「鎧」「框」この漢字、なんて読むの!? 鎧戸や框組のデザインを取り入れて、木のやさしい風合いに抱かれた暮らし…
【鎧戸??框組??コレ!!どんなデザインなの!? そもそも…読めないかも!?】
(photo : photoAC)
このブログをお読みの「男性」の方々には、ちょっと心躍る写真!?
「鎧(よろい)」
ですね!!
当然、ご存知のことと思いますが、侍や武士が戦闘の際に用いた「防具」ですね!!
写真の様な防具(鎧)は、遣唐使により伝えられ奈良時代頃から実具として
採用されていたんだそうです!!
で、
どうして、こんな写真からお住まいのブログがスタートしたかと言うと!?
ココに注目!!
鎧(よろい)の造りの特徴として、腹部や胸部など大切な臓器を守る位置は、鉄や青銅、
厚皮で造られた1枚の板を採用しておりますが、腕や脚部は激しい動きに対応する
様に同様に鉄や青銅製の小さな板を紐でつないで重ね合わせ鎖状に造られたいた
ことが多かったんですね!!
で!!
ココの形状が前回ブログでもご紹介しました「鎧戸(よろいど)」の語源でもあるんです!
(photo : ウェルリフォーム撮影 ジューテックホーム クローゼット施工例)
現代の建築用語で「鎧戸(よろいど)」と言うと、主に「クローゼット」や「玄関収納(下駄箱)」
で使われる「折れ戸(おれど)」のデザインで多用されている、小板を傾斜を持たせて
並べた(鎧板)形状のドアを指して使われております!
(photo : ウェルリフォーム撮影 ジューテックホーム クローゼット施工例)
小板を並べた鎧板の「鎧戸」が、収納で使用されることが多い理由は
デザイン性に加え、鎧板ならではの「機能性」から考慮されているんですね!!
(photo : ジューテックホーム 施工例)
形状から予想がつくと思いますが、「通気性」も持たせたデザインなんです!!
だから、「湿気」や「臭気」が籠りやすい収納やトイレなどで用いられること
が多く、また小板の傾斜角で収納の中は見えない万能な造りとなって
いるんです!!
この「鎧戸」ですが、通気デザインの室内建具(ドア)だけでなく
この「戸」を指して使われることもあるんです!!
「シャッター」
(photo : ジューテックホーム シャッターリフォーム施工例)
コチラのシャッターも「鎧戸」と呼ばれる建築資材の一つ!!
コチラも細長い小板(スラット)を何重にも重ねて束にして製造されている
ことより名付けられているんです。
皆様のお住まいにもシャッターが設置されているお住まいは多いと思いますが
シャッターの構成は、窓の上に設置されたシャッターボックス(シャッターケース)
の箱の中に、スラットと呼ばれる小板がシャフトに巻かれる状態で収納
されているんです!!
(photo : ジューテックホーム シャッターリフォーム施工例)
アルミニウムなどで造られたスラット(小板)を簾(すだれ)の様に巻くために
1枚1枚を稼働させる仕組みは、上述した「鎧(甲冑)」の腕部や脚部の構造と
同様の考慮ですよね!!
この子たちが外敵から身を守るために、硬い外皮を持ちながら丸~くなれる
のと一緒の仕組み!?
ちょっとお住まいのお話に戻しますが、これからの時期に!!
「台風対策リフォーム」
も忘れずに!!
台風対策のリフォームでウェルリフォーム人気リフォームがシャッター取付け
リフォーム!!
(photo : ジューテックホーム シャッター取付リフォーム施工例)
そして!!
コチラにも注目!!
最新のシャッター(鎧戸)は、室内ドアと同様に通気や必要な光を取り入れるために
「小板(スラット)」が、開閉するタイプもご用意されているんです!!
必要な空気(風)や光を取り入れながら、外部からの視線は遮ることができる
鎧戸ならではの特徴の1品!!
(資料 : YKKAP マドリモシャッター)
どうぞ!!
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パフォーマンスのウェルリフォームまでお気軽にお問い合わせください!!
【すまいのプチ知識】
こちらも以前のブログで紹介をさせて頂いたこともありますが
「鎧(よろい)」と同様に、コレ… なんて読むの!?
なんて漢字を使用する「戸」のデザインがあるんです!!
「框(かまち)」
(photo : ジューテックホーム マンションリフォーム施工例)
正確にはドアなどで採用されるデザインは、「框組(かまちぐみ)」と呼ぶんですね!
本来、建築で「框(かまち)」を指す場合は、主にこの様な使い方をする部材!
「上がり框」
(photo : ジューテックホーム 戸建住宅リフォーム施工例)
様々な縁部(端部)で使用される「横木」のコトなんです!!
例えば、「玄関上がり框」と言うとココのこと!!
日本建築の和室の床の間では、「床框(とこかまち)」
そして!!
従来の日本の歴史的な建築で室内ドアとして使用されていた「板戸」
では、この「戸」を構成する「縁部(端部)」のことを「框」と呼んでいたんです!!
特に日本建築の特徴でもある「板戸」の多様な種類は、このドアを構成する
枠材(サッシュ)の間に、「鏡板」や「格子」「舞良子」「ガラス」「帯」
「障子」「組子」などの板を組み合わせ、デザインやそれぞれの機能性を
楽しんでいたんですね!!
(出典 : https://antique-log.com/)
框と呼ばれる建具枠(ドアを構成する枠材)に、それぞれの板を組み込んだ
「框組」のドア!!
特に!!
ジューテックホームがお届けしております
高性能注文住宅 “北欧の家” ウェルダンノーブルハウス
や
北欧輸入住宅ハウスメーカーのリフォーム ウェルリフォーム
では、
「框組デザイン」のドア(戸/扉)が大人気なんです!!
(photo : ジューテックホーム マンションリフォーム施工例)
(photo : ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス施工例)
(photo : ジューテックホーム まちかどモデルハウス”都筑の家”)
(photo : ジューテックホーム ウッドワン ピノアース施工例)
ステキでしょ!!
ブログ担当者も個人的に大好きな「框組の建具(ドア/扉/戸)」
おさらいですが
「框組」の建具(たてぐ)は、こんな構成なんです!!
木材で「方形(四角)」く組んだ枠材が「框」
真ん中の平な板を「鏡板(かがみいた)」
それを組み合わせて製造された戸のこと!!
(写真出展 : 老春謳歌)
『ちょっと追加のプチ知識』
最新の新建材のドアの「框組のデザイン」には、2つの種類がある!?
1. 框組(かまちぐみ)
2. 框組デザイン
(photo : ジューテックホーム 戸建リフォーム施工例)
一見…
違いは分からないですよね!!
上写真の框組は、上述の説明の構造の室内ドア!!
下写真の框組デザインは、框と鏡板を組み合わせた構造ではなく
厚めの1枚の無垢板(や圧縮板)を凸凹に彫り込んで深みのある
框組風のデザインを模した(施した)モノ!!
(photo : 框組デザイン)
最後に!!
「北欧の風が吹くインテリアデザイン」
ジューテックホームの美しい「框組のある風景」
をちょっと紹介してみます!!
(photo : マンションリフォーム 施工例)
(photo : マンションリフォーム 施工例)
(photo : マンションリフォーム 施工例)
(photo : マンションリフォーム 施工例)
(photo : マンションリフォーム 施工中)
(photo : ジューテックホーム 戸建リフォーム施工例)
(photo : ウェルダンノーブルハウス 施工例)
(photo : ウェルダンノーブルハウス 施工例)
(photo : ウェルダンノーブルハウス 施工例)
(photo : ウェルダンノーブルハウス 施工例)
(photo : ウェルダンノーブルハウス 施工例)
(photo : FILE家具)
(photo : ウェルダンノーブルハウス 施工例)
(photo : ウェルダンノーブルハウス 施工例)
(photo : ジューテックホーム モデルハウス施工例)
「鎧(よろい)」と「框(かまち)」
これ…なんて読むの!?
なんて思われてしまう漢字ですが、その語源や意味を知って建築のアイテム
を選んでみる!?なんて嗜みもいかがですか!?(笑)
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