【後回しにしてませんか!?お住まいを守る
ベランダ・バルコニーのFRP防水メンテナンス】
非常に強い勢力に発達した台風による強風
や豪雨が日本各地に甚大な被害を発生させ
た先月の台風10号
近年の大型台風の発生は、世界的な気候
変動が海を温暖化させていることも原因
の一つと言われておりますが
実際に統計でも、1年間の台風発生回数
には大きな変動は見られないものの
新幹線の速度に相当する猛烈な速度や
地滑りや土砂災害を引き起こす豪雨を伴
う勢力が激化した大型台風の発生比率は
3倍と近年急増しているんです。
【すまいのプチ知識 其の壱】
台風の大型化が進む中、この台風シーズン
と言われる9月になると急増するお住まい
のご相談がコチラ
「雨漏れ」
強風で瓦や屋根材が吹き飛んでしまい、
その部分から雨水が浸入してしまうケース
だけでなく、台風の強風による横殴りの雨
が通常だと雨が触れない位置からの雨水の
侵入を引き起こしてしまうケース
それだけでなく
普段から少量の雨水の侵入がある屋根や
外壁の状態だったが、少量だったので気付
かなかっただけで、大量の雨水で目で見て
分かる雨漏りになった!!
なんてケースも非常に多いんですね!!
その対策として
常に日頃からの定期的な屋根の点検や
屋根材や外壁材の防水層となる外装塗装
リフォームによる住まいのメンテナンス
をしっかりと行っておくことが大事!!
【すまいのプチ知識 其の弐】
【とっても怖い!! 雨漏れの放置】
実は、一番怖いのが上述した様に
雨水の侵入が少量なので、普段の生活では
気づかなかったけど…のパターン。
こちらは、雨漏れが原因でとても大きな
「二次被害」が発生してしまったジューテ
ックホームのお客様の例。
(写真 ジューテックホーム撮影)
飛び込みで営業に来られた塗装リフォーム
屋さんへのご不信感からジューテックホー
ムへお問い合わせをいただきご訪問を
させていただいたお住まい。
現在の外壁や屋根の状況を調査させて
いただいた結果!?
ジューテックホームも訪問営業リフォーム
会社様同様に
「外壁材、屋根材の塗装メンテナンス」は
出来る限り早急に実行されることをお勧め
する回答をさせていただきました!?
そんなお客様とのやり取りの中で
ジューテックホームのリフォームが
塗装専門リフォーム会社ではなく、注文
住宅建築の新築工事を行う総合建築会社
ならではの豊富な経験と知識で気付いた
ココ!!
(写真 ジューテックホーム撮影)
2階のバルコニーの上裏(床下)に見られた
謎の丸い跡。
家の内側には雨漏れ等の症状が見られ
ないものの、
家の構造躯体の中に、雨水が浸入している
ケースで発生することがある危険サイン!
お客様に確認をすると
「以前から歩くと、少しブヨブヨして
いる感触で怖い」
とのこと。
気になる位置を少し解体させていただき
普段は見えない家の構造躯体部分を目視
で調査してみると!?
様々な位置で、構造躯体の腐食や湿った
木材をエサとするシロアリが発生してい
た痕跡を発見!!
(写真 ジューテックホーム撮影)
実際に、こちらのお客様のお住まいの
リフォームとしては、2階のバルコニー
の壁や床から侵入した雨水が、構造躯体
の床や1階の壁まで侵入していた状況。
正式に解体工事を実施してみると
家の耐久性を決め、大きな地震から家を
守る構造躯体の壁がこの状態となって
いたんです。
「雨水により朽ち果ててしまった構造
躯体の耐力壁(外壁)」
(写真 ジューテックホーム撮影)
本来は、
家の屋根や壁の再塗装リフォーム
をご検討されていたお客様には、
想定以上の大きなご費用の負担となる
2階のバルコニーの解体工事と復旧工事
2階の構造躯体の床修繕工事
1階の構造躯体の壁修繕工事
外壁材の復旧工事と塗装工事
を行わせていただきました。
(写真 ジューテックホーム施工)
こちらのお客様からは、まだまだ大切に
長く使用したい我が家。
今回は、想定以上の費用が必要となるリ
フォーム工事となってしまいましたが、
まだ復旧ができる段階で分かり
まだ補修工事で対応出来たので良かった!!
また
後悔しているのは、もっと定期的に家の
メンテナンスを行っておけばよかった!
とご感想をいただきました。
【すまいのプチ知識 其の参】
定期的なお住まいのメンテナンスの
中で、屋根や外壁の塗装リフォームは
多くの方々が真剣に時期や工事方法を
検討されているのですが、
ついつい後回しにされてしまいがち…
なのに、とっても大切なリフォーム工事
があるんです!!
「ベランダの防水リフォーム」
実際に、
外装リフォームのご依頼をいただいたお客
様の中でも、様々な理由でベランダの塗装
リフォームは断念される方も少なくないん
です。
そこで!!
ついつい多くの方々が後回しにして
しまいがちな「ベランダの防水」の
基礎知識をご紹介してみます!!
そもそも
ベランダの防水工事ってどんなモノなの??
を
簡単にご紹介してみます。
◆FRP防水工法
近年の戸建て住宅のベランダや平屋上で
数多く採用されている一般的な防水工事方法。
正式には「繊維強化プラスチック防水(Fiber
Reinforced Plastics)」
防水層の強度と硬度の為にガラス繊維を使用
し、その繊維に防水層となるポリエステル樹
脂を含侵させる工事方法。
ベランダや屋上の防水以外でも多用されている
防水方法で、国内では従来から船舶の防水とし
てや、お風呂の浴槽の製作などでも多く採用
されている実績も安心の防水層工事方法。
一般住宅の防水工事として主流となっている
理由は、耐薬品性や耐摩耗性に優れていて
また定期的なメンテナンス工事も実施し
やすいこと!!
ご家族が毎日の洗濯で歩行をしたり、プラン
ターなどの物を置いたりなどを考慮して
選ばれているんですね。
◆ウレタン防水
こちらもFRP防水工事と同様に防水層と
して樹脂を使用する防水工事方法。
FRP防水との違いは、補強材としてのガラ
ス繊維を使用せず、ウレタン系樹脂を何度
も繰り返し塗布をする工事方法。
FRP防水で使用するポリエステル系樹脂と
違い柔軟性がある仕上がりとなるウレタン
系樹脂は、熱の収縮に強い特徴から、
屋上などの直射日光のあたる部位や広い
面積のベランダなどの施工で使用される
ケースが多い!!
◆シート防水
文字通り!!
防水層に防水シートを採用する工事方法。
使用する防水シートにも、塩ビ製、ゴム製
アスファルト製などの種類がありますが
こちらの防水工事は、主にビルの屋上などで
使用されるケースが多いですね。
それでは
現代の一般建築で使用されていることが
多い「FRP防水の定期的なメンテナンス
についてご紹介して
みます!!
そのメンテナンスの前に
一般的なお住まいで使用されている
FRP防水
の構造を簡単にご説明してみます。
「3層構造」
厳密には、6層の工事方法でもある
のですが
大まかに説明すると
最下層 グラスファイバー(ガラス繊維)
中間層 ポリエステル樹脂
表層 トップコート
この3層が防水工事と言われる範囲
さらに厳密に言うと!!
本来の「防水層」は
ガラス繊維とポリエステル樹脂
その肝心の防水層は、太陽光に含まれる
紫外線に弱い傾向があるので、その中間の
防水層を紫外線劣化から守るために表層に
施工するのがトップコートと呼ばれる塗装
なんですね!
◆ベランダ防水は2つのメンテナンス方法
1 トップコートの塗り替え
本来の防水層となるポリエステル樹脂に
直接、雨水や紫外線が当たることを防ぐ
為の表装の塗装を定期的に塗り替える
メンテナンス方法。
お客様お住まいの環境により差異はあり
ますが、ご新築から5年ほど経過すると
表層のトップコートに髪の毛ほどの細い
ヒビ割れが目立ち始めるんですね
「トップコート(塗装)の耐用年数」は
5年から10年
早めのトップコートの塗り替えで、大切な
防水層を紫外線や摩耗から守ることによって
ベランダの防水の寿命を伸ばすことが
できるんですね!!
2 防水層からの全面改修
10年を超過して使用しているバルコニー
表層のトップコート(塗装)が剥がれてしま
って繊維上の防水層が露出してしまってい
る??
また、トップコートと防水層の間に雨水が
含水してトップコートがブカブカしている?
こんな症状となると防水層の劣化だけでな
く、バルコニーの構造床も心配な状態
肝心の防水層となるガラス繊維と樹脂は
紫外線と雨水に弱く剥き出しの状態が続
くと風化が進んでいるんですね。
「防水層からの塗り替えメンテナンス」
ご新築から10年から15年が目途
経年で傷んでしまったトップコートと
防水層のポリエチレン樹脂を研磨して
目荒らしをして、再度、防水層を設置
しやすい状態にする。
再度
既存のガラス繊維の上に、新たに防水層
を上塗りするように再施工していくんで
すね!!
その後
最終的にトップコートで仕上げ、既存の
防水層の上に、新たな防水層をつくる
リフォーム。
上塗りのFRP再施工によりメンテナンスは
傷んでしまった部分だけの施工も可能ですが
元来、
FRP防水の特徴は、ベランダの床面に繋ぎ
目のない一体の防水層を造れるところ!!
ジューテックホームでは
ご新築から10年から15年を経過して
外装の塗り直しをご検討されている際に
同時に
「防水層からの塗り直しリフォーム」
でベランダをメンテナンスすることを
”本気で”ご提案しております!!
ベランダの防水メンテナンスを後回しに
してませんか??
まずはお気軽にウェルリフォームまで
ご相談ください!!
”美しく… より快適、安心のすまいへー。
ウェルリフォーム”
創業100年 東証スタンダード上場の
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