世界の窓のスタンダード!? 日本はもちろん”引違い窓” では海外では??

 

【世界の窓のスタンダード!?】

 

前回のBlogで”ドイツの窓のスタンダード”

[ドレーキップ窓]をご紹介しました!!

エーデルフェンスターエーデルフェンスター2

 

まだ日本では一般的でない”ドレーキップ窓”

ドレーキップ以外にも世界では「スタンダード!!」

でも…

日本では「????」って窓もあるのでは???

 

簡単にですが

世界のエリアでの【窓のスタンダード】をご紹介してみます!!

 

まずは…

Japan(日本)

ん???(笑) 言わずと知れた

・[引違い窓]

引き違い引違

最低でも2枚の障子が異なるレールを左右に移動する仕組みですね!!(笑)

日本では室内建具でも押し入れの襖などに見られる

最も一般的な窓種となります!!

われわれ日本人は”慣れて”しまっていますが、実は海外の方々からは

結局1枚の障子が残るわけだから… 解放感がナイ」との

印象を受けてしまうようです!!(北欧サッシメーカーの北欧人談)

「なるほど…」「あまり気にしたコトなかったですが…確かに…」

 

Scandinavian(北欧)

ジューテックホーム 高機能注文住宅”北欧の家”

welldone noble houseでもお馴染みの北欧スタイルでは!!

・[横軸回転窓]

エリート

JUTECHOME 横軸回転型 木製サッシ施工例

_mg_9133スウェーデン② 

クリスマス2014 (21)玄関

オーニングリフォーム大屋根

IMG_1531サッシ

 

北欧の窓=木製の”横軸回転窓”

このイメージですね!!

日本ではアルミニウムで製造されたサッシが主要ですが

なんと北欧では、全体の9割ほどが、「木製」又は

「アルミクラッド木製」(木製サッシの外部側にアルミのカバーが付いている)

”木”で造られたサッシが主要なんですね!!

しかも窓の種類も日本では聞き慣れない”横軸回転窓”???

窓(障子)の開閉方法が… コレ

サッシ回転

別名でトップターンとも言われる窓ですが、障子の開閉は

手前側からクルッと170度回転するように開いて行きます!!

横軸回転

使用中は、こんな感じに途中で止めて通風するんですね!!

回転

この窓の大きな利点は、

木製サッシならでは?のメンテナンス工事”で定期的な木部の塗装

必要になります!!

その時に、170°回転させることによって、お部屋の中から外部側の面に

”塗装をすることが出来るんですね”(足場をかけて外部から行う必要がナイ)

 

この横軸回転窓につきましては、お気軽に当社モデルハウス

”まちかどモデルハウス 都筑の家”まで、お気軽にお越しください!!(笑)

 

German(ドイツおよび西欧)

こちらは… 前回Blogでご紹介したドレーキップが主流!!

そして、もう一つドイツと言えば!!と言う開閉方式が

あるんですね!!

・[ヘーベシーベ]

高気密を誇るドイツの窓の中で、大型のスライドドア(引戸)を製造する時に

使われる開閉金物です!!

引き戸

パッと見は、日本でもありそうな「片引き戸」なんですが…

そこは”世界基準のドイツ”のスタンダード!!

主な特長は「稼働は軽くて、高気密」

ロック解除

上記写真の様な大きなサッシでも子どもでもラクラク開閉が

可能です!! それなのに閉めている時の気密性能は世界No1!!

その秘密は??

上のイラストをよ〜く見てください!!

左がロックされている時。床にピッタリ密閉してます!!

そして右が開閉稼働時!!  あれ??  サッシが浮いていますね!!

レバーを回転させることにより、障子が上下に稼働する

機構なんです!!

 

 

■American(アメリカ、カナダ)

・[ケースメント]

ケースメント

・[ダブルハング]

ダブルハング

アメリカ映画などでよく見かけるお部屋ですね!!

でも日本人には映画だけでなくちょっと見慣れた形状???

そうなんです!!

ケースメント窓とは、日本のサッシメーカーの”横滑りだし窓”

そして

ダブルハング窓とは、日本のサッシメーカーの”上げ下げ窓”

特にダブルハング窓の機構は、引違い窓を90°傾けただけ

なんですね!!

実は!!

日本の窓は、”北米をモデル”に開発がされてきました!!

北米型の窓は、名前は違っても、形状としては

一番馴染みやすい国の窓なんですね!!

 

今回のBlogはすまいのプチ知識拡大版でした!!

 

 

 

 

 

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