同じに見える「室内ドア」に、こんなにも違う2種類があったんだ!? ”せっかくのリフォーム” 上手に使い分けて天然木無垢のドアにも挑戦!?

 

【なるほどリフォーム成功ガイド!! 同じに見える!?ドアでもこんなに違う種類が!?】

 

 

 

 

(photo : ジューテックホーム撮影 ジューテックホーム施工例)

 

こちらの施工例の写真!

特徴的な真っ赤な椅子は、デンマークだけでなく北欧を代表する

建築、家具のデザイナー「アルネ・ヤコブセン」の代表作でもある

エッグチェア

 

でも

今日のブログの主役はコチラ!!

「無垢材のドア」

(photo : ジューテックホーム撮影 ジューテックホーム施工例)

 

 

 

 

 

【すまいのプチ知識】

 

 

同じに見える「室内ドア」

大きく分けて「2つ」の違いがあるんです!!

 

(photo : ウッドワン カタログより)

 

そして

(photo : ウッドワン カタログより)

 

この2枚の写真!!

注目をして欲しいのが、リビングルームをより明るく、そして可愛らしい空間に

魅せるガラス入りデザインのリビングドア!!

 

創業96年 東証1部上場住宅資材総合商社ジューテックグループの建築部門

ジューテックホームがお届けしております

高性能注文住宅 “北欧の家” ウェルダンノーブルハウス

でも数多くのお客様にご採用を頂いている

大手総合建材メーカー 「ウッドワン」のステキなアイテム!!

(photo : ジューテックホーム撮影 ジューテックホーム施工例)

 

 

そろそろブログの本題に!?

同じメーカー(ウッドワン)が提案する室内ドアの2枚の写真!!

お客様には同様の杢目のきれいな室内ドアに見えるかもしれませんが

こんな大きな”2つ”の違いがあるんです!!

 

「フラッシュドア」

 

「天然無垢ドア」

 

 

どうですか!?

室内で使用するドア(扉)として完成してしまうと、一見違いが判らない(ん??)

かもしれませんが、こんなドアの構造的なトコロに大きな違いがあるんです!!

 

そして…

さらに、もう一つ「大きな違い」

コチラは皆さまの多くの方々も驚かれるかもしれない内容なんですね!!

 

「化粧シート仕上げ」

(Product image for illustration purposes only. )

 

「天然木無垢」

(Product image for illustration purposes only. )

 

なんと!!

室内ドアの構造の仕組みだけでなく、皆様が普段から見たり触れたりしている

木目の表層部がまったく異なるドアだったんです!!

 

 

 

 

【すまいのプチ知識 その②】

 

 

 

もう少し分かりやすく解説をさせていただくと

現代の建築やリフォームで一般的に採用されている室内ドアを新建材の

「フラッシュドア」などと呼ぶんですね!

 

 

製造メーカーや商品グレードごとに製造方法に差異があるのですが

木材で造られた桟(さん)でドアの骨組みを製造して、ドアの表面部にあたる

部分は両面から薄い合板を貼り付けてサンドイッチにして強度を出して

いるんです!!

 

さらに意匠となるドア両面の表層部には、樹脂シートや強化紙に本物の木と

見間違えるほどの完成度の木目柄が印刷された化粧シートが施されている

ドアのことなんですね!!

(photo : ジューテックホーム撮影 ノダ 横浜ショールーム)

 

本物の木ではないの!?

なんて驚かれる方々もいらっしゃるかもしれませんが、最新の建築資材の

大きな特徴の一つでもあるのですが、この表層の仕上げに使われている

現代の技術の化粧シートの品質と出来栄えが驚愕の次元なんです!!

 

(資料提供 : パナソニック カタログより)

 

コチラはパナソニックが採用している化粧シートのサンプル写真!!

一番下はプリント印刷された化粧シートの見本となりますが、その上に置かれた

3枚の板材の中で、どれが本物の木でどれが化粧シートの板が分かりますか!?

 

現代の建築資材で採用されている化粧シートは、1mmもない厚みの中で

本物の木の質感を表現するために、見た時の照りや深みだけでなく、実際に

皆様が触れたときに木ならではの凸凹を感じる様に演出するためのそれぞれの

シートは何重も重なりあい、より本物の質感を表現するように工夫されて

いる化粧シートも数多くご用意がされているんですね!!

 

そして、

現代の建築においては、ご新築やリフォームで使われている「室内ドア」の

”ほぼ9割”は、このフラッシュドアであるといっても過言ではないんです!!

 

 

その反対に!!

「天然木無垢のドア」

 

コチラのいわゆる「無垢ドア」と呼ばれる室内ドアは、その名の通り

主には丸太から切り出された板で造られた集成材と呼ばれるエンジニリングウッド

を採用することが多いのですが、本物の木で造られた部材同士を組み合わせて

1枚のドアに仕上げているんです!!

 

残念ながら日本国内では約30年ほど前に開発された合板や化粧シートを多用した

「新建材」が建築やリフォームの主流となってから採用が顕著に減少…

現代では、大手建築資材メーカーとしては自社製造しているメーカーは、ほんの

僅かとなってしまっており、無垢ドアを採用したい際は主に海外からの

「輸入建材」が主流となっているんです!!

(資料提供 : https://www.prairie.co.jp/)

 

天然無垢のドアと化粧シートドアとの大きなデザイン上の違いはココ!

「唯一無二」の杢目

木の成長過程の様々な要素で現れる木目や色の濃淡のデコレーションは

世界中でもお客様のドアのみの表情なんですね!!

 

また

本物の木は、組織構造上の特性でドアとなっても木そのものが「蓄熱機能」を

することで、住まう方々が感じる「あたたか味」を感じさせる効果があるんです

そして、その構造上の特性は同時に室内の湿度が高ければ吸湿し、乾燥すると

湿度を放出する「調湿機能」を自然に行ってくれるんです!!

 

また、本来の「木の美しさ」をこんなトコロでも感じて欲しい!!

経年美化

 

(photo : ジューテックホーム まちかどモデルハウス”都筑の家”)

 

コチラの部屋のフローリングのブラックチェリーに代表される天然木無垢材の

楽しみの一つでもある「経年変化」

天然木の無垢は、ドアやフローリング、家具材となっても太陽光に含まれる「紫外線

によって木の色合いがだんだんと変化をするんです!

その変化も木の種類によって様々で、色が濃くなる木や薄くなる木、そしてその速さも

時間をかけてゆっくりと変化をする木やあっという間の変化をもたらす木も!!

関連画像

 

 

従来では日本の建築でも当然のように使われていた「天然木無垢」のドアや床材!!

時代の変化とともに、日本国内の林業の衰退による原木の高騰や無垢材の特徴でもある

定期的な塗装や調湿機能による木の膨らみや縮小などのメンテナンスの煩わしさや

建築会社によるリスク回避によって、現在ではご提案や施工時の経験値、そして

メンテナンスを行える建築会社も限られてきてしまっているんですね!

 

 

 

 

 

【すまいのプチ知識 その③】

 

 

 

”せっかくのリフォーム”

ちょっと勇気を出して、本物の木を使ってみませんか!?

 

ジューテックホーム まちかどモデルハウス”都筑の家”

 

(photo : ジューテックホーム撮影 天然木無垢パインドア)

 

建材のプロ!! 建材商社グループのジューテックホームのモデルハウスでは

各お部屋に「無垢ドア」を数多く採用しているんです!!

建材商社の知識と経験の詰まった”住まいのヒントいっぱい”のモデルハウス

 

無垢ドアに興味がありながらも、ちょっと不安も…

なんて方々は、ぜひお気軽にモデルハウスまでご来場ください!!

古い天然木無垢のドアでは、設置して約10年を迎えるころ合い、

新品時だけでなく、使い続けていくとどうなるの!?も実際に

見て、触れて、体感することも可能です!!

 

 

もう少し、モデルハウスの「無垢ドア」を特別に公開してしまいます!!

 

こちらの3枚のドアは経年美化で綺麗な飴色に変化をした無垢パインのドア!!

一般的な片開き戸だけでなく、収納用の折れ戸も無垢ドアでご用意されているんです!

天井に貼られた羽目板から廊下の手すりまで、全てを同じ「パインの木」で統一

確か… 数年前の新築時はもっと真っ白の木だった記憶が…!?

移り行く経年変化の楽しみ!! 美しいでしょ!!

 

 

真っ白に統一されたオーダーメイドのキッチン!!

実はコチラの造作キッチンの扉も天然木扉を採用。同様に白を基調とした

モザイクタイルのワークトップカウンターのキッチンの背後には、

アンティーク家具を彷彿させる可愛らしいチェッカーガラスを採用した

パインの天然木無垢のドア。

コチラのドアは、日本のインテリアでは人気の「引き戸」なんですね!!

 

無垢のカスタムメイドキッチンと無垢ドアを囲む壁に施された人気のサブウェイ

タイルの空間は、是非、リフォームでも参考にして欲しい空間プラン!!

 

 

 

コチラはウェルリフォームのブログ担当者のお気に入りのお部屋!!(爆)

「LE KLINT(レ クリント)」の照明器具に目が行きがちですが、片開き戸と並ぶ

4枚の収納庫用の折れ戸は、無垢ドアに敢えて「白塗装」を施したお部屋!!

 

せっかくの天然木無垢のドアなのに、自然の木目が見えなくなるような

ペイントをしてしまっては勿体ない…なんて声も聞こえてきそう…(汗)

 

でも、やはりコチラも実際のドアを見て欲しい!!

天然木の風合いを上手に残しつつ、現代のトレンドの白基調のインテリア空間

を作ることも可能なんです!!

インダストリアルとはまたちょっと違った暖かみと可愛らしさのあるホワイトの空間!!

お勧めです!!

 

 

実際に

天然木無垢ドアの”本場”の一つでもある「北欧のインテリア」では、唯一無二の木目

が特徴でもある「無垢ドア」も一般的にはカラフルに塗装を施して使っているんです!!

 

しかもドアだけでなく家具やキッチンや壁なども、基本的には全部着色(ペイント)を

してしまうんです!!

 

むしろ…

無垢のドアやフローリングや家具は、やっぱり自然の風合いを生かすために

透明の塗装(クリア塗装)にこだわる!!

といった風土は世界中を見ても、実は”日本人”だけなんて!?現実もあるんです!!

 

そんな日本人も最近では…

敢えて、天然木無垢のドアにペイント塗装を採用するお客様も!!

(photo : ジューテックホーム ウエルダンノーブルハウス施工例)

 

実はこの天然木のペイントドア!!

 

近年、流行の傾向!!

ブログ担当者も流行の先駆け(汗)で、4年ほど前にジューテックホームの本社オフィス

のリフォームセクションのドアを「無垢ドアのカラーリング」にリフォーム済!!

 

コチラのドアは、カラーペイントドアの「深紅」

コチラはちょっと見ずらいですが、カラーペイントドアの「深緑」

 

 

モデルハウスだけでなく本社オフィスにも、みどころいっぱいのジューテックホーム!!

 

”せっかくのリフォーム”

この機会に「天然木の無垢ドア」をお好きなお部屋で採用してみませんか!?

 

「無垢」の建材は商品知識と工事経験の豊富なジューテックホームまで

まずはお気軽にご相談ください!!

 

 

 

”美しく… より快適、安心のすまいへー。” ウェルリフォーム

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または、こちらの お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!!

BY 建材商社マン

 

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