2017年はコレが来る!? 最近、”気になる” このフローリング!! で、時代を先取りしてみませんか??
【2017年はコレがくる!? フローリングのトレンドはコレ!! 】
前回のBlogでご紹介させて頂きました
2017年は、コレがくる!? システムキッチン編!!
に続きまして…
Blog担当のわたしが、勝手に宣言する!!(笑)
”2017年のフローリングのトレンドはこれ!!”
もうちょっとアップで!?
(画像提供 http://www.woodtec.co.jp/)
[Black Walnut (ブラックウォルナット)]の高級感漂う綺麗なフローリングですね!!
注目のフローリングは、[ブラックウォルナット]ってこと??
ステキな樹種ですけど、今回のお薦めポイントはココではないんです!!
もうちょっとよ〜くお写真を見てください!!(笑)
一般的に使用されているフローリングと大きな
特徴の違いって…??
解りずらいですかね??
では、他のメーカー様のもう少し解りやすく特徴の出ている
フローリングをちょっとご紹介!!
いかがですか??
現在、おすまいで使用されているフローリングと”デザイン面”で
ちょっと違いますよね!!
ココです!!
[幅の大きい板]と[幅の小さい板]などがバラバラに貼られている
”デザイン”に気づきませんか??
(画像提供 http://www.r-toolbox.jp/)
Blog担当のわたしがお薦めする
”2017年はコレがくる!! フローリング編”は
正式な建築用語ではありませんが、[乱幅]などと呼ばれている施工方法のこと!!
ちなみに…
よく似た建築用語しては[乱尺(らんじゃく)]と呼ぶ単語があるのですが
特に[無垢のフローリング材]の場合に多く用いられる単語で
1本1本の板(ソリッド)の長さが、バラバラのフローリングを
現場で貼り敷き詰める仕様の商品です!!
(資料提供：maruhon社 (乱尺張)
長さが異なるフローリングを貼っていく施工方法なので、ソリッド(ピース)
ごとの[継ぎ目]がバラバラになります!!
ゆえに、”より自然の木の風合い”が楽しめるデザインに貼りあがります!!
乱尺貼りでフローリングを仕上げる時は
[つなぎ目の位置]や[色あいの違い]の間隔を調整しながら進める
事がステキ･リフォームの基本!!(笑)
リフォーム会社のセンスが問われるトコロなんですね!!(笑)
この、1枚1枚の板の”長さ”の異なるフローリングである[乱尺貼り]は
比較的、一般的に使用されているのですが…
こちらの、1枚1枚の板の”幅(はば)”の異なるフローリングを
仕様する[乱幅貼り]なる仕様は、実は結構レアなんですね!!
●ウェルリフォーム 施工 乱幅デザイン施工例
マンションリフォーム (Black Walnut)
いかがですか??
もしかすると… おすまいのお客様に言われないと気が付かないかも
しれない”シンプルさ”の中に、一度気づくと独特のリズム感の配置!!
実は、実際に施工したおすまいでも…
[一度見ると癖になる??]
ず〜と眺めていたくなる、謙虚ながらも特徴的なデザインに仕上がります!!(笑)
【すまいのプチ知識】
実は… 今回、ウェルリフォームのリフォーム施工例(マンション)で
添付させて頂きました工事で使用したフローリング!!
スゴイんです!?(驚)
なんと…
デザイナーが…
あの!! 世界的デザイナーの[佐藤オオキ氏]
世界的デザイナー 佐藤オオキ氏が率いる
デザインオフィス[nendo(ネンド)社]がデザインを担当!!
ちなみに…
佐藤オオキ氏とは
2012年 イギリスのWallpaper主催見本市で「Designer of the Year」を世界最年少で受賞
Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出される世界で活躍するデザイナーなんですね!!
【すまいのプチ知識 その②】
Q： [ソリッド][ユニ][OPC]… コレなに??
A： 建築業界の悪しき習慣ですよね〜
建築会社の営業スタッフがお客様に商品をご説明する際に
[専門用語の羅列…]
中には、お話をしているスタッフ自体も、本来のその単語の意味を
知らない方もたくさんいらっしゃるのも事実…(悲)
今回、ご説明をした[ソリッド]…
英単語(solid)としては、[固体]という意味ですね!!
どうも建築会社や製造メーカー各社で微妙に言葉の使い方が変わる
様ですが…
ソリッド(solid)とは
無垢のフローリングのこの1枚の状態の事を指す事が多いですね!!
1枚=1つの固体(solid) という意味だと思います!!
そして、このソリッド(solid)には2つのタイプがあるんですね!!
1) ソリッドワンピース
上のソリッドのご説明で添付した写真のタイプです!!
[長さ方向]も[幅方向]も継ぎ目がなく、1つの板(ワンピース)で出来ているタイプ!!
建築会社の中では、ワンピースや[OPC(オーピーシー)]などと呼ばれております!!
そしてもう一つ
2) ソリッドユニタイプ
一般的なフローリングの長さである、1.82mの”長さ方向”が
20cmとか30cmほどの短い材料をつなぎ合わせて造られている
フローリングを[ユニタイプ]と呼びます!!
こんなイメージですね
【すまいのプチ知識 その③】
ついで??
ですが、この用語も覚えておいてください!!
巾の広い無垢のフローリングや、特にカウンターとして
使用する無垢の板や階段の無垢の踏板などで使用される
[巾ハギ]と[集成]という言葉!!
老舗のホテルの中にあるダイニングバーや都心の高級バー(笑)
の店内にあるような一枚板のバーカウンター!!(焦)
専門の[銘木店]などが扱う、とってもお値段の”お高い”カウンター材ですね!!(笑)
一般的な住宅建築では、ある程度の[巾]からはエンジニアリングカウンター
を使用します!!(加工して造られた天板と言う意味です)
その代表的な製造方法がこの2つ!!
1) 巾ハギタイプ
(4枚の巾ハギから作れられた、無垢カウンター)
ジューテックホームでもお世話になっている、[マルホン社様]からお借りした
写真ですが、わかりますか??
無垢材のハギ(ソリッド)を、巾方向に数枚貼り合わせ、
一枚板のように仕上げたものを[巾ハギ]と呼びます!!
上のお写真は、敢えてデザインでハギごとの色柄を強調しておりますが
表面加工を行った、無垢カウンター(巾ハギ)は、こんな感じ!!
(無垢の巾ハギカウンターで表面加工を付した天板)
2) 集成タイプ
コチラが[集成タイプ]
無垢の小さなピースを[長さ方向][巾方向](縦横)にフィンガージョイント
(組み合わせ)て、造られた無垢板の事ですね!!
特徴としては、無垢の幅広板の中では価格が抑えられる事と
細かな無垢の木片で構成されているので、1枚1枚のカウンターの表情が違い
オリジナルな雰囲気を作り出せる事や、
デザイン的にも色の濃淡を楽しむこともできる一品です。
(画像提供：http://www.scope.ne.jp/)
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