せっかくのリフォーム!! 忘れものはありませんか?? ほたる?? パイロット??
【せっかくのリフォーム!! 忘れものはありませんか??】
新品の真っ白なクロス!!
綺麗になったフローリング!!
忘れてしまうと…
余計目立ってしまうコレ…
今ならホームセンターで「カバー」を買ってきて
DIYで新品に交換!! も可能ですが…
せっかくのリフォームです!!
プロのリフォーム会社と電気工事店で、「スイッチ」の種類や用途を
理解した上で、より便利にリフォームをしてみませんか!?
そこで…
【すまいのプチ知識】
Q: 「ほたる??」「パイロット??」 なになに??(焦)
A: 建築業界の残念な…悪しき習慣ですが…
注文住宅でもリフォーム工事でも良く見かける光景で
営業マンが「建築業界用語」を羅列して、お客様にご説明!?(汗)
他の業界ではありえないですよね…(泣)
これ… 「照明スイッチの種類でして…業界内の呼び名」なんです(泣)
簡単にですが、「照明スイッチの種類」をご説明しておきます!!
■片切スイッチ
一か所のスイッチで照明を ON/OFF するための
最も一般的な電気スイッチです!!
右側でON 左側でOFF となるのが全メーカーの共通ルールです!!
■ワイドスイッチ
これも1回路(片切スイッチ)の一つですが、ON/OFFをする
ボタン部分を大型にして押しやすくした商品です!!
指だけでなく、手の甲や肘でも「ポチ」と押せるため
荷物で手がふさがっている時などに重宝します!!
■ほたるスイッチ
上の写真でスイッチの真ん中に「グリーンの光」が…
OFFの状態でネオンライトが光るスイッチです!!
あかりの消えた真っ暗な部屋でも、蛍のように光って
スイッチの位置がすぐわかるイメージですね!!
「寝室」や「リビング」「玄関」など、夜真っ暗になってしまう
トコロで使用される事が多いですね!!
ちなみに…
「ホタルスイッチ」は、厳密には「Panasonicさん」の用語!!
「東芝さん」のスイッチを使用しているリフォーム会社さんは
「オフピカ」(OFFでピカッ!!)と呼んでいるかもしれませんね!!(焦)
■パイロットスイッチ
こちらはホタルスイッチとは逆に…
電源ONの状態でスイッチ真ん中に「赤い光」が…
パイロットランプで「消し忘れ防止」に役立つスイッチです!!
消し忘れ防止効果により「換気扇」「トイレ」で使用される
事が多いですね!!
ちなみに…
こちらも…
「パイロットスイッチ」は、厳密には「Panasonicさん」の用語!!
「東芝さん」のスイッチを使用しているリフォーム会社さんは
「オンピカ」(ONでピカッ!!)と呼んでおります!!
■パイロットほたるスイッチ
ややこしい…名前ですね(笑)
でも商品としては、非常に使用勝手の良い
「パイロット機能」+「ほたる機能」のスイッチです!!
照明の点灯時は、パイロット機能で赤くピカッ!!
消し忘れ防止に!!
照明の消灯時は、ホタル機能で青くピカッ!!
このスイッチは、暗闇の中でも、スイッチの位置や
対象物のON/OFFが一目見て解ることから
外回りの照明(門柱灯)やトイレの照明などに使用すると
夜間の使用や消し忘れ防止に便利です!!
■3路スイッチ
3路は「さんろ」と読みます。
ちょっと難しいですかね??
こちらは、2か所のスイッチで1つの照明をON/OFFすることが
出来るスイッチです!!
例えば、「長い廊下」や「入り口が2か所ある部屋」また
「階段の上と下」などで、どちらからでも照明を「点灯」
「消灯」させたい時に使用します!!
まだまだ他にも
■人感センサー付きスイッチ
センサーにより人を感知して動作するスイッチです!!
外部の玄関灯に設置して防犯用として使用したり
玄関室内灯に設置しておけば、荷物で手がふさがっていても
入室とともに点灯してくれます!!
■遅れスイッチ
トイレの換気扇などで使用されるスイッチで、切状態にしても
数十秒から数分は対象機能がON状態を継続してくれる機能です!!
この他にも照明の種類はまだまだたくさん!!(焦)
スイッチ、コンセントの交換・移動リフォームは、見た目だけでなく
機能アップや利便性アップもいっぱい!!
せっかくのリフォームの機会に、いろいろスイッチの用途と計画を
考えてみませんか!?
【すまいのプチ知識 その②】
必ずお守りください!!
昨今、ホームセンターなどでも「スイッチ本体」や
「コンセント本体」が販売されております!!
が…
【電気工事士法】で
◆スイッチ本体
◆コンセント本体
の《設置・撤去・移動》などの工事は
《電気工事士の有資格者》又は《資格者の管理下》しか
《行えない工事》となっております!!
ちなみに…
例えば下記図が、コンセントの構造ですが
無資格の方(一般的なお客様)は、この構造の
カバーまでしか取替は行えません!!
・ここまで!!
スイッチ本体やコンセント本体は、資格が必要な工事と
なりますし危険なので、絶対に行わないでください!!
・ココはダメです!!
皆様のクリックが励みになります。