住宅資材商社には恐ろしい…?? とうとうスウェーデンの”夏至祭”の時期が来てしまいました… と 最後は”神頼み”!?
【スウェーデン(北欧)の会社は、年間11か月で仕事をしている??】
とうとう…
来てしまいました…(汗)
2017年のこの日は…
”Midsommarafton (ミッドソンマルフトン)” が、6月23日
”Midsommardagen (ミッドソンマルダーゲン)” が、6月24日
(画像出展:https://blogs.yahoo.co.jp/meja)
スウェーデン(北欧)では、毎年6月の19日から26日の間の土曜日と
その前日の2日間、国を挙げて(当然 祝日)盛大な【夏至祭(ミッドサマー)】が
都心の街の中から地方の都市まで全国的に行われるんです!!
この[夏至祭]の特徴的なアイテムは、この[Majsang (マイストング)]と呼ばれる
豊穣のシンボルである【夏至柱】を立てるコト!!
そのマイストングを囲んで、老若男女問わず民族衣装に身を包んだ人々が
スウェーデンの民族楽器やバイオリンで演奏に合わせて夜遅くまで踊り続ける
とっても華やかなお祭りなんですね!!
その[夏至祭]が、今年は6月24日、で前夜祭が23日になるんです!!
ちなみに…
東京 六本木にあります[スウェーデン大使館]も!!
いつもこの時期はこんな感じなんですね!!
少し余談になってしまいますが!?
スウェーデンの[夏至祭]で大人から子供たちが纏っている
この可愛らしい[民族衣装]
スカートやスカーフのデザインは、[地域]ごとに違う伝統的な色や柄なんだそうです!!
【すまい(ん??)のプチ知識】
Q: スウェーデン(北欧)では、1年で一番盛大で華やかなイベントである【夏至祭】
なんで??
A: コレ… 実はスウェーデンが世界的な[住宅先進国]である事や[家具]や[照明器具]
などでも世界トップレベルの国であることと[理由]は同じなんです!!
理由は…コレ
スウェーデン(北欧)の方々の[生活]と北欧ならでは[自然]は、とっても密接につながっているんです!!
日本人にも想像しやすいかもしれませんが、北欧と言うと【長く厳しい冬】
実際には、南北に長い国なので地方により気温差が大きいのですが、
北部の街(アビスコ)では、こんな光景(オーロラ)も見られる極寒の環境!!
特に内陸部から北部に掛けての人々は、1日中太陽が登らない[極夜]と呼ばれる
薄暗い毎日を数か月過ごす方々も…
この長く厳しい冬の気候と何百年という歳月を共生してきた[北欧]の人々!!
何カ月もの冬の間、農業や酪農、そして昔から主業であった林業で
生計をたててきた多くの国民たちは、多くの時間を[家の中]で家族とともに
過ごしながら春の到来を待ち続けて過ごす時期なんですね!!
この北欧ならではの[気候]や[環境]が生み出した産物がコレ!!
ちょっと前のBlogでもお話ししましたが、
この長く厳しい[冬]により家の中で過ごすことを強いれられた生活を
続けるうちに…
少しでも家の中で過ごすことが、[楽しく]そして[快適]になるように!!
● 北欧 シンプル&ナチュラル インテリアデザイン
美しさの追求と毎日の快適も同時に…
●世界を牽引する 家具デザイン
毎日使用するものも、美しく…個性的に… 冬の間に自分で加工成型!!
●デザインだけでなく世界的な職人技術
元来が多くの方々が林業で生計をたてていた方々なので…
そして!!
少しでも家の中で過ごすことが、[明るく][楽しく]なるように!!
●春の太陽(光)への欲望からくる照明器具へのこだわり
(画像出展:http://www.louispoulsen.com/)
長く厳しい冬を『暖かく快適』に過ごす為に工夫された[住宅性能]とともに
”長い年月を掛けて” 培われた経験によって、現代に繋がる[家具]や[照明]を
代表する[デザイン]や[品質]そして[技術]という北欧ならではの文化が
生まれ育ったんです!!
で???
なんで【夏至祭】に??(焦)
ですよね(汗)
【すまいのプチ知識 その②】
Q: いまさらですが… 【夏至(げし)】って??
A: [しょうぶ湯]です!! ん??
地域にもよりますが、日本ではこんなイメージ…(汗)
では、北欧では??
[夏至]と[冬至]が1年のうちでもっとも大切な日でもあるんですね!!
へぇ〜
ちなみに…
[夏至]と[冬至]はコンナ日!!
ザックリと簡単にご説明すると、もっとも太陽が高い位置にくるのが[夏至]
その反対が[冬至]ですね!!
って… コレは知ってますよね(汗)
こんなご説明をするとニュアンスが伝わりますかね??
[夏至] もっとも[昼(太陽が出ている時間)]が長い日!!
[冬至] もっとも[夜(太陽が沈んでいる時間)]が長い日!!
つまり、[夏至]という季節としての夏の始まりを皆で楽しむことと…
北欧の人々にとって何よりも大切な[太陽(光)]が、1年の中で最も長い日を祝う!!
こんな要素が長い歴史の中で、[夏至祭]を生んだんですね!!
ちなみに、反対の北欧の[冬至祭(ユール)]は、太陽のチカラが甦る日を祝う!!
夜の闇より昼の光が長くなる日の始まりを祝う式典なんです!!
長く厳しい冬の自然と共生しながら、数少ない[太陽の光]を浴びることが出来る
農業や酪農に適した季節に感謝し、そして大切にしている[北欧の方々の生活]…
比較邸温暖で四季も穏やかな[日本]に暮らしていると、ちょっと解らない感覚なのかも
しれませんね!?
で!!
このスウェーデン(北欧)の方々の1年を通じての最大のイベントでもあり
全世界から多くの[旅行者]が北欧を訪れるこの季節!!
が…??
【すまいのプチ知識 その③】
Q: なんで?? 住宅資材商社には… とうとう来てしまった季節なの??
A: あくまでも… 日本国内の建築業界においてのお話しです…
”とうとう… あの[魔の]季節が…”なんです…(汗)
それは…
なんと!!
この【夏至祭】が終わると…
大半の[スウェーデン(北欧)の会社や工場]達が…
ハイ!!
『イエ~イ!! 夏休みだぁ!!』
しかも…
長い夏休みを設定している会社(建築資材メーカー)は
【6週間!!(汗)】
なんてトコロも…(泣)
そして!!
スウェーデン(北欧)の人々は、この短い夏を仕事のことなんて
忘れて、目一杯楽しむ習慣なんです!!
多くの方々は、湖畔などに[サマーハウス]と呼ばれるセカンドハウスを所有しており
家族そろって全力で【夏休み】を愉しむのが当たり前!!
日頃は、日本向けの建築資材の製造や輸出の管理をしてくれている様な方々も
サマーハウスやお住まいのメンテナンスに大忙し!!
って…
日本では、当たり前の様に建築現場は日々進行しているんですけど!?
【頼む!! 必要な建築資材を造って日本まで送ってくれ~】
【すまいのプチ知識 その④】
Q: 外国から輸入する建築資材って、依頼してからどのくらいで
日本に届くの??
A: あくまでも一般的な目安ですが… 北欧よりの資材は
【2.5か月】くらいかけて輸入しているんですね!!
実際には、正式に依頼してから、商品の製造に[約1か月強]そして、
日本まで運んでくる手段は主が『船』で、港での様々な関税の処理やコンテナの
国内移動を考慮すると、これも[約1カ月強]の時間が必要となるんです!!
実際には、この[北欧の長い夏休み]は、毎年行われているので(笑)
4月や5月の時点で、[北欧の人々の長い夏休み]を考慮しながら
7月、8月、9月、10月に日本の建築の現場で必要となる商品の準備を
北欧のメーカーや商社と行っているんです!!
実はスゴイお仕事でしょ!!(笑)
ん??
もう後半は、[ヤマカン??]、[勢い??]の世界!?(笑)
いいえ…
これが商社の経験と情報力です!!(凄)
(ちょっと怪しい…??)
さぁ… 今年も、とうとうこの[魔の]時期が来てしまいました…(汗)
『あれ?? 商品が違う!!』
『あれ?? 足りない…!!』
なんて、事件が起こりませんように…(祈)
実は!!
ヤマカンでも経験でもなく…
最後は、[神頼み!!]でした〜(笑)
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BY 建材商社マン