敵(カビ)を知って敵(カビ)と戦う!! 毎日の生活のちょっとした工夫やリフォームで対策をしてみる!!

 

【カビ対策を考える!!】

 

 

 

”戻り梅雨”

 

 

 

今年は『6月』だと言うのに『梅雨明け』が

正式に発表され、何日も真夏の様な晴天が続き

各地で「水不足」の不安の声も上がっていた中

太平洋高気圧の勢力が安定しないことから

北からの梅雨前線が南下し、日本各地で

局地的な大雨やゲリラ豪雨が発生している

『戻り梅雨』

 

真夏の様な厳しい陽射しに「辛い」と感じて

いた日々を懐かしむように…

昨今のお会いするお客様が雑談の中で口に

する「お住まいのご不満」のキーワードが

「カビ」

 

 

 

お部屋の壁や天井に加え

やっぱり、お客様の会話からは「お風呂」

「キッチン」「トイレ」「洗面室」

「窓まわり」のカビの発生のご不満。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識】


 

 

 

”敵を知る!?”

 

 

ココ…

ちょっと違いが難しいところもあるのですが

「ウイルス」「細菌」「カビ」

人間にとって有害となることも多い3種ですが

それぞれが大きさや組織、人への感染方法も

含め「違うもの」なんです。

 

 

 

その中でも

カビは人間の目で実際に見える状態になることから

より一層、数多く発生している印象。

 

ちなみに、「カビ」は簡単に解説すると

キノコ酵母と同じ「真菌(しんきん)」と呼ばれる

微生物」の一種。

 

 

だから…

皆様のお住まいで発生するカビも自然界のカビ

同様に、本来は「土の中」で生息しているんです…

その自然界のカビ菌が

風にのって室内に入り込んだり、靴に付着した土や

服の埃とともに家の中に持ち込まれて繁殖、定着

したのが家カビの正体!!

 

 

 

 

で!!

ココからが、皆様に覚えておいて欲しいポイント!!

 

毎日、普通に生活を送っている「家の中」にも

普段から!!

そこらじゅうに!!

当たり前に!!

カビは、床の上や空気中に漂っていて

その、家の中にいると言われている

「カビの胞子」の数は!?

1㎥(1mx1mx1m)に、「1000個~」

 

 

 

次のポイントはココ!!

 

知りたくなかった事実の(笑)

家の中に、普通にたくさん存在していた

カビは、

胞子の状態では非常に小さく「2~3μメートル」

「PM2.5」とほぼ同等の大きさで、イメージ

としては、花粉の「1/20」くらいで

通常では、

我々、人間の目では確認が出来ない大きさ

なだけだった…

 

 

 

そのカビの胞子が…

この時期に特に多く発生する部屋の中や

食べ物に発生する「人間の目に見えるカタチ

に増殖するまでには!?

 

「とある条件が整う」

 

ことが必要なんです

 

 

 

その条件が!!

 

1.70%以上の湿度

(60%以上から活動開始、80%以上で大繁殖)

 

2.20度から30度の気温

(25度以上が大繁殖)

 

3.栄養

(埃、ダニの死骸、食べカスなど)

 

 

 

 

日本の気候の中で、一般的な生活をしながら

3つの条件を全て排除することは難しいですよね??

でも

この3つの条件から

”1つでも2つでも揃わなくする”

事で、大幅にカビの繁殖は防ぐことが出来る

んです!!

 

 

 

 

このカビが増殖してしまう3つの要素…

よ~く考えてみると、いろいろな事が見えてきま

せんか??

 

日本の気候の中で、「カビ」が気になる季節

 

1.梅雨

2.秋(長雨)

3.冬(結露と暖房)

 

非常に高い湿度と高い室温の条件から、真夏の

前後の「梅雨」と「秋雨」の時期は、従来の

日本でも「カビの繁殖期」だった!!

 

でも、昨今の注意点で

高度経済成長後の日本の住まいでは、エアコン

でお部屋の温熱環境が整えられたことにより

ほぼ一年中、カビの増殖の危険と隣合わせ

生活をしているんです!!

 

 

 

そして

もう一つ見えてくることが!!

 

住まいの中で、カビが気になるところって!!

 

1.お風呂

2.キッチン

3.洗面

4.トイレ

5.窓まわり

 

コレ…

「水」と「栄養」の宝庫!!

やっぱりそうだったんです。

 

 

実際には

お風呂やキッチン以外では

1.収納(クローゼットや押し入れ)の中

通風がなく湿気が溜まり。(高湿度)

埃が溜まりやすい(栄養)

閉めきりが多い(高温度)

2.

畳を構成するイ草は、保水力が強い(高湿度)

食べカスやホコリ(栄養)

3.家具の裏側の板

埃や熱が溜まりやすい(栄養、気温)

風通しが悪い(高湿度)

 

 

 

なんだか…

いろいろと仕組みと理由が見えてきましたね!!

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その弐】


 

 

 

 

お住まいのリフォームを検討されている方々

で、家の中の『カビ』で実際に悩まれている

No1の位置…

やっぱり

「お風呂」

なんですね!!

 

 

確かに、お風呂はカビの宝庫…

上述したカビの増殖の3つの条件!!

 

1.高湿度  常に濡れている状態

2.高温度  湯舟やシャワーの熱で高温が保たれている

3.栄養  石鹸カスや皮脂、髪の毛が大好物

 

むしろ、カビたちにとっては楽園!?

 

 

 

そんなお風呂場のカビの増殖は、どうすれば

防ぐこと(少なくすること)が出来るの??

 

1.とにかく綺麗にして栄養分を残さない!!

 

 

出来る限り、お風呂の中の栄養素を流しとる!!

栄養素は、石鹸カスと皮脂と髪の毛(埃)のこと!!

 

だから!!

最新のシステムバスは、とってもお掃除機能性に

拘っているんです。

その中で、ウェルリフォームのお勧めがこちら!!

 

高品位ホーローのタカラスタンダード

 

 

業界オリジナルのホーローキッチンのタカラ

スタンダードは、やっぱりお風呂も高品位ホーロー

しかも、浴槽だけでなく壁も天井も高品位ホーロー

のお風呂はタカラだけ!!

 

 

ホーロー(琺瑯)とは、鉄板の芯材に硬いガラス質を

高温の熱で焼き付けたモノ!!

だから

壁に付着した汚れ(皮脂)や石鹸カスも、毎日ガシガシ

と磨く必要もなくシャワーで洗い流すだけ!!

 

 

コレは浴槽も一緒!!

表面がツルツルのホーローは、汚れがガチっと付着

しなから簡単に洗い流せる利点とガラス質の硬度が

お風呂の汚れの大敵の洗い磨き傷がつかないんです。

 

 

だから

綺麗に長く使えるホーローのお風呂!!

こんなトコロでもお勧めなんです!!

 

 

2.とにかく、水分を残さない!!

 

 

毎日、最後のお風呂の方が水分を残さない

様に拭き掃除!?

が継続的に行えれば良いですが、実際には

大変ですよね。

 

だから、最新のお風呂はこんな機能が!!

 

 

こちらは、

ウェルリフォームのお勧めのお風呂

TOTO「サザナ」のほっカラリ床

FRP樹脂の床表面に細かい溝(柄)を造り、表面張力

を壊すことで溜水を造らず排水を促す仕組み。

短時間でしっかりと排水をするため、翌朝には

靴下を履いたままで歩くことも可能なんですね!!

 

さらに!!

現代のお風呂にはこんな機能も!!

TOTO 床ワイパー洗浄(きれい除菌水)

 

 

国内だけでなく世界のトイレを製造している

トイレメーカーの衛生のプロならではの技術。

高級トイレでも使用している、水に含まれる

塩化物イオンを電気分解してつくる除菌成分

の「きれい除菌水

こちらを

1日の終わりにボタンを押すだけで、皮脂や石鹸カス

が残る床面に除菌水を噴射してくれる機能!!

コレ、実は効果期待大です!!

 

 

こちら、TOTOさんの検証結果!!

4週間の期間、お掃除無と床ワイパーのみの洗浄

お勧めです!!

 

 

3.カビの温床地となりやすい、つなぎ目の目地

 

 

特にシステムバスでは、床と壁、壁と壁の

パネル材のつなぎ目、浴槽と壁などの

「つなぎ目」に出現してくるゴムパッキン部!!

このパッキン部分の「カビ」にご不満を抱い

ている方って多いはず!!

 

実は…

このシーリング(パッキン)に増殖したカビは

お手入れや掃除も大変難しい!!

 

 

カ〇キラーなどの次亜塩素酸を用いて(本来はパッキ

ンが傷んでしまうので極力避けて欲しい)カビを

排除しても気が付くと再増殖している!!

コレ

実は、カビの菌糸と言われる根っこの部分が

ゴム製のパッキンの中央深くまで含侵してしまって

いるので、何度でも再生してしまっている現象。

 

(写真 ジューテックホーム施工例)

 

なので!!

最新のシステムバスは、カビの菌糸が成長

出来ない硬度の目地材を採用しているんですね!!

 

 

4 ドアのココは常に綺麗に!!

 

 

ココもお風呂のカビの温床地ですね。

お風呂のドアのスリット部分!!

水に濡れやすい位置で、カビの栄養分となる埃

も溜まりやすいお風呂のドアスリット部分ですが、

そもそも…

どうして、このスリットが必要でどうしてココは

埃が溜まってしまうの??

 

このスリットの役目は、お風呂の換気扇の給気口

強力なモーターで、お風呂内の嫌~な臭いや水分を

たっぷりと含んだ空気を排出してくれる

「換気扇」

 

 

当然、大量のお風呂場内空気を排出するため、

同量の空気をお風呂場内に吸い込む(給気)ことが

必要ですよね。

この

お風呂のドアに取り付けられたスリット(ガラリ)は、

その為のものだったんです!!

 

さらに、

最新の換気扇はモーターの力がより強くなって

いたり、換気以外でも洗濯物の室内乾燥等に

お風呂場を使われるケースも増えているので

より、お風呂内の換気が行われるケースが

増えているんです!!

 

 

その強い力で行われる換気と乾燥の度に

洗面脱衣室からの埃を常にお風呂場に吸い込んで

いるスリットは、元来から汚れが溜まりやすい

と言うことを覚えておいてください!!

 

 

 

 

その汚れ(埃)を栄養素として元気に!?増殖して

しまうカビの対策は…

定期的なお掃除は必要ですが

最新のお風呂にはこんな機能が加わっているんです!!

 

TOTO スッキリドア

 

 

この写真を見て、直ぐにピンときた方は

毎日のお掃除を頑張っている方々!!

一般的なお風呂のドアとの違いは

上述した、カビの増殖の3大要素の栄養となる

埃の溜口となるスリット(ガラリ)が無い!!

に加え

更に、あのカビの菌糸が含侵してしまうゴム

製のパッキンもないドアなんです!!(驚)

 

でも

換気に必要な給気(空気の吸い込み口 )はドア上部

とドア枠の間におしゃれに設置されていて

見た目(デザイン)も美しい!!

 

 

そして

とっても大切なポイントとなるのが!!

 

カビの増殖の3大要素の一つ!!

◆高湿度(70%以上)にしないこと

 

そのためには、お風呂はとにかく「換気」を

心がけてください!!

そして、換気扇をご使用頂ている方は、換気扇と

給気口を常に100%の実力を発揮できる状態

に保っておくこと!!

 

 

また

換気扇の調子が悪い(音がおかしい… 吸い込みが

悪い…)の場合は、お早目の交換リフォームでも

カビ対策は可能です!!

 

 

 

最後にちょっと余談ですが!?

 

「ピンク黴」

 

 

皆様もこの時期になると見かえることが

あるかもしれない…

鮮やかなピンク色をしたカビ!!

お風呂の排水溝や壁の下部、エアコンや

加湿器などで”ピンク色のカビ”を発見!!

なんてことも…

 

コレ

学術的には「カビ」ではなく「菌」の一種なの

だとか。

カビと違い、温度や栄養を必要とせずに常に

高い湿度(濡れた)が保たれると発生する菌!!

 

なので

お住まいの中では

「ピンクカビの発生」は、そのまま「カビ」の

発生の「序章」と思ってください!!

 

 

カビが増殖してしまうことに必要な湿度が

整った状態が「ピンクカビ(菌)」の発生!!

 

その時は

ピンクカビのお掃除(エタノールがお勧め)に加え

カビの繁殖の3大要素を一つでも二つでも除去する

ことを心がけてくださいね!!

 

 

 

”美しく… より快適、安心のすまいへー。 ウェルリフォーム”

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