家電屋さんではなく…「住まいのプロ目線」の上手なエアコンの使い方!! と こんな機能に注目して商品を選んでみよう~のご紹介!!

 

【敢えて…住まいのプロと相談してエアコン交換をしてみよう~】

 

 

 

そろそろ「三寒四温」

 

 

2月から3月にかけて「冬から春」への季節の変わり目特有の気候!!

厳密には

日本列島に「低気圧」が上陸すると南側の「高気圧」から暖かい空気が運ばれ

その高気圧が通り過ぎると北側の冷たい空気が流入する気候が

数日づつ繰り返される春先独特の現象なんですね!!

(資料出典 : https://weathernews.jp/)

 

 

ゆえに…

まだまだ日によってはグッと冷え込む日や夜も続く、毎日の洋服やパジャマ

選びに悩む季節でもありますよね!!

 

 

まだまだ活躍が必要なコレ!!

「エアコン(エアーコンディショナー)」

(photo : パナソニック カタログより)

 

何度かこのブログでお伝えしておりますが、

近年の生活で大きく変わってきた”日本人の生活習慣”があるんです!!

 

「”エアコン”が冬の暖房機器の主力」となってきたんです!!

 

お若い方々やマンションにお住まいの方々からは…

「何をいまさら!?」

なんて思われてしまうかもしれませんが、ちょっと以前まではエアコンは

夏の冷房機器として主に使用されていた空調機なんです!?

「えっ??」

 

ゆえに…

エアコンは、従来は「クーラー」なんて一般的に呼ばれていたんですね!!

 

 

 

実際に、

少し前までの「クーラー(エアコン)」は、確かに「冬は苦手」だったんです!!

元来、「エアコン」の基本構造である「ヒートポンプ」と言う仕組みは、冷蔵庫と

一緒なんですね!!

もう少し、詳しく仕組みを解説するとエアコンのヒートポンプ構造は

「空気から熱を奪い取る」技術なんです!!

 

イメージとしては

クーラー(エアコン)が得意な夏場は、室内の「熱い空気から大量の熱を奪い」

逆に苦手な冬は「室外の冷たい空気から微量の熱を奪い」室内に排出して

いる感じ!?

 

また、皆様がご使用している「室内温度」に関しても

得意な夏は、外気の30度を5度下げて「25度」に!!

苦手な冬は、外気の5度を20度上げて「25度」に!?

なんて消費するエネルギーも、より冬の方が必要な自然環境でもあるんです!!

 

だから…!?

少し前までの「日本人の冬の暖房器具」と言うと

ガスや石油のファンヒーターやストーブが使用されていることが一般的でも

あったんです!!

「石油ストーブ」の画像検索結果

 

 

 

 

【すまいのプチ知識】

 

 

 

 

でも… どうして最近の冬の暖房器具としても「エアコン」が主流に!?

 

 

 

この理由は2つ!!

1)日本のエアコンの技術は、世界的にも最先端でありお値段も安い!!

 

世界的な市場では中国製の廉価仕様がダントツの販売台数なのですが

高性能機種となると日本のエアコンの技術力と価格は世界的にもスゴイんです!!

そして

近年に各エアコンメーカーが競い合いながら進歩した技術が「暖房」

 

2)高層マンションを始めとした「安全対策などによる規制」

 

特に”火事”の危険リスクを減少させなくてはならないタワーマンションを中心に、

燃焼系のストーブやファンヒーターなどの使用を規制しているマンションが

近年急増しているんです!!

それに合わせて、「暖房機器」としてのエアコンの需要が高まり、この社会背景で

やはり製造メーカーによるエアコン暖房の技術力が一層発展したトコロもあるんです!!

 

で、少しお話が脱線してしまいますが…

高層マンションの「燃焼機器」の使用規制は、火災へのリスクヘッジだけが

理由ではないんです!?

 

 

実は、特に「密閉度の高い高気密性能」のマンションでは、開放式燃焼器具の使用は

給気不足による不完全燃焼から一酸化炭素中毒につながる怖い事例が増えてしまって

いるんです!!

 

ココ、大事なトコロなので再度…覚えておいてくださいね!!

 

特に高気密住宅やリフォームで気密性能向上リフォームをされたお住まいの方々へ!

ストーブやファンヒーターの「燃焼」には酸素が必要で、室内に空気を取り込む

換気性能などに不具合や機能が劣っている場合、室内の酸素量が不足してしまい

不完全燃焼が起こる可能性につながり、それによって、室内の空気中の

一酸化炭素濃度が一気に上昇してしまう!!なんて仕組みなんですね!

小まめな確認と換気を忘れずに!!

と…

高気密住宅建築や断熱リフォームは、やっぱり建築知識のある会社で行ってくださいね(怖)

 

 

 

 

 

【すまいのプチ知識 その②】

 

 

 

「霧ヶ峰(きりがみね)」

 

 

日本のエアコンの代名詞でもある三菱電機「霧ヶ峰」

余談ですが

1967年に登場した日本を代表するエアコンブランドの「霧ヶ峰」は、同一ブランド

を継続しているエアコンの「ギネス記録」を保持しているんだそうです!!

ちなみに…

コチラが53年前に登場した「初代 霧ヶ峰」

霧ヶ峰

(資料 : 三菱電機 カタログより)

 

 

で、本日三菱電機さんのジューテックホーム担当の営業さんが来社され

エアコンと同様に「三菱電機」の得意製品でもある「換気製品」の打ち合わせ

でしたが、ちょっと雑談で!?

 

”エアコンのプロ”に聞いてみた!!

 

 

Q1 : エアコンでの暖房!! 使い方にコツってあるの!?

A1:基礎の基礎ですが、やっぱりココの設定は大事です!!

「風向きは出来る限り下向き」

「風量は強め」

 

真冬の寒い寒い日…

エアコンはガンガン稼働しているのに部屋の中が暖まらず寒くて…

なんて方々のお部屋では、こんな感じにお部屋の中に「温度ムラ」

出来ているかもしれないんです!!

 

コレ…

覚えておいてください!!

暖められた空気は「密度」が軽くなり上昇していく!!

ゆえに…

実際には「お部屋の天井部分の層」に暖かい空気溜りが出来て、肝心の皆様方が

生活をしているゾーンには逆に冷たい空気が押し下げられているんです!!

 

でも!?

実際には、このようなお客様も多いんです!!

「お部屋全体を暖めるために遠くまで空気を行き渡らせたい!!」

なんてイメージで、むしろリモコンで風向き(ルーバー角度)を手動設定して

「風の向きを上部」に向けて使用されている方々も多いんですね!!

この設定は、元来上昇気流で天井部分に溜まってしまう「暖気」を増やして

いるだけになってしまうんです!!

 

そこで、お部屋を効率的に尚且つ快適に暖かくする方法は

エアコンの「風向き(ルーバー)」を60度から70度下に向けて!!

尚且つ自然現象の上昇気流に負けない強めの風量で… 

出来る限り「床面に暖められた空気を這わす」なんてイメージで

ご使用してください!!

で、ココは夏場の「冷房」は、まったく反対の作業となるんですね!!

 

 

 

Q2 :  最新のエアコンの高機能って… ちょっと前までのエアコンと何が大きく違うの!?

A2 :  しいて言えば… 「省エネ性能」と「AI」です!!

 

(photo : acworks/photoAC)

 

今回お話をさせて頂いてる「三菱電機」のエアコンの機能でご説明すると

TVコマーシャルでもお聞きしたことがあると思います「ムーブアイ」と

呼ばれているセンサー機能+AI機能ですね!!

 

 

この小さなカメラの様な赤外線センサーが、室内のあらゆるスペースから人の

いる位置を追いかけて皆様を「監視」しているんです!?(ん??笑)

厳密には、室温だけでなく床や壁からの放射熱や湿度、風あたりから、お部屋に

いる方の「体感温度」を算出し、その人のいる位置を適度な温度にするように

自動で調整をしてくれる機能!!

 

 

なんと「ムーブアイ(三菱電機のAI)」は、こんなにもたくさんの情報元を感知しているんです!

 

で、

最新のルームエアコンの赤外線センサーの進歩の大きな一つでもあるのですが

特に、三菱電機の「ムーブアイ」はココがさらにスゴクなった!!

 

 

より早く!! より正確に、ご使用の方々の「体感温度」を把握するために

赤外線センサーが「より細分化されたゾーンニング」で情報を得れるように

進化しているんです!!

 

だから…

上述の「Q1」の回答では、「手動」でエアコンから放出される「風向き」や「風量」を

季節ごとに切り替えて調整するようなご説明でしたが、最新のミドルクラスのエアコンの

「赤外線センサー付きエアコン」では、「AI」が自動でよりきめ細かく皆様の体感温度を

調整してくれる!! なんてイメージなんですね!!

 

一応…ですが

ジューテックホームが厳選した「三菱電機ルームエアコン 霧ヶ峰」のご紹介ですが

「ムーブアイ」と他社メーカーのセンサーの違いはココ!!

 

他社のセンサーは、「冷えてきたゾーン」を暖める!!

対して

ムーブアイの三菱電機「霧ヶ峰」は、お住まいの方の「体感温度」を学習して

体が寒いと思う前に皆様の「体感温度」を上昇させる!!

 

”後追い(他社様)”と ”先回り(霧ヶ峰)”

の違いがある!!なんて感じですかね!!

ココのエアコン搭載のAI機能は、三菱電機のお得意な技術!!

自動制御(AI)機能付きエアコンにご興味のある方々にはお勧めの機種なんです!

 

 

 

Q3 : ぶっちゃけ…「霧ヶ峰」の数多くのグレードの中でどれがお勧めなの!?

A3 :  お部屋ごとで「グレードを変えてよい」と思います!!

 

そうなんですね!!

近年のルームエアコンは、各メーカーより使用するお部屋の広さへの

対応種類だけでなく、様々な機能数の量の相違やデザインの違いによる

「グレード」が用意されているんです!!

 

人が集まることが多く滞在時間も長いリビングルームなどは、当然より高機能性の

「高グレード」がお勧めとのことですが、今回回答を頂きました三菱電機の担当者様の

お勧めは…

「JXV」

ちょうど「中の下」にあたるグレード(ん?)ですね!!

 

商売っ気…ないでしょ!?(笑) 本来は上位機種をお勧めするものかもしれませんが

ココはお客様のご費用と相談してお勧め商品をご提案!?

 

リフォームで一緒にエアコン交換をご検討のお客様で、「費用対効果」を優先すると

「JXV」位からの商品選びのスタートをお勧め!!

その理由は!?

1)自動お掃除機能が搭載されるスタンダードモデル!!

2)より機能性の高い赤外線センサー(ムーブアイ極)搭載のスタンダードモデル

 

実は1)のお掃除もエアコン選びの大切なポイントなんです!!

出来れば「自動お掃除機能は欲しい」

そして、毎月のお掃除から解放される「自動お掃除機能」だけでなくココ!!

「自分でお掃除しやすいエアコン!!」

 

”エアコンのお掃除機能”は、決して「メンテナンスフリー」ではないんです!!

定期的なお掃除が、省エネ性能と冷暖房機能と耐久性を生むんです!!

 

でも…

エアコンはメーカーや機種により、ココの作業に差が大きいんです!!

ここら辺は…お住まいのプロだからの目線!!

 

 

比較的…

ルームエアコンは、お値段で選んでしまう方々が多いんですね!!

実際に、他社家電店に負けたくない「家電量販店様」もお勧めするのは「お値段優先」

になりがちなんです!!

 

でも、

”せっかくのリフォーム”

家電屋さんと違い!?

中級機種から上位機種もお手頃価格のお住まいのプロが、

お客様にあった1台をご提案します!!

 

お住まいのコトは、やっぱり住まいのプロへ相談!?

本場の夏が来る前に!? どうぞお気軽にご連絡ください!!

 

 

 

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BY 建材商社マン

 

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