バブル時代仕様の中古マンションを買ってリフォームしよう!! 完成しました!!
【バブル時代仕様のマンションを買って、リフォームしよう!!】
その② 工事編!!
前回Blogで報告をさせて頂きました、【バブル時代のマンション】
リフォーム工事編です!!
■Riving Room
Before
Under Construction
・解体工事
リビング部分の真ん中にある四角い穴は、掘こたつの穴ですね!?
マンションで”堀こたつ”が標準の高級仕様!!
これも「バブル時代のマンションならでは!!」ですね…
・造作工事編
元々、和室(畳)であったお部屋や配管(給水、給湯、排水管)を新しくした
部屋は、新しく床の下地が施工されて行きます。
20年前のマンションには、まだまだ家の中に「段差」が各所にあったので
リフォームによって、できる限り段差のない(バリアフリー)の床に仕上げて行きます。
和室から洋室への変更リフォームですので、ラミ天(樹脂製の木目調プリント)の天井から
クロス貼りへ変更します。バブル時代のマンションは元来の”天井高”が非常に高く
造られているので、お客様の了承の元既存の天井の上に新たな天井を造って行きます!!
「無駄な解体工事を増やさない」で費用の削減を図り、そのスペースにダウンライトを
新たに埋め込む事も可能となりました!!
バブル時代仕様ならではの”リフォーム費用削減”策ですね!!(笑)
・After
【すまいのプチ知識】
Q： 「天井高」って???
A： 建築業界ならでは？の、悲しい習慣…
営業マンから専門用語の羅列で説明…(泣)
「天井高」「階高」「駆体高」
なんとなく解るような…解らないような…(泣)
簡単にご説明しておきます!!
■(A)階高
読み方は「かいだか」。建築段階では「スラブライン(SL)」と呼ばれる
駆体段階の床面から直上階の駆体の床面までの「高さ」の事。
一般のお客様には直接の関係はあまりありませんね!!
■(B)駆体天井高
読み方は「くたいてんじょうだか」。自分の部屋の駆体段階(ｺﾝｸﾘｰﾄetc)
の床面の上端から駆体段階の天井の下端までの寸法。
■(C)梁下寸法(梁下高)
読み方は「はりした…」。駆体を構成する上で、構造上、必要な「梁」が
天井の中に隠れております。その梁の大きさによっては
仕上げの天井部分にはみ出してくることも…
その梁の下端までの高さを示します。
ちなみにこの”梁”は、構造上の問題で、同じマンションでも
「階数」や「号室」によって寸法や位置、形状、有無が
変わってきます!!
■(D)天井高
読み方は「てんじょうだか」。実際にお客様が住まわれる段階の
フローリング上端から仕上げ天井の下端までの寸法。
お客様に、一番必要な高さの事ですね!!
今回のマンションリフォームで、既存の天井から下げて新規の天井を
作製した理由として
駆体天井高(B)と天井高(D)の隙間を、新たに設置した
「電気の配線」「レンジフードのダクト」「ダウンライト」などの
施工空間として利用したという事もあります!!
その他のリフォーム箇所も簡単にご紹介!!
■Kitchen Room
before
Under Construction
・解体工事/造作工事
築年数も考慮して給湯･給水･ガス・排水管もすべて新調しました!!
また、新たなプランではキッチンの位置を反転させ間仕切り壁も撤去する事により
明るいオープン空間に生まれ変わりました!!
・After
■BathRoom & Dressing Room
Before
After
■Front Entrance & Corridor
Before
この”バブル時代マンション”の特徴でもあった、木質玄関ドアや
ガラス入り框組ドアも!!
After
あれ？ 白い玄関ドア？ そうなんです!!
ウェルリフォームは、北欧輸入住宅welldone noble houseの会社でも
あります!!
元来、木質玄関ドアのメンテナンスはお手の元!!(笑)
カビ取りから灰汁抜き、そしてホワイトペイント!! と、一般リフォーム会社では
対応に困ってしまう工事も対応できました!!(笑)
元来の重厚な”バブル時代仕様”のお部屋が、お客様のご要望でもある
「飽きの来ないシンプルな仕様」というコンセプトの元
自然の光と計画された照明配置によって明るい!! Stylish Coolな空間に!!
この様に
中古マンションを買ってリフォームする事で
ご希望の「条件」「立地」「自由な内装デザイン」のご要望を
叶えてみませんか??
是非一度、ウェルリフォームまでご相談ください!!
ちなみに…
”バブル時代仕様の中古マンションのご購入”のお薦め理由の追加として!!
【将来の転売時の資産価値の下落が新築購入時より小さい!!】
と言う事もありますね〜
ちょっと追加のプチ知識でした!!(笑)
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