また
「雨水と強風の宅内の侵入で家の中が
めちゃくちゃに!!」
濡れてしまったフローリングや壁紙の貼り
替えだけでなく、住まいの耐震性を決める
構造躯体の修繕が必要となってしまうことも
そして
最も住まいにとって恐ろしい被害が
「屋根の吹き上げ被害」
これが台風被害の最も恐ろしい住まいの被害
割れた窓ガラスから室内に強風が流れ込み
家の中で風の通り道が狭くなることで、より
強くなった風が家の内側から屋根を吹き上げて
しまう現象のこと。
もともと
家の構造は、外部からの耐風対策は施され
ているものの、逆になる室内側からの大きな
風圧には、金物も釘やビスも逆の作用になって
しまい構造的には脆い造りでもあるんです。
この様に
皆さまのご想像より大きな被害になりかねない
台風への防災対策としては
「まずは窓まわり」
を強化して家を守ることが大切なんですね!
【すまいのプチ知識 その参】
台風から家を守るのに役に立つリフォーム
とは??
「シャッターの取り付け」
(写真 ジューテックホーム施工)
実は…
ジューテックホームのリフォームへの依頼が多い
今住む家に後からシャッターを設置するリフォ
ーム。
台風の飛来物から、窓ガラスを守る目的として
は最も効果が期待できるリフォームですね!!
また
ジューテックホームにシャッターのご相談が多い
のは、その「エリア性」からも!!
「防犯対策」
横浜市内の中でも閑静な高級住宅街を多く
抱える港北ニュータウンでは、常に防犯対策
が同時に必要なエリアでもあるんですね。
空き巣などの対策で最も有効なのは、窓ガラス
を開けるまで時間がかかる様にすること!!
シャッターの取り付けと使用は、空き巣被害
の抑止効果としても期待が出来るんです
(写真 ジューテックホーム施工)
最新のリフォーム用シャッターを採用すれば
既存の住まいの窓や壁を壊さずに、後付けが
可能な商品もあるんですね!!
また
せっかくのシャッターの取り付けの機会に
リモコンでシャッターを開け閉めできる
電動タイプを選ぶだけで、雨が降っても
室内で操作が可能
尚且つ、毎日のシャッターの使用にもスト
レスなく快適に使えるんですね!!
また
毎日の生活であまり使用しない窓やシャッター
が設置できない小さな窓には、「面格子」を
設置するだけでも台風による飛来物や防犯と
して大きな効果があるんですね!!
そして!!
現在のお住まいに古い「雨戸」をご使用されて
いる客様にも
建材商社グループならではの豊富な取り扱い
アイテムの中からこんなご提案!!
「今ある雨戸を残して、最新のシャッター
を取り付ける」
(写真 ジューテックホーム施工)
でも…
どうして、わざわざ雨戸をそのまま残す
必要があるの??
リフォームで雨戸を撤去すると、外壁に取り付
けられた雨戸を収納する戸袋があった位置には
外壁材が無くケースが多いんですね。
だから
雨戸の戸袋を撤去すると、その面の外壁を補修
工事をする必要があるんです
そんな時に!!
雨戸はそのままにシャッター取付工事ができる
リフォーム!!
お勧めです!!
(写真 ジューテックホーム施工)
これから始まる本格的な「台風シーズン」
意外に??
身近な自然災害である台風被害に!!
ニュースを見て慌てない為に
窓まわりの安全を、この機会に見直して
みませんか??
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