最新の住まい造りの「地震対策」!!耐震・制震・免震の違いと結局どれがいいの??

 

【最新の住まい造りの「地震対策」!!耐震・

制震・免震の違いと結局どれがいいの??】

 

 

 

 

最大震度7を記録した能登半島地震。

日を追うごとにその甚大な被害が判明

しており、本日の発表では亡くなられた方が

200名を超え、まだ安否不明者の方々の

人数も増え続けている状況。

 

(イメージ)

 

お亡くなりになられた方々におくやみを

申し上げるとともに、被災されたすべての

方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 

特に、今回の能登半島地震では建物の倒壊

による人的被害も多数発生しているんです。

まだまだ調査段階ですが

この甚大な被害を引き起こしている原因と

して注目されているのが

周期1秒から2秒程度の小刻みに揺れる

地震波である「キラーパルス」と

最大震度7だけでなく、その後に何度も

何度も発生している震度5強の余震

 

 

 

 

前回のブログでは

西暦2000年以前に建築された在来

木造住宅にお住まいの方は

この機会に

「耐震診断」

で、我が家の耐震性能を知り、必要な補強

リフォームで「防災の備えをされる事を

ご提案させて頂きました。

 

 

 

それでは

本日のブログは

お住まいのリフォームでは無く、

現代の最新の住宅建築における木造戸建て

住宅の耐震性能のお話をご紹介してみます!!

 

 

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その壱】


 

 

 

 

 

創業100周年を迎えた東証スタンダード

上場 建材商社ジオリーブグループの建築部門

ジューテックホームがお届けしております

 

高性能注文住宅 ”北欧の家”

ウェルダンノーブルハウス

 

ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス ウェルリフォーム ジオリーブグループ

(写真 ジューテックホーム施工)

 

 

極寒の気候エリアでもある北欧で培わ

れた高気密・高断熱の構造性能

省エネルギーのランニングコストで

家全体を輻射熱でポカポカと暖める

蓄熱式温水床暖房のある暮らし!!

そこに

美しい内外装デザインを取り入れた

住まい造りは、

世界の住宅先進国である「北欧」

原点となっているんですね!!

 

 

 

でも

その住まい造りの中で、日本には絶対

に必要とされながら、世界の住宅先進国

の北欧の国々やドイツでは、ほとんど

行われていない工事が

「耐震技術」

なんですね!!

 

 

 

その理由を簡単に!!

 

「地震の発生メカニズム」

 

 

世界各地で発生している地震は、地球の

仕組みによって引き起こされているんで

すね!!

地球の仕組みを簡単にご説明すると

地球の造り(構成)は、「たまご」に似て

いるのだそうです!!

 

 

たまごの黄身にあたる部分は、地球の

」と呼ばれる5500度を超える流動体

の物質なんだそうです。

 

その外郭に、たまごの白身にあたる部分

が「マントル」と呼ばれる岩石の個体。

固体ではあるものの4000度を超える熱量

の物質で、その熱で溶かされたマントル

(岩石)が「マグマ」で、マントルは、常に

核の周りを移動し続けているとのこと!!

 

そして

一番表層面でたまごの殻にあたる部分が

プレート」と呼ばれる岩盤で、移動する

マントルにのったまま1年に約10セン

チほどの速度で移動をしている性質なの

だとか。

 

 

そして

ココが地震発生のメカニズム!!

 

我々が住む地球の表面は、5枚から

6枚ほどの大きなプレート(岩盤)で

覆われており、その移動するプレート

とプレートの「境界」部分で起こる

「ズレ」

が、地震の発生原因なんですね!!

 

 

 

 

ココまでが地震の発生メカニズムですが

「日本が地震大国」と呼ばれている理由が

コチラ!!

 

北欧や西欧の地震をほとんど経験した事が

無い国々は、ユーラシアプレートと言う

大きな一枚の岩盤の上に国々があるから!

(プレート同士の境界が無い)

 

逆に…

世界でもトップクラスの地震大国である

日本は、「4枚ものプレートの境界」の

真上に日本列島があるんです!!

むしろ

日本列島は、4枚のプレートの押し合う

隆起で形成された島なのかもしれないですね。

 

 

 

ちなみに…

こちらのプレート境界図を見ていると

東日本大震災や能登半島地震

そして

大きな被害が想定されている

首都直下型地震や南海トラフ地震の

予想震源地と”合致”してきますよね…

 

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その弐】


 

 

 

それでは

世界でもトップクラスの地震大国である

日本だからこその「住まいの地震対策

をちょっとご紹介してみますね!!

 

日本が世界に誇る建築での大きな地震

への対策には、「3つの種類」がある!

 

ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス ウェルリフォーム ツーバイフォー工法

(写真 ジューテックホーム施工)

 

「耐震(たいしん)」

「制震(せいしん)」

「免震(めんしん)」

 

 

 

「耐震(たいしん)」

 

日本で大きな地震への備えとして長年

行われており、建築基準法でも基準が定め

られている地震への対策。

大きな地震エネルギーの揺れる力に対して

構造躯体の強固な力で「耐える対策。

 

ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス ウェルリフォーム ツーバイフォー工法 耐震構造

(写真 ジューテックホーム施工)

 

 

「制震(せいしん)」

 

大きな地震エネルギーの揺れる力を吸収し

負荷を「制御して抑える目的の技術。

 

ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス ウェルリフォーム ツーバイフォー工法 耐震構造 制震ダンパー

(写真 ジューテックホーム施工)

 

 

「免震(めんしん)」

 

大きな地震エネルギーの揺れる力を

受け流し、負荷から「免れる仕組み。

 

 

 

各3工事とも様々な仕組みや商品が

用意されておりますが

原則として

強固な建物で地震の衝撃を受け止める

「耐震」

衝撃を吸収する仕組み(商品)を取り付け

て構造を守る「制震」

基礎と建物を分離させて衝撃を建物に

伝えない仕組みの「免震」

 

 

覚えておいてください!!

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その弐】


 

 

 

 

結局!!

私たちの大切な住まいを守るには

「3つの地震対策の中のどれが良いの??」

 

 

 

実は近年までの地震大国 日本の建築では

小型建築物の戸建て住宅は「耐震」構造。

大型建築物となるマンションやビルでは

「制震」または「免震」構造。

こんな構図があたり前だったんですね。

 

重量が軽い戸建て住宅では、いかに家を

強く作るか??であった中に

徐々に、大型建築物で採用されていた

制震技術や免震技術を採用する設計事務所

やハウスメーカーが出現!!

「当社の提供する木造戸建住宅は、制震

構造を採用しているから、より一層安心

してお住まいください!!」

なんて感じですね。

 

 

そんな状況で

業界の構図としては

 

競い合う建築会社やハウスメーカー同士

だけでなく、耐震金物や制震金物メーカー

も巻き込んで!?

 

「耐震 VS 制震」

 

 

多くの方々がご不安に思われている

大きな地震の揺れ対策の効果だけでなく

システムの工事の費用やメンテナンス性

なども、耐震構造と制震システムのお互い

が「こっちがいい」!?

 

 

そこで!!

創業100周年を迎えた東証スタンダード

上場の建築資材のプロ!! ジオリーブグル

ープのジューテックホームが豊富な商品知識

と長年の施工経験から厳選した

「回答」

がコレ!!

 

 

「耐震(たいしん) + 制震(せいしん)」

のハイブリッド構造

 

 

実際に

強固な構造躯体で地震に耐える耐震と

地震の揺れを制御する制震を同時に

使用するのは

「意味あるの??」

とも言われていたハイブリッド構造。

 

 

そんな声の中で!!

ジューテックホームが「耐震 + 制震」の

組み合わせを厳選した理由がコチラ!!

 

「何度も繰り返される余震への対策」

 

 

 

今回発生した能登半島地震でも本震の震度

7の地震後に、繰り返しの震度5を超える

余震が続いているんです!!

また

ジューテックホームが耐震+制震のハイブ

リッド構造の採用を決心する出来事がこちら!!

 

2016年に発生した熊本地震

 

 

過去の日本国内の大地震では前例が無かった

震度7の本震と継続して発生した

2度目の震度7の余震

 

熊本地震の特徴は、決して住宅密集地

で無いに関わらず

住家被害として、全壊 8400棟

半壊 33000棟、損壊を含めると

15万棟の甚大な被害を発生させ

お亡くなりになられた方の大半が家屋

の倒壊や家具の転倒による圧迫死

あったことの住家被害。

 

 

 

その住家の被害の原因がコチラ

「度重なる大地震による倒壊理由」

 

一度目の震度7の本震では、耐震性能で

なんとか倒壊を持ちこたえた住家ですが

ダメージを受けた構造躯体が二度目の大き

な余震に耐え切れず多くの倒壊が発生した!

 

その甚大な住家被害を二度と起こさない為に

最新の住まい造りやジューテックホームでは

何度も繰り返される大きな地震から

大切なお客様のご家族の命と大切な資産を

守る家造りを行っているんです!!

 

 

 

「耐震 + 制震」の

ハイブリッド工法の採用の理由はコチラ!!

 

お客様のお住まいが、 震度7に耐える大きな

耐震性能を持つ住家として建築されても

地震で大きな揺れのエネルギーでを受けると

構造躯体は相当な強いダメージを受けている

んですね!!

 

 

もし

一度目の大きな地震の揺れエネルギーで

倒壊を免れたとしても

大きく強い揺れで釘が浮いてしまったり

金物を緊結するビスが浮き出てしまったり

床を支える柱に亀裂が発生してしまったり

何かしらのダメージが発生している可能性

は否定できない!?

 

そして

熊本地震の甚大な住家被害の調査からも

一度目の大きな地震のダメージで、

耐震性能が低下(していたかもしれない)

構造躯体の耐震性能では

二度目の震度7の発生時の揺れエネルギー

に耐えきれなかった!?

ことも想定できるんです。

 

 

 

そこで

ジューテックホームがご提案する

構造躯体は当然強固な耐震設計で建築!!

そして

さらに、ハイブリッド構造の「制震」が

活躍するんです!!

 

ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス ウェルリフォーム ツーバイフォー工法 耐震構造 制震ダンパー

ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス ウェルリフォーム ツーバイフォー工法 耐震構造 制震ダンパー

(写真 ジューテックホーム施工例)

 

「高減衰ゴム」

 

地震の揺れエネルギーを熱エネルギー

に変換する制震システムの高減衰ゴムで、

一回の震度7の揺れを制御して、構造躯体

の耐震性能に受けるダメージを減少!!

そして

構造躯体が持っている耐震性能の低下を

減少させることで、二度目、三度目と

繰り返される大きな地震にも耐える

「耐震性能」を維持しているんですね!!

 

これが!!

耐震構造なのに、制震システムを併用して

いる大切な理由なんです!!

 

 

 

 

 

 


【すまいのプチ知識 その参】


 

 

 

 

 

建材のプロ!!

建築資材総合商社グループのジューテック

ホームが厳選した「制震システム」

 

「高減衰ゴム」

 

ジューテックホーム ウェルリフォーム 制震システム 住友ゴム ウェルダンノーブルハウス

 

 

こちらが、実際にジューテックホームが

使用している高減衰ゴムのサンプル!!

モデルハウスに展示をしているのですが

2つのゴムボールを同じ高さから落下させ

ると面白い実験結果が!!

 

一般のゴムは、子供のおもちゃのスーパー

ボールの様にポーンと高く跳ね上がるの

ですが、

高減衰ゴムは…

「ドン」

跳ねずにそのまま床に停止…

 

 

 

原理は、ちょっと難しいのですが

落下した振動エネルギーを瞬時にゴムの

中で熱エネルギーに変換することで

振動(跳ね上がり)を制御しているんです。

 

ジューテックホームが採用している

制震ダンパーの製造会社は

「高性能タイヤ ダンロップ」

の製造メーカーである「住友ゴム工業

 

こちらの高減衰ゴムは、住家の制震ダンパー

だけでなく、

橋梁の吊り橋工事

などでも、採用されている安心と実績の

仕組み!!

 

 

 

でも

どうしてタイヤメーカーが高減衰ゴムの

開発が行えたの??

は、こんな秘話をお聞きしました!?

 

 

 

世界的なタイヤメーカーでもあるダンロップ

&ファルケンの住友ゴム工業。

 

現代のタイヤに求められている性能は

高耐久で静かでスムーズに走り

そして「低燃費」

 

低燃費を作り出すタイヤは

いかにエンジンで発生させた駆動エネル

ギーを無駄なく路面に伝えるか!?を

極限まで追求しているのだとか!?

 

そして

そんなタイヤを作り出すゴムの開発の

中で、制震システムに採用する

高減衰ゴムは、低燃費ゴムの

「まったく逆」となる

エンジンの駆動エネルギーに大きな抵抗が

加わり、いかにエネルギーを路面に伝えな

い様にする「悪燃費」のゴムを追求する

開発なんですね!!

(低燃費ゴム開発の難しい改良部分が、

高減衰ゴムの特徴!?ともなるんです)

 

ジューテックホーム ウェルダンノーブルハウス ウェルリフォーム ツーバイフォー工法 耐震構造 制震ダンパー

(写真 ジューテックホーム撮影)

 

 

いかがですか??

最新の注文住宅は、今後近いうちに発生

する首都直下型地震や南海トラフ地震から

ご家族の命と財産を守る耐震技術が採用

されているんです!!

 

どうぞ

特に西暦2000年以前に建築された

木造戸建て住宅にお住まいの方

この機会にお気軽に!!

建材と構造のプロ!!

ジューテックホームまで、「耐震診断」の

ご相談をお待ちしております!!

 

 

 

 

”美しく… より快適、安心のすまいへー。

ウェルリフォーム”

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