【なるほどリフォーム成功ガイド!!】コレってなに!? 気になる寝室の小さな「ジーッ」という”うなり音” 「逆位相調光器」でしずかな調光を!?
【静かな寝室で…どうしても気になる”うなり音”の犯人はコレ!?】
今日のブログは、ちょっと専門的なマニアな内容!?
読むのが辛い…(汗)
と感じた方々は、「こんな商品あったんだ!!」だけを覚えて
現在進めている「お住まい造り」や「リフォーム」でお役立てしてください!?(汗)
”せっかくのリフォーム”
家族が集い、訪問されるお客様やご親戚を迎える「リビングルーム」とともに
やっぱり力をいれて納得のリフォームを行って頂きたいお部屋が!?
「ご寝室」
(photo : acworks/photoAC)
この時代!?誰しも「ストレス」は多かれ少なかれ自覚をされておりますよね!!
特に近年の社会情勢を背景にするとより一層…
専門家ではありませんが、そのストレスの解消として従来より大切と言われている
「良質な睡眠」を住まいのハードからも考慮される方々も多いんですね!!
(photo : photoAC)
そして!!
その「良質な睡眠」を生む「寝室」は、皆様の1日の生活の中で寝るトコロ…
だけの空間ではないんですね!!
「身だしなみ」を整えたり、就寝前にリラックスをしてテレビを眺めたり
読書をしたり!!
実は、様々なシチュエーションを考慮しないといけない、住まい造りやすまいの
リフォームでは大切な空間でもあるんです!!
(photo : photoAC)
住まいのリフォームでは、「リラックスできる寝室」を造るために、コーディネート
においても様々なアイテムに注意が払われているんです!!
お部屋全体の印象を決める「フローリング」の樹種や色!!
お部屋の雰囲気にあった「家具選び」も大切ですよね!!
そして
「安眠」できる空間づくりで多くのお客様がこだわられるのが「壁紙(クロス)の選択」
リラックス効果を生むなどと良く言われているのが、壁一面のみのクロスの色柄
を変えるアクセントクロスで、安眠には「緑系の色」を上手に!?
なんてことに加え、
昨今、少しづつ採用されているのが「天井面をアクセントクロスに!!」
グレーやベージュの色使いで、壁面より「1トーン暗め」の色を選ぶと
安眠につながるリラックス効果が高いのだとか!!
そして!!
最後にココが「リラックスできる寝室づくり」にとっても大切な要素
「照明計画」
【すまいのプチ知識】
寝室に向いている!? リラックス効果を生む「照明計画の基礎の基礎」
この「2つ」のキーワードを覚えておいてください!!
1)色
2)多灯
現在では「LED電球」が主流となっておりますが、従来の白熱球と呼ばれて
いた時代から「電球色(でんきゅうしょく)」「昼白色(ちゅうはくしょく)」
「昼光色(ちゅうこうしょく)」などと「色温度」が分かれていたんですね!!
(photo :DAIKO カタログより)
簡単にご説明をすると、「光の色を数値化」してそれぞれのグループに
分けている感じ!?
その数値化を「ケルビン(K)」という単位で表し、数値が低い方が「赤みが強く」なり
高くなると「白みが強く」なるんです!
本来の自然な白熱球に最も近い数値が「電球色」と呼ばれ最も赤みが強く、色温度の低さは
「人に安らぎと落ち着き」を与える作用があると言われているんです!!
夕日を思わせる暖かみのある色!!
なんて考えると分かる気もしますね!!
ゆえに
従来よりコーディネートとしては、家族団らんの場のリビングルームや寝室には
主に「電球色」を採用する傾向が多いんですね!!
(photo : makieni/photoAC)
そして、もう一つのおすすめが「1室多灯(いっしつたとう)」と言う概念
なんです!!
寝室に主照明となるシーリングライトの他、複数のダウンライトや読書を
するためスポットライトや足元灯などを上手に組み合わせる手法ですね!!
シーリングライトの1灯でお部屋に必要な強い光を発光するよりも、複数の
優しい灯で必要量を得る方がリラックス効果を高める要素や
リビングルームなどでは、家族それぞれが1室にいながら各自様々なシチュエーション
で使用されえますよね!! ゲームや読書、テレビや勉強!?
それぞれの方々ににあった照明器具が必要な光を灯してくれるんです!!
(photo : ジューテックホーム 間接照明施工例)
その多灯の中でもリラックス効果に最も適していると言われているのが
壁や天井などに反射をさせて発光させる「間接照明」と呼ばれる手法!!
コレ
ここもポイントなのですが、実は壁や天井を照らす間接照明は、皆様が
思われているより「明るさ」を感じることができる手法なんです!!
シーリングライトやダウンライトは一般的には、天井から床面にむけて発光
させているのですが、通常、人間の視野の大半は「壁面」を見ているんです!!
ゆえに、天井や壁面への照射はより優しく尚且つ明るさの感度も高いんですね!
【すまいのプチ知識 その②】
リラックス効果に最適な優しい光量や多灯に向いている照明の種類に
「ダウンライト」があげられますね!!
小さな照明を複数天井に埋め込む照明計画の一つですが、本来の照明の役割
だけでなく、天井面がフラットにすっきりと仕上げることが出来るなどの
デザインの理由で設計士にも人気の照明器具!!
(資料 : パナソニックより)
当然、「寝室」でもデザイン性も含め多くの方々が採用しているのですが
コレ…
お客様からこのようなご相談を頂くことが「稀にある」んです!!
「ジーッ」
照明器具などから、小さな音ではあるのですが「異音」がず~と聞こえる…
(photo : イメージです)
この「ジーーー」と連続する異音ですが
建築業界では「うなり音」などとも呼ぶのですが、ダウンライトに限ったことでは
なく、ブラケット照明なども該当する時もありますね!!
これは「照明器具」の故障や他の照明器具(蛍光灯)などとの干渉でない限り
は、犯人(ん?)は「調光機能」が原因であることも多いんです!!
この「調光機能」による「ジーと言ったうなり音」の理由は…
照明器具大手メーカーさんのカタログを抜粋すると…
『リビングライコンは位相制御という方式で負荷の電源を急峻に入切をして調光
していますが、電流の立ち上がり時にノイズが発生します。異常ではありません。』
う~ん… 難しいですね!!
リビングルームなどのお部屋ではテレビの音や生活音に紛れて聞こえない
ことがほとんどですが、特に「寝室」となると…!!
さらに、困ったことに「うなり音」は大きな音で発生する時と気にならない
程度の音の時…などなど、様々なシーンや環境(ん?)によって発生度が
異なるんですね!!
簡単にご説明してしまうと、「調光機能」は電流の位置の明るいところから
暗い位置のどこでスイッチONにするか!?で、発光(明るさ)調整をしているん
です!!
ゆえに、調光機能付きの照明をONにした瞬間の電圧の立ち上がりのスタート
ラインが急激になりがちなんです!!
で、その急激な立ち上がりが「うなり音」の原因なんです!!
だから、
本体とつながったスイッチ両方に流れる電圧が原因ゆえ…
この「うなり音」は、発生している照明器具をよ~く聞いてみると「照明器具本体」
と「調光器(スイッチ)本体」の両方から発生されていることが大半なんです。
そこで!!
現在では多くの照明器具メーカーより、少しお値段は上がってしまいますが
「逆位相調光タイプの調光器」
がご用意されており、この気になる「うなり音」を大幅に軽減させることが
出来るようになってきているんです!!
この理由は難しいので「逆位相タイプ」なる名称だけ覚えておいてください!!
一般的にはシーリングライトの様な「大型の照明器具」の場合は、照明器具本体の中
で電圧を伝えるため「うなり音」は発生しずらいんです!!
ゆえに…
ダウンライトやブラケットタイプなどの調光機能が照明器具本体とスイッチ
(調光器)に分かれている小さな照明器具を静かな「寝室」で使用する際は
事前に「逆位相タイプ」をご選択してみることもお勧めの一つ!!
今回のブログ内容は、ちょっと難しかったですかね!?
”せっかくの住まいづくり”や”リフォーム”
失敗しないために、しっかりとした経験や知識のある建築会社選び!!
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BY 建材商社マン