これから来る、梅雨や熱い夏を前にコレの点検は忘れずに!? と 日本三大ブランドの三州、淡路、石州ってなに??

 

【建築のプロの方々にも!?(笑)いまさら聞けない??瓦(かわら)の勉強会??】

 

 

(photo : ジューテックホーム 瓦屋根葺き替えリフォーム施工例)

 

コチラの施工例は、皆さまが「瓦」と聞いてご想像しやすい「粘土系瓦」から

ガルバニウム鋼板製のいわゆる「金属瓦」と呼ばれている商品に葺き替えたリフォーム施工例!!

Before

 

築年数は40年を迎える木造戸建て住宅にお住まいのお客様よりのご相談!!

一部、室内への雨漏れのご相談から屋根、外壁の維持管理のご相談

そして、構造駆体の[耐震性能]へのご相談を頂きました!!

(photo : ジューテックホーム 耐震補強リフォーム工事施工例)

 

創業95年 東証1部上場 住宅資材総合商社ジューテックグループの建築部門

ジューテックホームがお届けしております

”美しく… より快適、安心のすまいへー。 ウェルリフォーム”

お住まいの「耐震性能へのご相談」に関しても、建材、建築のプロだからこその

責任や経験から、お客様の大切なご家族を守るために…

より信頼と安心をお届けするために「精密診断法」による耐震診断

ご提案させて頂いているんですね!!

(photo : ジューテックホーム 耐震補強リフォーム施工例)

一般的なリフォーム会社様達が行っております、いわゆる「一般診断法」との違い

は、また追ってこのブログでご紹介してみます!!(汗)

 

より厳しく…また、詳細な数値より診断する「プロが行う精密診断」よる

「構造駆体の補強」に加え、建材商社グループだからこその商品知識と経験

お客様のお住まいの「耐震性能の向上」のために、建物への負荷も少ない

より軽量でメンテナンス性も良い「金属製瓦」への葺き替えをご提案しました!!

 

お客様によっては、「瓦なのに金属なの??(驚)」

なんて思われる方々をいらっしゃると思います!!

実は、建築資材には同じ屋根材や壁材などの商品の中にも、素材の違いや製造方法の違い

などでたくさんの種類があるんです!!

 

それぞれの商品の特徴や長所短所、価格の違いやデザインの違いがある多くの

アイテムの中から、建材商社グループならではの「知識と経験」

”お客様にあった1品をご提案”

させて頂きます!!

(photo : ジューテックホーム 新築工事 施工中)

お客様のお住まいの「築年数」だけでなく、新築時の建築方法や環境、使用方法や

メンテナンス(維持管理)の履歴など様々な理由で、ご提案させて頂くアイテムは全然違うんですね!!

 

 

【すまいのプチ知識】

 

Q: 分かっていたつもりでいましたが…

そもそも「瓦(かわら)」ってなに??

A: ハイ!! 日本で最も伝統的でメジャーな屋根材です!!(ん??)

 

あれ??

でも、お客様によっては、最近見かける「新築住宅」の屋根って瓦ではない

家が多い様な気がする??

なんて方々もたくさんいらっしゃる!?

こんな屋根材が多く見かけるかもしれませんね!!

これらの屋根材を建築業界では一般的に[スレート]なんて呼ぶんです!!

この屋根材(スレート)とは、現在の一般的な商品としては、セメントと繊維を混ぜ合わせて

成型した厚み約5ミリほどの[セメント成型板]のコトなんです!!

ちなみに、リフォーム会社様などでは「コロニアル」とか「カラーベスト」なんて

呼ばれているかもしれませんが…

コレ

実は、KMEW社(旧クボタ松下電工外装社)様の商品名なんです!!(驚)

ケイミュー社のこの2つの商品が爆発的なシェアを持っているコトより、スレートの

屋根材を「コロニアル」「カラーベスト」なんて呼ぶ習慣になっているんですね!!

 

で…

実際の新築工事における日本国内の屋根材の比率はこんな感じ!!

 

あれ??

意外にも緊迫していますが、「瓦」が一番なんですね!!

実際には年々、スレートと金属製屋根の比率が伸びており、瓦の市場シェアが

減ってきているん傾向なんです!!

また、実際にはこの比率は「日本国内の出荷ベース」による統計なので

コチラの違いもあるんです!!

”地域性”

ジューテックホームのお客様が多く住まわれます「神奈川・東京」などのエリアでは

飛躍的にスレートの屋根材の比率が高いんです!!

その反面、比較的、日本伝統の建築で住まいを建築することの多い首都圏郊外から

のエリアでは「瓦屋根」が相変わらずの人気な傾向と言えるかもしれませんね!!

 

ちなみに…

ジューテックホームがお届けしております

高機能注文住宅 “北欧の家” ウェルダンノーブルハウス

でも

まちかどモデルハウス”都筑の家”を始め、実は数多くのお客様に

「粘土系瓦」の屋根材もご選択頂いているんです!!

(photo : ウエルダンノーブルハウス施工例)

 

個人的には、瓦屋根だからこその「重厚な存在感」によるデザイン性や

住み始めてから分かる、将来的なメンテンナスへの費用対効果などから

お薦めの1品でもあるんです!?(汗)

 

【すまいのプチ知識 その②】

 

Q: だから… 「粘土瓦」ってなに??

A: ですよね!?(汗)

コレです。

(資料出展 : https://www.travel.co.jp/)

コチラの写真の瓦屋根…

なんと今より1400年以上前の「飛鳥時代」の瓦が今も乗る奈良県の世界遺産で

ある「元興寺」の屋根!!(焦)

現在の住宅のほぼ半数で使用されている自然素材の粘土を原料にした瓦のコトで

窯で焼成して製品になるんです!!

 

ちなみに、みなさまがご使用されているお茶碗などと同様に[釉薬(ゆうやく)]で

様々な色を出しているんです!!

ちなみに焼し締める温度は、「約1,130度」

焼成するとガラス質になり雨水を通すことも防ぎ、色落ちもほとんどなく

美しい発色が長持ちするんですね!!

 

 

【すまいのプチ知識 その③】

 

Q: どんなメーカーが造っているの??

A: 実はこの瓦(粘土瓦)には、”ブランド”があるんです!!(驚)

(資料出展:鶴弥社HPより)

【粘土瓦 三大産地】

トップブランド 【三州瓦(さんしゅうかわら)】

全国最大の産地ブランドである「三州瓦」ですね!!

焼物界のシリコンバレー!?  あのトイレメーカーのリクシル(旧INAX)も

生んだ「愛知県」がやっぱりトップなんです!!

その他では

兵庫県の「淡路瓦」そして島根県の「石州瓦」の3つで三大ブランドと

呼ばれているんです!!

但し、製造量のシェアとしては日本全国で使用される粘土瓦の「約72%」

が、愛知県の「三州瓦」(驚)

さすが、良質の粘土材の採掘や陶磁器文化に優れた三州!!

 

ちなみに、メーカー様としては、

「粘土瓦業界売上高ランキング」のトップ5は、三州瓦(愛知県)のメーカー!!

No1 鶴弥(つるや) 全国シェアの23%を生産する巨大メーカー!!

No2 新東(しんとう)

No3 栄四郎瓦(えいしろうかわら)

その他は、4位 三州野安(さんしゅうのやす) 5位マルスギ

なんてメーカー様が続くんですね!!

 

 

【すまいのプチ知識 その④】

 

 Q: 結局、伝統的な[粘土瓦]ってなにがいいの??

A: ご新築でもリフォームでも、初期の設置費用は「スレート」などに比較

するとちょっと高目なんですね!!

でも、お住まいを長く綺麗に保つコトに重きを置くとお薦めの1品なんです!!

 

1)耐久性

あくまでもCASBEEと呼ばれる建築物総合環境性能評価システムによるデータ

ですが、瓦の耐用年数は「60年」と評価されているんです!!

ちなみに、現在一般的に使用されている「スレート」は、その半分の「30年」

の評価なんです!!

実際には、お客様のお住まいの条件等により大きく変わりますが!?

 

また

(photo : ウェルリフォーム 屋根塗装リフォーム施工例)

スレート屋根などは、約15年をご目安に「防水性」と「美観」を守る為

”表面塗装”のメンテナンスをお願いしております!!

粘土瓦の場合は、釉薬の焼き締めによるガラス質の被膜が防水性でもあり

また発色を保護しているため、同年の15年をご目安に専門家による

「点検・補修」を推奨しておりますが、大きなメンテナンス費用を必要とする

「表面塗装」は必要がないことが大半なんですね!!

 

 

2)粘土瓦は暑さ、寒さに強い「断熱性」

天然の粘土瓦は焼き物特有の「熱を伝えにくい」性質なんですね!!

そして!!

実は屋根材の施工方法としての特徴も「お住まいの断熱性の向上」に役だっているんです!!

スレートと呼ばれるコンクリート製の板材は、住まいの構造の屋根板(野地板)の上に

薄い板を敷いていくイメージ!!

その反面、粘土瓦はコンナ感じ!!

そうなんです!!

窓サッシのペアガラスなどの同じに、屋根材と野地板の間に最強の断熱材である

「空気層」が出来るんです!!

その為、通気性も良くまた…

これから来る… あの灼熱の夏の太陽!! による熱気や

冬の冷気を室内に伝えにくくし、また室内の冷暖房による調整された熱を

外部に逃げにくくする特性があるんですね!!

 

ちょっと忘れていた屋根材としての「瓦」

ご新築のご検討の方は、大切なお住まいの品質やメンテナンスを考慮すると

とってもお薦めの1品

そして、

現在のお住まいが「粘土瓦」の方々は、是非、プロの点検をこの機会にいかがですか??

大切なお住まいを長く綺麗にご使用するために、「屋根」と「壁」のお手入れや点検は

必ず忘れずに!!

また、これから来る梅雨に時期や熱い夏の対策に、是非”いま”ご相談ください!!

 

 

”美しく… より快適、安心のすまいへー。” ウェルリフォーム

住宅資材総合商社JUTECグループがお届けする、高性能、安心リフォームの

ご相談・お見積りは、お電話(0120-206-244 ツーバイシックスにしよう〜)

または、こちらの お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!!

BY 建材商社マン

 

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