猛暑日が続く毎日!? 木造の戸建住宅とコンクリート造のマンション!? 結局、どっちが夏に涼しくて、冬に暖かいの!?

 

【木とコンクリートそれぞれの素材の特性から、どっちが良いのを考えてみました!?】

 

 

 

長雨が続き、比較的過ごしやすい気候となった7月と打って変わり

うだるような「猛暑日」が続いている8月…

 

 

しかも…

現時点がまさに「暑さのピーク」であるようですが、今年の夏の特徴は

このピークのトンネルの出口が見えない!?

気象庁の発表でも、この異常な暑さは9月の中旬くらいまでは続く

見通しと言われているんですね…汗

 

(photo : ジューテックホーム まちかどモデルハウス都筑の家)

 

お陰様で夏休み休暇中にも関わらず、モデルハウスにお越しいただいた

数多くのご新築、リフォームご検討のお客様からも、現在お住まいの家の

「温熱環境」へのご不満やご相談を頂戴しました!!

 

 

 

そこで!!

今日のブログは…

ちょっと息抜き特集でもある「お住まいを徒然…なるままに!?」

ツラツラと…??

 

 

 

【すまいのプチ知識】

 

 

 

木造の戸建住宅とコンクリート造のマンション!!

結局、どっちが涼しいの!?

 

 

「結局どっち!?」

 

 

 

 

もう…

先に回答をしてしまいますね。

 

木造戸建て住宅もコンクリート製マンションも最新のお住まいなら!?

「ケースbyケース」かも!?

 

 

数多くの方々からお叱りを頂いてしまいそうな結論ですが…

実際に…

創業96年 東証1部上場 住宅資材総合商社ジューテックグループ

建築部門 ジューテックホームは

高性能な木造注文住宅 北欧の家 ウェルダンノーブルハウス

のハウスメーカー!!

 

(photo : ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス施工例)

 

一般的には、コンクリート造のマンションは、エアコンもキンキンに冷えて

涼しい!?なんてイメージを数多くのお客様がもたれていらっしゃると思います!!

 

(photo : photoAC)

 

ところが!!

最新の木造住宅では、ウェルダンノーブルハウスの様に住宅先進国である

北欧の住まい造りをそのままに!!

高性能で極厚の断熱材と熱エネルギーの移動を行わせない気密性能の高い

木造戸建て住宅は、冬の寒さ対策だけでなく、猛暑日の続く夏の日中も

室内ははとっても過ごしやすい温熱環境となっているんですね!!

 

(photo : ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス施工例)

 

実際には…

ありきたりの回答となってしまいますが、木造戸建て住宅もマンションも

お客様がお住まいの住戸の「構造性能」や「方位(日射)」「建築年数」などにより

温熱環境の違いが現れ、工法による特徴だけで「どっちが??」が決まる

訳ではないんですね!!

 

 

ザックリなイメージとしては

従来の建築だと、コンクリート造の方が幅広い壁厚の断熱効果と工法上の特徴で

気密性が確保されやすい傾向があり涼しいことが多かった!?

でも

昨今の「戸建住宅の飛躍的な高性能化」により、構造性能に経験と知識のある

住宅会社が提供する木造戸建て住宅の家は「涼しい」!!

なんて感じですね!!

 

(photo : ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス施工例)

 

 

 

【すまいのプチ知識 その弐】

 

 

 

その!!

木造戸建て住宅とコンクリート造のマンションの違い!!

ツラツラと特徴や違いを書き綴っていきます!!

ご興味のある方は継続してお読みください(笑)

 

その1

□工法上の気になるココ!!「壁の厚み」って??

 

2階建てや3階建ての木造戸建て住宅と6階や10階、またそれ以上

のマンションは、壁の厚みはどのくらい違うの!?

 

(photo : photoAC)

 

家の中の温熱環境を決める!?性能を左右する大きな部位でもある壁!!

壁の厚みと言っても木造住宅もコンクリート造も工法により差異が

ありますので、ごく一般的な「構造の壁の厚み」を例でご紹介してみますね!

 

まず、一般的な木造戸建て住宅の構造躯体の「壁の厚み」は!?

10.5cm

厳密には、木部の間柱と言われる壁を構成する柱材の厚みですが

3寸5分と言われている寸法が伝統的なサイズ

 

 

ちなみに

ジューテックホームの高性能注文住宅”北欧の家”ウェルダンノーブルハウス

の構造躯体の壁厚(間柱)は!?

14cm

こちらも枠組み壁構法のツーバイフォー工法の柱材の厚みサイズが8.9cm

に対し、より耐震性能値を向上し、尚且つ柱材の間に充填する断熱材をより

多く(厚く)施工するために採用しているツーバイシックス工法の壁厚サイズです。

 

 

 

対して!!

SRC造のマンションなどで、一般的に採用されている「壁の厚み」って!?

20cm

特に高層階のマンション建築で採用されるコンクリートの工法は、工事方法が

数多く存在しており、柱のサイズや梁のサイズ、またマンション特有の外壁の

壁施工に付随する断熱材の施工方法により異なりますが、外壁のコンクリート

厚としての平均値は、一般的に18cmから20cm位の工法が多いですね!!

 

 

当然、戸建住宅よりも何層も高い建築物なので、必要箇所に使われる柱のサイズ

は、中には1mくらいの厚みにもなりますが、単純に構造躯体の「壁厚」としては

木造住宅と大きく変わるサイズではないんですね!!

 

ココが気になる!?

 

でも… 賃貸マンションに住んでいて木造戸建てに引っ越しをした方から

やっぱり、マンションの方が冬は暖かくて、夏は涼しかったなぁ

なんてお話を聞くこともある!?

 

 

先ほどお話をした様に、特に建売分譲住宅の様に極一般的な構造性能で

建築した木造住宅や建築年数が経過した、いわゆる昔の造り方の

木造戸建て住宅の場合は、少なからずこの傾向が見られますが…汗

 

マンションのコンクリート造には、こんな特徴もあるんですね!!

 

1.工法の特性上、気密性能は比較的高い次元で保たるケースが多い

 

固形(ん?)の木と木を結合して建築する木造住宅の工法と比較して

半液体(ん?)のコンクリートと流し込み硬化させるコンクリート造は

比較的大きな欠損(隙間)は出来ずらいイメージはありますよね!!

 

2.住戸内の開口部の数と面積が小さい

マンション スケルトン ジューテックホーム

(photo : ジューテックホーム マンションリフォーム施工例)

 

実は…住まいの特徴としてこんなトコロにも、暑い、寒いの相違があるんです!!

木造でもコンクリート造でも、ある一定の断熱性能が保たれた構造性能がある

住まいでは、室内の暑い、寒いを決める外気と室内の内気の熱エネルギーの移動が

最も大きく行われていまう熱損失の部位が「なんですね!!

 

単純に木造戸建て住宅と比較すると、両隣を住戸に囲まれたマンションは

設計プラン上で熱流入(流出)が発生する「開口部」が少なくて小さい…

なんて理由もあることをお忘れなく!!

 

ゆえに!!

特に建築年数が経過したマンションの室内の温熱環境を改善する目的

のリフォームでは、夏も冬の対策も「内窓リフォーム」がとっても

比較的安価で効果が出やすいお勧めのリフォームなんです!!

 

(photo : ジューテックホーム 内窓リフォーム(二重窓リフォーム))

 

 

その2

□木材とコンクリート… それぞれの特性や特徴ってなに!?

 

木とコンクリートを住宅建築で使用する際に、それぞれの特徴が顕著に

相違する部分を簡単にご紹介!!

 

「熱」

 

 

昨今の猛暑が続く日本では、特にご高齢の方々に注意喚起が必要となるのですが

「家の中でも熱中症になる」

発祥例が多いんです!!

しかもご高齢の方々だと、家庭内の熱中症では発症例の3割が亡くなられて

しまうなんて統計もあるんです!!

今年の夏は、コロナ禍で里帰りが出来なかったご家族も多いともいます。

ご実家のご両親に、是非、家の中でも注意が必要の喚起に気を配って頂く

ことをお勧めします!!

 

その「熱」に関わる素材の特性ですが

コンクリートやモルタルなどの「左官材」には、こんな特徴があるんです!!

「熱しにくく、冷めずらい」

 

 

 

木やコンクリート以外で建築に使用される「鉄やアルミニウム」などの鋼材

を比較すると分かりやすいのですが、コンクリートは鉄と比較しても

熱しにくい特徴なのですが、一度、熱を吸収すると冷めにくいなんて

傾向もあるんです!!

 

だから!?

「蓄熱性がある」

 

(photo : ジューテックホーム 蓄熱式温水床暖房施工風景)

 

こちらはジューテックホームの注文住宅 ウェルダンノーブルハウスの特徴

でもある「蓄熱式温水床暖房システム」の施工中写真。

北欧デンマークで採用されている温水の熱源を、床前面から放熱する仕組み

の伝統の床暖房システムですね。

 

(photo : ジューテックホーム 蓄熱式温水床暖房施工風景)

 

床全面に張り巡らさせた強化樹脂製のパイプをモルタルで埋めてしまうんです。

ボイラーで熱した温水を一定時間循環させ温水の熱をモルタルに蓄熱させると

その蓄熱帯であるモルタルから熱エネルギーが長時間を掛けて、輻射熱を室内

に放射し続ける、とっても省エネルギーで安全な床暖房システム!!

 

 

 

熱しにくいけれども、冷めにくい左官材の特性である「蓄熱性」を

有効に利用したパターンですね!!

 

ところが…

この左官材の特性でもある「蓄熱性」が、近年の「猛暑日」が続く日本の

夏で、こんな事態を引き起こしてしまっていることも…

 

 

日中に厳しい陽ざしで熱せられたマンションのコンクリートの外壁…

そのコンクリートが蓄熱してしまった輻射熱が、灼熱の太陽が沈んだ夜中に

なってからも、室内に輻射熱を放出し続け、就寝中も室温が下がらない…

「家の中で…」

「夜中に…」

熱中症の症状を引き起こす!?

 

(photo : photoAC)

 

そして

もう一つ木とコンクリートのそれぞれの特性の違いとしてあげられる

要素で「熱」に関したこと!!

 

「熱抵抗値」

 

 

先ほどコンクリートは、「熱しにくく、冷めずらい」とご説明させて

頂きました。特に鋼製と比較すると何千倍の熱への抵抗値があるんです!!

ちなみに、熱抵抗値とは「高温の物質」から「低温の物質」に熱エネルギー

が移動する自然原理の際に、との途中で移動する熱エネルギーをどれだけ

削減(減少)できるかの数値!!

 

 

当然、家の外気と内気の熱移動の際に壁材である木やコンクリートや

断熱材が無ければ、エアコンや暖房の意味がない!?

 

この熱移動の抵抗となる素材の特徴が、なんと「木」はコンクリート

の「10倍」も熱エネルギーの移動の抵抗となって機能するんです!!

 

(photo : ウェルダンノーブルハウス 木製サッシ施工例)

 

この… 木の持つ熱抵抗値の優れた機能性がゆえに、ジューテックホーム

の住まい造りやリフォームが「木」にこだわり、ご提案をさせて頂いている

理由の大きなポイントでもあるんです!!

 

いかがですか!?

住まい造りやリフォームでも、使用する素材の特性をこんな見方を

してみるにも楽しくないですか!? 爆

 

 

それでは!!

”やっぱり、木は好きなんです!!”

のブログ担当者がお勧めする(笑)

こんな特徴があるのは、「木」ならでは!!

を最後のご紹介!!

 

 

コレ…

この3枚の特徴的な写真をどうぞ!!

 

「早めに拭かないと染み込んじゃうだよなぁ」

 

令和の時代になっても使われている先人の知恵 スノコ

 

せっかくの革靴!! やっぱりシューキーパーも良い物を!!

 

敢えて、「木製」の3品のご紹介ですが、

木ならではの「調湿性」を生かしたアイテム達のほんの一例のご紹介!!

 

「木が持つ特性」の一つが、湿度を調整してくれる機能性(調湿性能)

 

 

木の家って…

なんか、どっか優しく涼しい気がする!?

 

 

天然木に囲まれた空間!!

実は、夏には、あの嫌な湿気を吸収し、冬の過乾燥の時期には

必要な水分を放出してくれる「自然の調湿器」の作用があるんですね!!

 

(photo : まちかどモデルハウス都筑の家)

 

キンキンに冷えるコンクリートの住まいも良いけど、

室温以上にサラ~と爽やかに、優しく涼しい!! 天然木に囲まれた

温熱空間を自然に生み出す環境!!

 

せっかくの住まい造りやリフォーム!!

猛暑日が続く毎日の異常気象が、もう異常ではなく日常になりつつある夏!!

熱対策に、天然木のある住まい!!

いかがですか!?

 

 

 

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BY もと建材商社まん

 

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