選び方で生活が快適、便利に変わる給湯器の基礎知識。壊れて慌てて交換するのはもったいない!!

 

【選び方で生活が快適、便利になる給湯器】

 

 

 

急に壊れてしまって生活が大変!!

 

使用できなくなったから

”慌てて” 購入!!

なんて事をされた経験が皆さまもある

と思います!!

 

例えば

毎日の生活で必ず必要となる家電

で言うと

「冷蔵庫」や「電子レンジ」

 

 

建築工事が必要となるものでは

「エアコン」や「トイレ」

 

(写真 ジューテックホーム施工)

 

 

こんな経験をされたことがある方は

御存知と思いますが

本来、最新の製品は、様々な機能が追加

されており、交換する商品の選び方一つで

生活の快適性から利便性が大きく向上する

ことも期待できるんです!!

 

但し

壊れてしまってからの商品選びは

やっぱり…

「一番早く交換が出来る商品」の中

から選択して、即使える様にすることが

最優先になってしまうんですね!!

 

 

 

日用品ならその時だけを我慢することで

なんとかなるかもしれませんが

建築工事が必要となる製品は

これから10年以上を使用する製品だから

こそ、お客様のライフスタイルにあった

一品をじっくり選びたいですよね!!

 

だからこそ

日頃から注意をして

製造メーカーが発表している「希望耐用

年数」が近づいていたり経過している

場合は、毎日の生活の中で製品が発する

「シグナル」を見逃すことなく

また、

耐用年数が経過した場合は、早めの

「交換リフォーム」をご検討されることを

お勧めします!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その壱】


 

 

 

 

今日のブログでは

「壊れてしまったら大変」

建築工事が必要となるアイテムの代表格

をご紹介してみます!!

 

「ガス給湯器」

 

(写真 ジューテックホーム施工)

 

お住まいのお風呂やキッチン、洗面台で

使用する「お湯」を沸かす瞬間湯沸かし器

を「給湯器(きゅうとうき)」と言うんです

 

ガスで加熱して水を温めるタイプを

ガス給湯器

近年で徐々に増加している、電気のチカラ

(ヒートポンプ)でお湯を沸かすタイプが

エコキュート

ちょっと余談ですが、こちらのエコキュー

トの本名は自然冷媒ヒートポンプ給湯器

 

 

 

お住まいで使用するお湯を沸かす

ガス給湯器とエコキュート。

どちらも

製造メーカーによる希望耐用年数は

「10年位」

とされている商品なんですね!!

 

また、これらのボイラーの

本来の製品寿命は、実際には使用年数より

何回使用されたか??

に左右されるケースが多いので、お客様の

ご家族構成などにより大きく差異が生じ

ることも覚えておいてください!!

 

 

それでは

今日のブログの主役!!

「給湯器」

 

 

 

多くの方々が知っていそうで意外に

知らないかもしれない給湯器の基礎知識

をご紹介してみます!!

 

 

特に今の時期は…!?

給湯器が壊れてしまったら大変!!

 

兎に角、1日でも早くお湯が使える様に

することを最優先でリフォームを実行!!

 

でも

こちらの給湯器にも、最新の製品には

様々な機能性や利便性の向上が図られた

モノを多いんですね!!

 

そんな給湯器の基礎知識をご紹介してみます!

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その弐】


 

 

 

Q 給湯器は肝心の冬に壊れる!?

の都市伝説は本当??

 

 

圧倒的に肝心の「冬に壊れる」確立が高い

んです!!

給湯器が壊れてしまったお客様を往訪する

と、夏場だったらまだ我慢できるけど…

なんてお聞きしますが、圧倒的に冬に故障

や壊れてしまうケースが多い給湯器。

 

こちらの都市伝説には、こんな理由もあると

考えられているんです。

「給湯器への負担増加」

 

 

 

皆さまのお住まいで使用されている水道水

は、地中に埋設されて水道管を通って

皆さまのお住まいに配られてくるんです。

その水道管を流れるお水の温度!!

春や秋は「15℃~17℃」

真夏になると「27℃」にもなるんです

ところが

真冬になると「7℃~10℃」

 

お風呂で使用する「42℃」のお湯を

沸かすために

夏は、「プラス15℃の加熱」

で済むのに

真冬は、「プラス35℃の加熱」

が必要となるんです!!

 

 

 

同じ温度のお湯を沸かすのにも、2倍

3倍のパワー(火力)を使用している負荷に

加え

冬になると、毎日の生活の中でもお湯を使用

する機会や回数が増加すること

また、お風呂とキッチンなど大量のお湯を

同時に使用する機会が増加することも

給湯器への負荷が増大する理由とも考えられ

ているんですね!!

 

 

 

Q 給湯器のスイッチってどこにあるの??

 

 

給湯器自体のON/OFFのリモコンはあり

ますが、お湯を沸かす時に給湯器のバーナー

(火力)を着火させるスイッチはどうなって

いるの??

なんて疑問はありませんか??

 

コレ

意外に建築業界の方々も知らない人が多い

んです。

 

 

シャワー用のレバーを開栓したり、

キッチンや洗面台の水栓金具を、お湯に

して開栓した瞬間に

給湯器のバーナーが着火する仕組み!!

 

小さな小さなコレが

スイッチなんです!!

 

 

 

お風呂のシャワーやキッチン、洗面台の

水栓金具を開栓すると

瞬間的に、埋設された水道管から給湯器

の中に「お水」が流れ込んでくるんです!

 

その水道管から水を引き入れるパイプの

中に小さな小さなプロペラが設置されて

いて、水流でプロペラが回ると「着火」

する仕組みなんですね!!

 

冒頭で、給湯器の寿命は年数ではなく

使用回数とお話しした理由は、

この小さな小さなプロペラと着火のサイ

ンを送る電子基板が経年破損するケース

も多いんですね!!

 

 

Q 最新の給湯器に交換したのに…

やっぱり、お湯が出てくるまでの時間は

あまり変わらない??

 

 

特に真冬の時期になると気になる

「もったいないお水」

 

お風呂のシャワーや洗顔の時に

お湯を開栓しても、最初の数十秒は

冷たいお水しか出てこない!?

 

瞬間湯沸かし器と言いながら、全然

瞬間でもないし、リフォームで最新の

給湯器に交換しても変わらない!?

なんてお話しを数多くいただくんですね

 

直ぐにお湯が出てこないのは

コレが理由なんです

 

 

こちらは、戸建て住宅の新築工事の

床下に配置された配管。

青色が「給水管」でオレンジ色が「給湯管」

 

実は、この床下の配管には「常」にお水

やお湯がいっぱいの状態で、お住まいの

中の水栓金具が開栓された途端に

水圧により吐水される仕組みなんです!!

(水栓金具が水を開閉しているんです)

 

 

と…

言うことは!?

 

シャワーや水栓金具でお湯を開栓した時

に吐水される「もったいないお水」は

給湯器(ボイラー)からシャワーや水栓金具

までの間の床下などに配置された「給湯

管」の中に残っていたお湯が冷やされた

モノ!!

 

 

屋外に設置された給湯器では、名前の

通り瞬間にお湯が沸かされているんです。

ところが

特に真冬になると床下でキンキンに

冷やされた給湯管の中の残り湯(水)が

シャワーから吐水されるまで、暖かい

お湯が出てこない!!なんて仕組み。

だから

屋外の給湯器からお住まいの中のお風呂

やキッチン、洗面台までの「距離」で

もったいないお水の量も変わってくる

んですね!!

 

ちなみに、

コチラの「もったいないお水」は

建築用語では「死に水」なんて言い方も

されているんです。

 

 

Q 号数ってなに??

 

 

給湯器には「16号」「20号」「24

号」など号数が設置されているんです。

 

最初にこの数字の意味を解説すると

水道管から流入するお水の水温

プラス25℃のお湯が、1分間に出る

(沸かす)ことが出来る「量(リットル数)

 

号数の数字が大きくなるほど、火力が

強い!!なんてイメージですね!!

 

 

 

当然ですが

給湯器の価格の相違は、機能性に加え

コチラの火力のパワーが大きんです。

だから

お客様それぞれに違う、ご家族の構成

や人数、生活様式でお湯を使用する量

などから決めることをお勧めしてます。

 

ご家族の使用状況に対して、号数が

小さすぎると…

お母様が台所でお湯を使用中に

お父様が洗面所でお湯を出湯!!

その瞬間に!?

お風呂で洗髪中のお子様のシャワーから

突然に冷水が!?

なんてことも発生してしまうんですね!

 

 

こちらの

一般的な号数の選び方は、給湯器メーカー

のホームページをご参考されるか

工事のご相談をされているリフォーム会社

と一緒に決定されることをお勧めします!

 

 

Q オートとフルオートって、結局

どっちがいいの??

 

 

給湯器には、オート式とフルオート式の

2種類があり機能の数が違うんです。

給湯器メーカーの出荷割合も遜色がない

違いなので、機能や特徴の違いを知って

上手に選んでみましょう!!

 

両方とも最新の給湯器なので

設定した温度と湯量でお湯を貯める

湯温が低下した時に追い焚きをする

 

 

基本的な機能は一緒なのですが

その大切な機能のうちの「追い焚き」が

オート式は「ボタンでポチ」で追い焚き

スタート

フルオート式は「自動で加熱」 

いつでもポカポカ

 

そして

フルオートには、もう一つの特徴が

あるんですね!!

「自動足し湯」

 

 

ご家族が入浴されて減ってしまった浴槽

の湯量。

子どもたちがバシャバシャと遊びながら

入浴した後に、仕事帰りのお父さんが

夜遅くにお風呂に入ろうとすると…(えっ)

 

自動足し湯機能は、浴槽の中の丸い循環

アダプター金具が感知して、湯量が減って

くると自動でお湯を足す指示を給湯器に

送っているんです!!

 

 

 

実は、この「循環アダプター」が頭が良く

浴槽の水圧で湯量を感知しているんです!!

この感知能力

オートとフルオートの浴槽にお湯を貯める

「お湯はり」

でも大きな違いを生むんです!!

 

 

お客様の設定にもよりますが

一般的な浴槽の湯量は、250リットル

から300リットル。

 

オート給湯器は、お客様が設定した湯量

を給湯器がカウント(計算)して出湯。

フルオート給湯器は、お客様が設定した

湯量の浴槽内の水圧まで出湯する仕組み。

 

だから…

出湯量をカウントして湯張りをするオート

給湯器は、お風呂に湯はり中にキッチンで

大量のお湯を出湯すると!?

「あれ?? 今日の浴槽のお湯少なくない?」

 

 

そして

もう一つ!!

高性能な循環アダプターだからこそ

のフルオートの追加機能が

「おいだき配管自動洗浄」

 

 

給湯器の「追い焚き配管」は、新しいお湯の

給湯ではなく、常に浴槽内のお湯がグルグル

と循環しているんです。

だから

浴槽内の皮脂や残石鹸や細菌の含まれたお湯

が循環している状態。

フルオート機能の給湯器は、浴槽のお湯を排水

する時に、機器から新しいお湯を約5L流し

追い焚き配管内の汚れを自動で洗浄する機能

が設定されていることが多いんです!!

このセルフクリーン機能!!

実は、お勧めなんですね!!

 

給湯器のオート機能とフルオート機能の

選択は、お住まいのご家族の人数が多い方々

や追い焚き配管の洗浄が面倒で…

なんて方々が選ばれると良いかもしれない

ですね!!

 

 

Q 冬場は浴槽のお湯を残しておくと良い?

 

 

こちらは、おいだき機能付きの給湯器を

ご使用されている方々の場合ですが

浴槽内の循環アダプターから5センチ上

位まで浴槽のお湯を残しておくことが大事

 

冬になると給湯器が壊れる!!

の理由の一つが、「凍結」による事故。

 

 

実は東京都内や神奈川県内でも、毎年

冬になると発生する給湯器の破損事故。

 

夜気温が下がり給湯器の中の配管の中の

水が凍ってしまうんですね。

凍ってしまったことでお湯が給湯されない

だけでなく、中には凍結して容積が膨張

した氷が配管を爆裂させてしまうことも!!

 

特に東京や神奈川などの温暖な地域に

お住まいの方々こそ、凍結の予防を忘れ

がちなんです!!

 

 

特に、積雪や寒波などの予報が発生して

いる日は、ご使用の給湯器メーカーのホーム

ページなどで対策を事前に確認して実行され

ることをお勧めします!!

 

また

最新の給湯器には、機械を守る機能として

「凍結予防運転機能」(追い焚き機能付き)

が設置されている商品が多いんです!!

 

 

この機能は、外気温の低下を自動で察知して

浴槽の残り湯を循環させることで

機器や配管の凍結を防ぐ機能なんですね!!

 

もし

お風呂のお湯を全て排水してしまっていると

循環させるお湯が無く、モーターが空回り

してしまうんです!!

寒い日の夜中に、大きな音で「ウインウイン」

と音を鳴らしている時は、凍結防止機能が

空回りしている可能性も!?

 

 

知っている様で

実は知らない機能もいっぱいの最新の給湯器!!

 

 

一番の最新機能性は

やっぱり

余った熱を再利用してお湯を沸かす

「エコジョーズ」機能

 

地球環境に優しいCO2排出量の削減

だけでなく

気になる光熱費の削減を、給湯器を最新

にするだけで

年間に15%(1万5千円くらい)節約して

くれるんです!!

 

壊れてから焦って選ぶのはもったい無い!!

10年を過ぎて、

アレ!?最近ちょっとおかしいな!?

と思ったら、お客様のご家族にあった一台

をじっくり選んで、最新の給湯器に壊れる

前に交換してみませんか!?

 

どうぞ!!

給湯器交換も建材商社グループならではの

コストパフォーマンス商品知識

ジューテックホームまでお気軽にご相談

下さい!!

 

 

 

 

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