【すまいのプチ知識】建築資材で「バージンウール」って?? この季節に気になる断熱リフォームを深堀りしてみた!!

 

【この季節に気になる断熱材を、ちょっと深堀りしてみた】

 

 

関連画像

「ウェルダンノーブルハウス ウレタン」の画像検索結果

(photo : ウェルダンノーブルハウス 断熱材工事施工例)

 

コチラの不思議な映像!?

コレ、当然、建築の現場の写真!!までは分かると思いますが、実際に何の作業をしている

風景か??なんて解りますか??

 

コレが作業が終了した段階の写真!!

「ジューテックホーム ウレタン吹付け断熱材」の画像検索結果

「ウェルダンノーブルハウス ウレタン」の画像検索結果

関連画像

(photo : ジューテックホーム ウレタン断熱施工写真)

 

多分!!大半の方々があまり見たことがナイかもしれませんが!?

創業95年 東証1部上場 住宅資材総合商社ジューテックグループの建築部門

ジューテックホームがお届けしております

高性能注文住宅 “北欧の家” ウェルダンノーブルハウス

「硬質ウレタンフォーム」を採用した断熱工事の様子なんですね!!

そして

この建材商社グループのジューテックホームが厳選をした硬質ウレタンフォーム

の断熱工事は、「暮らし広がる… ステキ・リフォーム ウェルリフォーム」でも

人気の工事の一つ!!

「ジューテックホーム ウレタン」の画像検索結果

(photo : ジューテックホーム ウェルリフォーム 断熱リフォーム施工例)

 

 

今日のブログのテーマでもある「お住まいの断熱工事」

実は様々な種類の素材や工法の「断熱工事」があるんです!!

でも、 そんなにたくさん工事方法があるってことは??

どれがいいのかわからない??

なんて方々も実際には多いんです!!

それぞれの断熱工事の特徴や長所、メリットを知り尽くしたウェルリフォームまで

お気軽にご相談ください!!

”お客様にあった1品”をご提案いたします!!

 

せっかくなので、その様な数ある断熱工事の中から

かんたんに「硬質ウレタンフォーム」の断熱工事の特徴をちょっとだけご紹介!!

(photo : ウェルダンノーブルハウス施工例)

 

その様な「断熱工事」の中で、建材商社グループのジューテックホームが高性能注文

住宅の建築で「硬質ウレタンフォーム」の断熱材をご提案している理由の一つが!?

 

”現場での発泡吹付け施工”

吹き付け断熱材 遮熱材・ガーディナルスマート 横浜市金沢区 注文住宅 (2)

(photo : 現場発泡ウレタンフォーム/ウェルリフォーム撮影)

 

当然、断熱素材としての「最高クラスの熱抵抗値」や「湿気に対する抵抗値」で

高断熱・高気密の住まい造りを行うことに最適な材料であることも大切な要因ですが

コチラが他の素材との一番の利点!?

「現場発泡工事」

簡単にご説明すると…化学反応にて液体が約100倍に発泡しているんです!!

「ん??」

 

ウレタンフォームの素材を液体のまま壁に噴霧するんです!!

その後約10秒ほどで化学反応が始まり、”建物の形状に合わせて”発泡、密着していくんです!!

実は…

高性能な断熱性や気密性を住まい造りで突き詰めていくと、実際の建築現場では…

こんなトコロの工事がとっても大切になってくるんです!!

例えば…

1)窓のまわり(窓と壁の接合点)

2)コンセントやスイッチ廻り

3)外部と繋がっている構造金物付近

約100倍に発泡するウレタンが隙間の出来やすい複雑な部分にも膨らみながら

すべての隙間を埋めてくれるんです!!

 

ジューテックホームの高性能注文住宅 ウェルダンノーブルハウスの

特徴もある、「高断熱・高気密」の構造性能と北欧デザインの美しいスタイル!!

こんな住まい造りに適しているのは、素材としても高度な「断熱性能値」で

尚且つ小さな隙間も逃さない為に、発泡による隙間への追随性を有するウレタン

フォームの断熱工事がとっても相性が良いのですね!!

 

どうぞ、お客様のお住まいに合わせた断熱工事ってどれだろう??

をジューテックホームと一緒に探ってみませんか??

現在お住まい造りをご検討のお客様も当然、お住まいのリフォームをお考え中

の方々で断熱改修リフォームもお気軽にジューテックホームへお問い合わせください!!

 

 

 

【すまいのプチ知識】

 

 

この時期になると…

「家が寒くてたまらない… 暖かい家にリフォームしたい」

なんて思いながら、1年1年と時間が経っている方々…

 

このブログでは何度もお伝えさせて頂いてきたのですが、世界の住宅先進国と比較

して、日本の住まいの性能で決定的に弱い(低い)のが…

「断熱性能」

過去のブログを参照して頂きたいのですが、元来、文化・歴史的に住まいの外と内

側で断熱をする!?などの慣習の無かった(無くてもなんとかなってきた気候の)日本!!

さらに、現代の多くの住まいは、日本の高度経済成長期に「質より量」を国も業界も優先して

建築されてきた仕様のお住まいが多いんです!!

 

そんなお住まいの方々の「断熱リフォーム」で、最もメジャーに使用されている素材がコチラ!!

「グラスウール断熱材」

 

コチラのグラスウール断熱材は、断熱リフォームだけでなく、現代の新築工事でも

最もメジャーに採用されている「断熱材」なんですね!!

当然、ウェルリフォームの「断熱リフォーム」でも、一般的にはグラスウール

をご使用頂くケースが最も多い!?

天井断熱

(photo : グラスウール断熱 断熱リフォーム施工例)

 

えっ?? さっき、現場発泡のウレタンフォーム断熱材っていいよ!!ってあれだけ

言ってませんでしたか??

は…

やっぱり、リフォームでは特に大事なココが違うんですね…

「建築コストパフォーマンス」

 

でも最新のグラスウール断熱材は、「お値段」だけが優位性という訳

ではないんです!!

”最新のラスウール断熱材が、スゴイ”

 

 

 

【すまいのプチ知識 その②】

 

 

近年の建築資材で特に進化(進歩)した部材の一つが…

「グラスウール系断熱材」

 

Q:でも… いまさらだけどグラスウールってなに??

A: コレ!!

一般的な建築で採用されているグラスウール断熱材はこんな感じ!!

ポリエチレンフィルム製の袋に詰められた黄色い綿みたいな奴なんです!!

中身はこんな感じ!!

この黄色い綿が、まさに「グラスウール」なんです!!

って、答えになってない??(汗)

素材としては、その名の通り「ガラス繊維」のことなんですね!!

コチラが黄色い綿の部分を拡大で見たところ!!

この1本1本の細いガラス繊維が絡まった状態で一つの綿の様になっているのですが

断熱材としての効果は、この絡みあったガラス繊維同士の間に閉じ込められた

「動かない空気」

が実際には断熱作用を働いているんです!!

 

で、このガラス繊維の造り方がコレ!!

ちょっと衝撃的ですよ!!

ガラス繊維の造り方

空き瓶や割れたガラスなどを有効利用しているのですが、まず高温でガラスを

溶解するんですね!!

その液状になったガラスを…

エイッ!!

なんと、グルグルとすごいスピードで廻しながら溶解したガラスを「遠心力」で

吹き飛ばし「綿状」に細かく繊維化するんです!!

えっ~??

 

ちょっとリフォームからは離れてしまいますが、同様の作業工程で製造されるのですが

ガラスの短繊維が「グラスウール」。製造にもう少し手間の掛かるガラスの長繊維の

ことを「グラスファイバーと呼ぶんです!!

 

ちなみに、素材の元となるガラスは、「85パーセント」が各ご家庭や建築現場の廃材から

排出される「リユース品」なんだそうです!!

建築資材の中では、環境保護やゴミの減量に役立つ最も高いレベルの環境性能の高い

建築資材の一つとなるんです!!

 

 

【すまいのプチ知識 その③】

 

 

コレ… なんだか可愛らしい!?

旭ファイバーグラス アクリア(Aclear)」シリーズ

「旭ファイバー アクリア」の画像検索結果

 

なんだか… コレみたい!?

ちょっと高額の柔軟剤(笑)を使用した洗濯の後のフカフカの高級タオル!?

なんだか先ほどの黄色いガラス繊維と違い、真っ白で綺麗で…

今日みたいな気温の日は、包まれて眠りたい…!!

 

ちょっとココからは、覚えておきたいプチ知識!!

まず…

現在の建築で一般的に使用されております「グラスウール断熱材」にも

同じメーカーの”同じように見える商品”の中に、断熱性能の違い(グレード)

があるんです!!

「グラスウール 24kg 16kg」の画像検索結果

 

これは… 洋服のダウンジャケットや羽毛布団でも一緒ですが、フカフカに厚みの

有る方が、より暖かい気がしますが??

「正解!!」

 

グラスウール断熱材もダウンジャケットや羽毛布団と同じように、繊維(羽毛??)

同士の絡み合った空間の空気量が「断熱性能」なんですね!!

だから、よりフカフカに厚く製造された断熱材の方が「断熱性能値」は高いんです!!

「グラスウール 24kg 16kg」の画像検索結果

(Photo Copyright : 旭ファイバーHPより)

 

同じようにポリエチレンフィルム製の袋に入っているグラスウール断熱材の中にも、

50mm、75mm、90mmや100mmなどの商品がご用意されており、それぞれ厚くなればなるほど

断熱性能値も上がりますが、当然、お値段も高くなるんですね!!

 

それでは!!

最近の建築では、コチラも皆さまに覚えておいて欲しい!!

グラスウール断熱材性能を決める商品差(グレード差)に厚みともう一つの

要素があるんです!!

コレ!!

「密度(みつど)」

手の上に乗ったグラスウール

 

建築業界では、この密度の違いを「かさ比重」の数値を利用して表現するんです!!

って…

「かさ比重」??

かさ比重とは、

物質以外に空隙を含む物体の重量の値をかさ比重と言うのですが

単純に外寸を体積で割った数字ですね!!

 

もうちょっと分かりやすく言うと(厳密にはちょっと違いますが…)

同じポリ製の袋に入った「100mm」の厚さのグラスウール断熱材(ガラス繊維と空気)の

中にどれだけの物質(ガラス繊維)が入っているか!?

その物質の量が多ければ、より断熱性能値が高い!!なんて比較をしているんです!!

 

ちなみに、左側が密度(かさ比重)の高いグラスウールで右側が一般的なグラウスールの画像。

より多くのガラス繊維が含まれていることで、より細かい綺麗な隙間が出来るんです!!

その隙間に滞在する動かない空気の量が、高断熱を生む仕組みなんです!!

ゆえにグラスウールメーカーでは、同じ100mmの厚さの商品の中にも

さらに、この密度に、10kg/㎥、16kg/㎥、24kg/㎥などグレードの違いをご用意して

いるんです!!

コチラが一般的に使用されているグラスウール断熱材が梱包されている袋!!

よ~く見てみると!!

10K(密度) 50mm(呼び厚さ)なんて表記がありますよね!!

 

 

【すまいのプチ知識 その②】

 

 

近年の住宅資材の進化の中で、より進歩したアイテムでもあるグラスウール!!

その進歩により、より複雑化してしまい(ん??)建築業界に携わる方々も

本来あまり理解されてない方々も多くなってしまった理由はコレ!?(爆)

”高性能グラスウール”

「ガラス繊維」の画像検索結果

 

さきほどのご紹介で、お値段を無視(汗)すれば、より厚くより密度の高いグラスウール

が最も「断熱性能を有する」と理解していたはず!!

そこに新星のごとく登場し、昨今のグラスウールの主役となりつつあるアイテムの

”高性能グラスウール”

最初に違いを答えちゃいます!!

極太パスタと素麵の違いか??

実は左側が一般邸なグラスウールで右側が高性能グラスウールなんですね!!

ちなみに一般的なグラスウールのガラス繊維の経が約8マイクロメートルで高性能

タイプになると約半分の4マイクロメートル!!

例えば、かさ厚100mmのグラスウール断熱材の中に同じ密度のガラス繊維をいれても

その本数は「約4倍」の量が混入できるんです!!

それにより、より綺麗で細かい空気室の構成が可能になり、高い断熱性能を発揮できる!!

といった商品が登場しているんですね!!

 

コレ?? 意味解りますか??

数字の左側が高性能グラスウール断熱材の性能数値ですが、同じ密度ならば1ランク上の

断熱性能数値を得ることができるんです!!

だから、限られた壁の厚みや隙間の中でより高い断熱性能が必要な時にも、とても

有効な断熱材なんですね!!

だから、今までより厚みがある方が有利なんて解釈でいたのですが、高性能グラスウール

の出現でちょっとイメージが変わってきた!?

 

そんなグラスウール断熱材を、もうちょっと更に深堀りしてみます!!

Q:どうしてグラスウール断熱材は、ポリエチレンフィルムの袋に入っているの??

この写真の半透明な袋がポリエチレンフィルムの袋で、このままの状態で壁の中に

充填施工されていくんです!!

グラスウール断熱材 断熱リフォーム

 

実はこの袋には… いくつかの理由があるんですね!!

一番の理由がコチラ!!

1)防湿性能のあるポリエチレンフィルム製の袋

この袋の室内側に部分が、「気密・防湿層」になっているんです!!

特に冬場の低い外気と暖められた室内の温度差が大きい日に発生する、室内の水蒸気が壁内に

移動してしまう「壁内結露」の発生を防ぐ大切な役割があるんですね!!

「グラスウール  袋」の画像検索結果

だから、グラスウール断熱材の取扱で最も注意をしなくてはならない事があるんです!!

この袋には”耳”が付いていて、隣り同士の断熱材の耳同士を柱部分にステープルで綺麗に重ね

張りをすることが大事なんですね!!

そして…

コレ、ず~と昔から建築業界を泣かせてきた事実…

2)施工段階のチクチク防止策

グラスウール断熱材のガラス繊維はとっても細く、直接に肌で触れるとチクチクと不快な刺激

を感じることがあるんですね!!

皮膚への影響や発がん性に代表される健康被害に繋がる影響はないとされているのですが

実際には工事をする大工さん泣かせ…のアイテムでもあるんです!!

その細く細かいガラス繊維が飛び散らない様に袋づめをしているのも理由の一つ!!

触れるとチクチクしたり、かゆくなることがあるが、皮膚への影響は?

 

 

 

【すまいのプチ知識 その③】

 

そんなグラスウール断熱材を使った断熱工事で、コレが最も最新の高性能な

施工方法なんです!!

を紹介!

1.高性能グラスウール断熱材を壁目一杯の厚みで充填

壁施工写真

2.高性能な防湿・気密シートを壁から屋根(天井)までグルリと包み込む

 

この項の冒頭で掲載したフカフカのタオルの様なロールに巻かれた断熱材!!

現在の「高気密・高断熱」の住まい造りで多く使用されているのが…

敢えてポリエチレンフォームに袋に入っていない「裸」の状態のグラスウール

を使用して、さらに性能の良い「気密・防湿シート」をそれぞれ施工する!!

袋に入っていない裸品なので、チクチク防止にマニュアル通りの長袖の作業着を着用!!

手袋も忘れずに!!

丁寧に柱と柱の壁内に充填作業されていきます!!

より密度の高いグラスウールは、押しても凹まない高性能タイプが人気!!

デーパーバリア

本名は「ベーパーバリアシート」と呼ばれる防湿フィルムを使用するんですね!!

元来、グラスウール材の袋に使用されている「ポリエチレン製の防湿フィルム」よりも

何倍もの防湿性能値があるんです!!

ちなみにベーパーとは水蒸気の意味!!

 

どうですか??

「断熱工事」や「断熱リフォーム」と一言で括られてしまうアイテムですが

実はいっぱい種類や違いがあることも覚えておていくださいね!!

 

最後にちょっとオマケのコチラ!!

 

【すまいのプチ知識 その④】

 

「バージンウール」って??

断熱リフォーム

 

ファッションがお好きな方ならご存知の用語!!

バージンウールの単語の使用方法としては、本来の意味は…

1】まだ一度も毛を刈ったことのない子羊から初めて刈った羊毛!!

とても細く柔らかい毛ですが、なにせその子たちの1回きりのアイテムにて

相当に珍重され高価な一品だそうですね!!

で、昨今使用されている意味としては

2】再生ウール等を使ってない 新しい羊毛

あれ?? ってことは一般的に販売されている毛糸や洋服はほとんどが

バージンウールってこと??(ん??)

羊毛

 

 

で、このブログの途中で掲載したフカフカのタオルの様な”真っ白”のグラスウール

「アクリア 白い」の画像検索結果

コレ…

いわゆる、「建築用断熱材のグラスウールの”バージンウール”

なんて言われているんですね!!

実際に原料になるガラス素材が違うのか??

前述でグラスウールは、85%の廃棄ガラスから造られているのが、バージンウール

だと真新しいガラスを使って造っているの??

 

と言いたいトコロですが、それでは資材コストがとんでもナイことに…(汗)

実際には使用されている「接着剤」が違うんです!!

一般的なグラスウール断熱材は、黄色の商品がほとんどなんですね!!

実はこの黄色は、ガラス繊維同士を結合するために使用する、フェノール樹脂系

の接着剤の色なんです!!

昨今、人気の「真っ白の高性能グラスウール」は、黄色くならない特殊な接着剤を

使用して、まるで!!バージンウールの様に”性能が優れているんです”と言う

イメージ戦略上の商品なんですね!!

 

これからの季節になると、「やっておけばよかったなぁ…」の断熱リフォーム!!

是非、冬だけでなく夏にもお客様のお住まいを劇的に変えるリフォーム!!

どうぞ、お気軽にウェルリフォームまでお問い合わせください!!

 

 

 

”美しく… より快適、安心のすまいへー。” ウェルリフォーム

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BY 建材商社マン

 

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